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名古屋からだと東海北陸自動車道ができて平湯は昔比べて本当に通いやすくなりました。
このひらゆの森は9時までやっています。
午後夕方に出ても0時越えるぐらいには何とか帰って来れます。(強行軍ですが)
やっぱり自分にとってだと、どれだけ通えるかということは非常に
大きなポイントですね。
さらにそうした日帰り温泉
の中で、大好きな白濁硫黄泉があるひらゆの森は自分の中ではもう別格です。
源泉掛け流し、塩素投入はまったくなし。
幾度か行っていますが、湯の花の出具合は日によって違いますね。
お湯の張り替えるタイミングで湯の花のたまり方が違うのかと思いお話をうかがいましたが、どうも
湯自体は毎日張り替えるらしいので単純にその日の状況で左右される問題らしいです。湯温・気温な
どによって変わってくるというお話も聞きました。温泉は生き物だということが
目に見えてよく分かりますね。
さて、ここは湯船によってさまざまな表情があります。
よじった紙のような湯の花が浮いた湯船もあれば、露天の奥の2つは白濁しています。同じくひらゆ
の森の方にお話しをお聞きしましたが源泉がいくつかあってそのため湯の表情が違うとのことです。
ですので、単に加水の加減で違いが出ているわけではありません。
その中でのお気に入りは奥の2つの白濁した露天風呂です。
火薬臭のインパクトのあるお湯で、入った翌日身体を洗っても残り香がします。硫黄臭がお好きな方
はたまらないところじゃないでしょうか。自分も数日ほど残り香を再確認するのがまた好きで。ただ
ここも日によって濁り具合、硫黄臭の度合いが違ってきますが。
施設も色調を抑えた落ち着いた建物ですが、かといって肩肘張るようなところはどこにもありません。
値段もリーズナブルですしね。また畳のよさをここではしっかり味わえます。
内湯、露天とも広いので、浸かりに行くだけなら混んでいても気にならないと思いますが、休憩室は
たぶんいっぱいになるので、騒がしく落ち着かないと思います。空いている時ですね、このひらゆの
森は。もう素晴らしさが全然違います。
ここでの自分の好きなその他のポイントとしては、水風呂にあります。サウナ自体は9人しか入れな
いので、これだけの施設としては少し狭く、もう少し広くしてほしいところですが、水風呂が実は半
端じゃない冷たいです。たぶん自分が経験した水風呂の中では一二を争うほど冷たい水風呂かと。自
分はガツンとサウナ水風呂で過ごしたい方なので、そうした方にはぜひお勧めです。
後願わくば、露天に横になって過ごす場所を作ってほしい所ですが、かといって塩化ビニール製?と
いうんでしょうか、あの白いタイプのはだけはやめてもらいたいです。雰囲気に合わないですから。
書いていたらもうたまらない。。。。またあの硫黄臭に包まれたくなりました。
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