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伊予市の郡中と呼ばれる中心街のそれも旧街道から一歩入った場所にある。とはいえ、街道に面したホテルに隣接しており、ホテルと兼用で、温泉利用者は無料の駐車場が街道をはさんだ向かいにあるので、車でのアクセスには全く支障ない。
入口とフロントは一階だが、温泉は階段を上がった二階にある。
町中にあり、敷地が広く取れない関係で、脱衣場も浴室も狭い。
浴室にはちゃんと露天風呂もある。ただし、大人3人入れば窮屈に感じるほどの広さしかない。大浴槽もそうだが、露天風呂も御影石であり、ヒノキ等ではない。それでも、露天風呂につかり、夕暮れの遠くの空を眺めながら、たぽたぽと流れ込む湯の音を聞いていると時間がたつのを忘れてしまいそうだ。民家がすぐそばにあるので目隠ししているのが残念。また、狭いところに苦肉の植栽があるが、イルミネーションなんかしなくていいのに、興ざめなのがこれ残念。
湯は地下1000メートルから湧出する33度の本当の温泉とのこと。無臭だが、わずかに緑がかった色をしていて、湯質はさほどのものとは感じられない。
当然ながら、循環、加温している。
湯上りは一階にあり、テレビの見れるソファはおいているが狭い。隣に畳間もあるものの、箸立てが置いてあり、飲食(うどん程度)利用者でないと利用しづらいかなという感じ。なお、喫煙室が別途設けられている。
フロントの女性は親切で、浴室に掃除に入ってくる女性もわがもの顔ではなく、好感が持てた。
銭湯として利用するならいいが、3点は難しいかな。2人が参考にしています