口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年8月31日)
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川沿いの静かな湯宿
新白河駅を降りると大黒屋の広告が多く目につきます。
今回は4000円の日帰りプランを利用しました。
入湯料+昼食+タオル・バスタオル+休憩室が利用できます。
昼食は地元のものをふんだんに使用した料理が出ますので非常にオススメです。
・大岩風呂
川を渡った少し離れたところにあります。
洗い場等は無く、流れた湯はそのまま川へ流れる為、石鹸の利用は禁止されています。
湯船は非常に広く、湯の深さも80cmくらいはあるでしょうか?
ですが、湯の中に腰掛ける段差はありますのでゆったり入ることができます。
時折、足元より気泡が出て、ジワッとぬるい湯が湧出してきます。これを探すのが楽しい。
・恵比寿の湯
日帰り温泉では13時から利用できます。
こちらでは洗い場が用意されているので洗いたい場合はこちらを利用する必要があります。
こちらはシンプルに内湯と露天風呂があり、こちらもふんだんに源泉が使われております。
露天風呂は少し小さいかなと思いましたが、深さが丁度よく、軽く寝転ぶことができます。
お客さんはちょこちょこ来ますので一人で堪能したい場合は平日に訪れるのが無難かもしれません。
静かな秘境を求めるにはもってこいの湯宿です。6人が参考にしています
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福島県でぜひ行きたかった温泉のひとつ。
立ち寄りは700円ですが、「秘湯を守る会」の宿ですから宿泊は1万7000円と高い。
千葉県からでも高速代を使わず日帰り可能な距離ではあるが、それだと楽しくない。
そこで福島県内で安価な温泉宿を取り、一泊旅行で立ち寄ることにしました。
久しぶりの旅行ということで張り切って朝4時に家を出たら、4号バイパス等が快調過ぎて早く着きすぎ。
途中、那須温泉にも寄って行ったのだが、それでも営業1時間前の9時に着いてしまった。
川沿いに降りて豪快な滝(堰)を見たりして戻ったら、
宿泊客を送り出している女将がいたので、声をかけてみると何と「今なら良いですよ」とのこと。
というグッドタイミングで入れたので入浴客は私一人。
まずは、長い階段を川沿いに降りて混浴大岩風呂へ。
木造の湯小屋の中に、石造り、深さ1メートル程の大きな風呂、いわゆる千人風呂がありました。
透明な湯が壁ぎわの岩から流れ出し、底も岩がゴツゴツして、歩くと良いマッサージになります。
温度は37度くらいかな、過去の口コミ等から、もっとヌルい湯を想像していたので意外でした。
それでも浸かったり、縁に腰かけたり、独りなのでちょっと泳いでみたり、1時間ほど堪能しました。
古い木の成分表が掲げられており、石膏性苦味泉と読めます。
今風に言うと、カルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉かしら。
長く入っても快適なので良い湯なんだろうけど、さっぱりした湯で特徴を上手く表現出来ません。
その後階段を登って館内の恵比寿の湯へ。
いかにも旅館風の内風呂と小さな露天で、カランを4つ備えます。
こちらは別源泉らしいけど、浴感の違いについては例によって説明出来ず。
入浴後、ロビーで冷たい阿武隈水が飲めました。
ありがとうございました。
8人が参考にしています
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秘湯を守る会の宿ですが、高速からのアクセスは悪くなく、到着するまで悪路もありません。大内宿へ向かう途中に立ち寄りましたが、ど平日だったためか、紅葉シーズンにもかかわらず比較的空いていました。
混浴の大岩風呂と日帰りだと13時までという男女別の恵比寿の湯を利用しましたが、まずは100段ほどある階段を下らないといけない大岩風呂へ。長いアプローチの終点に湯屋があります。湯殿は引き戸を開けたらダイレクトに脱衣所と湯船というタイプ。『大』と付くだけあって本当にデカいです。で、お湯ですが、川辺の温泉ならではの匂いがして、めちゃくちゃキレイに澄んでいます。長湯に最適な温度で僅かながら泡付きもありました。
次に恵比寿の湯ですが、内湯・露天とも大岩風呂より若干高めの温度で41度ぐらい。源泉も異なるようで、こちらは単純温泉ではなく、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉のようです。体裁の整った湯殿で、シーズン中は露天から見事な紅葉も拝めます。
滞在時間が限られる中、2つ湯殿をハシゴしましたが、大岩風呂に居付いていれば良かったかなというのが感想です。が、恵比寿の湯のみに入った奥さんもご満悦でしたので、連れの方と一緒でも安心かと思います。ちなみに、昼時限定で日帰り客向けに食事処を設けています。ここの周辺は食事できる所が不足している印象なので、タイミングが合えば利用してみるのも良いかもしれません。豚丼は値段の割りに美味しかったですよ。14人が参考にしています
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友人と2人で利用しました。ここのお風呂は最高です。湯船の底に石が敷き詰められており、足ツボマッサージされながら入浴してる感じです。
館内の雰囲気も良く、客室もとてもきれいで スタッフの方々も親切でした。食事は全体的に薄味かな。ヘルシーな感じです。是非又、違う季節に泊まってみたいです。2人が参考にしています
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福島県に単身赴任中の旧友と2人で日帰り訪問しました。
私は秘湯=露天風呂というぐらいの秘湯露天風呂好きなのですが、こんなに気持ちの良い内湯があるとは驚きでした。
ここの大内風呂は史上最高です。
①なにせでかい。扉を開けて勢いよく入りすぎると湯船に飛び込んでしまうくらいに建物いっぱいいっぱいが湯船です。
②100%源泉掛け流しのまろやかかつぬるめの湯が長湯に最適です。
③歴史はあるようですが、改装されており、秘湯なのに清潔感もあります。
④そして、スタッフさん全員がホスピタリティ溢れる方々です。日帰りの我々にも非常に素晴らしい接客をしてくれました。
最後に、混浴とはいえ、女性には厳しい大内風呂ですが、お若い女性もちらほらみかけました。その勇気に盛大な拍手を送ります。まだ男性客もみなさん紳士的な秘湯愛好家ばかりでいい感じの一時を過ごせました。8人が参考にしています
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甲子道路のトンネルとトンネルの間から、少し降りたところにある一軒宿。
甲子トンネル開通に合わせてリューアルされており、ずいぶん立派で綺麗な宿になってます。しかしながら、お風呂は健在で、前と変わらず、階段を降りて川を渡った先にあります。足元湧出のお風呂なので、場所は替えられないよね。
内湯×1のみの湯船ですが、ムチャクチャ広い。そして深い。圧倒的な存在感です。お湯は無色透明で温め、長湯にはもってこい。こりゃあ良いお湯だわ。
リューアルに合わせ本館に露天風呂がオープンされているようですが、こちらは利用しませんでした。やっぱりココは内湯ですよね。5人が参考にしています
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土曜日の昼に日帰りで訪問。国道289号から急な坂を下ったところにあり、眼下に阿武隈川の源流を見ることが出来るロケーションにある甲子温泉の一軒宿。
4年前にリニューアルされた本館の正面玄関を入ると、右手に鍵のかかる靴ロッカー、左手に受付がある。入浴料630円を支払うと、行き方と時間についてご主人が丁寧な説明をしてくれた。体を洗える内湯(恵比寿の湯)は13時まで、食事処は13時半まで、(直接川に流れるため石鹸などが使えない)大岩風呂は15時まで。
ロビーから左手に行くと食事処があり、その脇に100円が戻るタイプの貴重品ロッカーがある。まずは本館にある内湯で体を洗う。恵比寿の湯は透明なカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温で少し収斂味がある。内風呂の湯舟は石造りで10人サイズ、泉温が43℃湯温は42℃位、1枚ドアを開けると石造りで腰掛けの段がある露天風呂は、5人サイズで川のせせらぎがかすかに聞こえる。気温は5℃位だったが、湯温は40℃位で気持ち良かった。脱衣場も清潔で満足。
一旦服を着て、階段を下り、スリッパからサンダルに履き替え、さらに長い階段、外階段を下り、阿武隈川にかかる橋を渡ると基本混浴の大岩風呂(と女湯の櫻の湯)がある。開き戸を二枚開けると、眼前に大きな湯舟が広がって少々びっくり。ちょっとした衝立はあるが脱衣場と大きな岩風呂が一緒になっている。こちらは無色透明無味な単純温泉で、泉温が40℃湯温は39℃位とぬるめ。湯舟は深さが110cmと深いのと、底がでこぼこしているのでまたびっくり。湯舟には腰掛の段があるし、足裏のツボを刺激してくれる石もあるので、ちょっとしたストレッチをやったりしてまったり出来た。
13時半にすべり込みで、食事処で温かいけんちんそば(800円)を注文させてもらい、お腹も体も大満足!9人が参考にしています
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平日のお昼、日帰り入浴して来ました。この時期、雪が深く、行くのは困難では!?と思いつつ、ダメ元で車を走らせると、天気も良かったので、難なく到着。入浴料630円を払うと、「今、お客さんが1組しかいないから、ゆっくりしてってね」とご主人の優しいお言葉。これはもしや貸切状態か!!と焦る気持ちを抑え、先ずは13時から清掃が始まってしまう「恵比寿の湯」へ。きれいな脱衣場、先客はいません。8人サイズ石造り内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉が満ちています。泉温は42℃位、PH7.6の湯は優しい肌触り。続いて、外の露天風呂へ。5人サイズ石造り浴槽も、42℃位の適温で、雪山をみながら、かけ流しの湯を楽しめました。一旦服を着て、次なる「大岩風呂」を目指し、階段を降りて行くと、先ほどのご主人。「今見てきたけど、誰もいなかったよ」と、長靴を貸してくれました。鉄橋を渡ると、待望の湯小屋。戸が凍って、あれ?鍵がかかってんのかなと、一瞬思いましたが、力を入れたら開きました。脱衣場と浴室が一体となった、歴史を感じさせる「大岩風呂」。40人サイズの石造り浴槽には、無色透明の単純温泉がかけ流し。立ち上る湯気が、太い梁から吊るされたランプの灯りで、幻想的な世界を作り出していました。泉温は、湯口付近で41℃位。PH7,5で、こちらも優しい浴感。子宝石の上に座り、だ~れもいない中、風が木々を揺らす音と湯が流れ落ちる音に耳を傾け、一時間ほど至福の時を過ごしました。いやー、最高でした!!とお礼を述べて帰ろうとすると、ご主人から無料のコーヒーのサービス。お風呂の良さ、ご主人の人柄の良さに感動した、とっても気分のいい湯浴みでした。
16人が参考にしています
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甲子トンネルが開通がしてますますアクセスの良くなった甲子温泉大黒屋さん。白河藩主松平定信公のお気に入りの湯であったことでも知られる歴史あるお宿です。先日立ち寄りで訪問してきました。
こちらの目玉は何と言っても混浴の大岩風呂ですが、まずは手前にある恵比寿の湯に浸かります。木や石の仕上げを上手に使った清潔感・高級のある落ち着いた雰囲気の浴室でした。黒御影の露天も付属します。体感42度強の湯は無色透明ですが、単純泉らしいマイルドな温泉臭も感じられ、サラスベした心地よい浴感が楽しめました。
次に向かったのが、本丸である混浴大岩風呂、別名子宝の湯です。約5×15メートルという巨大な浴槽は、3-40人は一度に疲れそうなサイズです。中央部分には触ると子宝に恵まれるという子宝石も配しています。
源泉は湯口の体感44度弱、浴槽内から自然湧出の体感35度から維持され、言うまでもなく掛け流しです。湯治場のような雰囲気に包まれる浴室は湯情満点。浴槽端で体感39度弱、湯口付近で体感41度の温湯は、恵比寿の湯とは別源泉で、よりマイルドな印象。
深さが最深で1.2メートルもあり、見も心も浴槽に預けどっぷりと浸かることが出来ました。さすがに初冬の時期には温く感じましたが、長時間入浴しているとジワジワと体が温まっていくのが分かりました。
女性もチラホラ入浴してらっしゃいましたが、様子だけ見て諦めて帰っていかれる方も大勢おられました。脱衣所も一緒ですし、タオル巻きも不可なため、女性には厳しい混浴環境ですが、是非チャレンジして頂きたいです。ただし、すぐ手前に桜の湯という女性専用の浴室もあり、天然木をふんだんに使用した素晴らしい浴槽だったとのこと(連れの談)。
機会があれば宿泊で訪問し、ゆっくり、じっくり名湯を堪能したいお宿でした。8人が参考にしています
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上の画像は外観エントランス付近、下の画像はこの温泉をこよなく愛した松平忠信公の別邸勝花亭です。歴史的にも貴重な建造物ですが、現在でも現役で客室として使用されています。
2人が参考にしています
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トンネルの開通でアプローチが便利になった、会津を観光してから、宿に入りました。少し遅くなった分、日帰り客(受付3時まで)も終わっていて良かったかも知れません。
4カ所ある浴場は、男女別の時間帯が複雑に決められています。
取りあえず岩風呂に向かうという連れに付き合って階段を下り、女性用のさくらの湯に。檜の香もまだすがすがしい浴槽は、これだけで見れば充分な広さでした。窓から木々を身ながら入浴。
その後、男女別の恵比寿の湯でシャンプーなどを済ませました。内湯、露天風呂ともに、それなりの大きさで、もちろん源泉掛け流し。足の不自由な方などには、川まで下りる必要がなくなってありがたいのではと思いました。
夕食後の女性専用時間帯はパスして、翌朝5時~7時の時間帯に入りました。ちょうどほかの入浴客とは入れ替わりで、30分近くも独り占めしてしまいました。
部屋は、歴史ある風情を求めて離れを選択しました(残念、勝花亭ではありませんでした)。実は、喫煙可ということで匂いを心配していたのですが、空気清浄機付きでほとんど気になりませんでした。
連れは、寒い(9月でも!)と文句を言っていましたが、私は、格子窓なども美しい日本家屋が、結構気に入りました。翌朝、雨戸を開けるのが一苦労でしたが。
料理は残念なことに、質量共にいまいち、家庭料理レベル。秘湯然としていたときはこれで充分過ぎるほどだったのでしょうが、新しくなったハードに比して寂しいです。
宿の人の感じは悪くなかったです。近くの見どころなど、親切に教えて頂きました。4人が参考にしています
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主人と行ってまいりました。。
立ち寄り湯では、以前何度かお伺いしてますが、お泊りとなれば初めてお世話になりました。
近年、リニューアルされた佇まいは、秘湯宿とは思えないくらい、以前とはガラッと一新。どっしりとした綺麗な建物に変貌してました。
お宿内も外観同様に、ちょっぴりモダンかつシンプル、とても清潔感があります。。それって最近の傾向なのかなぁ。佇まいと自然とのコラボ!!が相まってて、素敵な雰囲気を醸しだしていました。。
案内されたお部屋は、10畳に広縁付きです。こちらも余計なものを排除するかのようにすっきりと整えられた清楚な佇まいでした。
窓一面から見えます景観も素晴らしく、まだまだマイナスイオン全快といったところです。。
温泉ですが、皆さんの口コミ通り^^源泉掛け流しのお湯です。
どの施設も良いのですが、やっぱり一押しとなれば混浴の岩風呂でしょう♪さすがに日中(昼間)は無理ですねぇ...ーー,
本館よりなが~い階段(通路)を下り一旦外へ。源流を間近に橋を渡った対岸に設けてあります。
歴史を感じさせられます浴室内には、木の香りなど湯治場風情がプンプンと伝わってきます。お湯加減ですが、私にはちょっぴりぬるめに感じたかなぁ^^まあそれだから長湯も出来ますし、お肌にも優しく満々とたたえられたお湯を堪能できました。。
(夜、早朝など時間帯で入れ替え制になってます)
他、新設されてた「恵比寿の湯」。岩風呂とは源泉が異なる内湯に露天のお風呂を設けた浴室です。浴感の違いとなれば私にはあまり分からないのですが、こちらは適温、清潔感のある綺麗な施設でした。。
特に露天ですが、タイトル通り!!周りは自然に囲まれてて静寂そのもの^^そうそう混み合うこともなく入浴でき、しっかりと癒されました♪
お湯も良し、景観も良し、もってこいの環境ですかねぇ。
お食事は、夕朝共にお食事処で戴きました。完全個室じゃないけど、仕切りに暖簾が施されてますので、ある程度のプライバシーは保たれています。。
お料理内容は、山の幸を中心としたメニューです。
山里らしい、ほのぼのとした一品一品。量的には、大食漢の片には少ないかもしれませんが、私達には適量でした。
もちろんお肉も付いてますし、山菜など土地の素材がふんだんに使用されてます。素朴さこそがいいのかなぁ^^美味しく召し上がれました。。
また伺えたらいいなぁ...♪
おしまい。。4人が参考にしています
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南会津の温泉を廻っていたら到着が18時頃になってしまったが、食事の時間に融通を利かしてくれた。 丁度食事の時間だったので、大岩風呂を独り占めして、中央にある子宝石に座って、のんびりと過ごした。 子宝石の近くは湯船の底から気泡が見られ、とりわけ湯が新鮮な気がした。 入浴後は身体の芯から温まり湯冷めしない。 触るだけで御利益がある石に座ってしまったので、相続問題が起こったりして。
元湯甲子温泉2号源泉(大岩風呂) 単純泉 かけながし
45.1度 pH7.5 湧出量 260リットル/分 溶存物質 959.7 リチウム 0.1 カルシウム 195.8 ストロンチウム 0.7 フッ素イオン 2.3 硫酸イオン 580.0 炭酸水素イオン 62.9 メタケイ酸 27.8 メタホウ酸 2.5 酸化還元電位 (ORP) 89 (2011.7.23)5人が参考にしています