Batou Onsen Isamikan(馬頭温泉 いさみ館)

評論

• 2015/07/07

  TAKE

  こちらへのアクセスは公共交通機関利用の場合だと結構不便です。通常は車利用でしょうか。ＪＲ氏家から喜連川経由で馬頭方面行のバス、またはＪＲ烏山から馬頭方面行のバスとなります。道の駅「ばとう」の前で下車。そこから更に4kmほどあるので、タクシー利用もしくは徒歩です。 那珂川の畔に建つ、和風民芸調のお宿といった感じですね。鮎が解禁になっているのか、釣り人の姿が見えます。なお、立寄り料金は500円でした。当日の混み具合によってお断りになる場合があります。TELで事前確認するといいでしょう。私の場合は前日土曜はＮＧ。日曜はＯＫとの返事でした。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純温泉、泉温46.8℃、源泉名は馬頭温泉管理組合源泉。主な成分はNa:90.0mg、Ca:1.6mg、Fe(Ⅱ):0.2mg、Mg:0.1mg/炭酸水素:75.5mg、CO3:46.5mg、硫酸:45.3mg、Cl:9.6mg、F:2.4mg、HS:0.1mg/メタケイ:79.4mg。溶存物質（ガス性除く）:353mg/kg、総硫黄:0.1mg、pH:9.4。 使用状況は加水:なし、加温:あり、循環ろ過:あり、消毒:塩素消毒ありの表示です。 お湯の特徴としてはあまり目立った成分のない単純温泉ですが、アルカリ度が高くCO3も多いのでつる感が期待出来そうです。 湯量があまり多くはないのか、使用状況がちと残念な感じとなっています。 まず浴場に入ると、雰囲気に消毒臭を感知します。さっそく浴場の窓を開け放ち、換気をしました。 内湯は御影調の浴槽で７畳サイズ。湯色はほぼ無色透明の微黄色。香りは特になし・消毒臭は普通程度。浴感的にはつる感そこそこ出ています。湯温は適温41℃の具合。訪問時、上の湯口からの投入はなく、循環のみの状況と見えました。 露天はウッドデッキに舟形浴槽があり、１畳サイズ強。こちらも湯口は止まっており、循環のみの模様。適温42℃の具合。 正直なところ、喜連川から更に奥に足を運んで、このお湯では残念な感じがします。川魚料理に期待といったところでしょうか。

• 2012/11/23

  kei

  電話で日帰り入浴時間の確認をしてから行きました。 他にお客さんがいないからと、女湯より広い男湯に入らせていただきましたが、露天風呂からの眺望悪すぎ。 入浴後、女湯を覗いたところ、断然良かったです。内湯は、男湯より狭いですが、露天風呂からの眺めは良かったです。 建物はとても情緒があり、宿泊してみたいと思いました。

• 2012/10/26

  きくりん

  那珂川沿いに佇む、馬頭温泉郷の静かな宿。三連休の中日、日帰り入浴して来ました。入浴料400円を払って、民芸調の館内を、左手奥へと進み浴室へ。10人ｻｲｽﾞの石造り内湯には、微黄褐色のｱﾙｶﾘ性単純温泉が満ちています。加温循環ですが、塩素臭は全く気になりません。PH9.4の、肌がﾂﾙﾂﾙする浴感。湯温は、41℃位のぬるめ。二面ｶﾞﾗｽ窓で、那珂川の清流を見渡す、抜群の眺望です。続いて、外の露天風呂へ。2人ｻｲｽﾞの木造り舟形浴槽があり、こちらは40℃位。ずっと貸切状態だったので、浮遊浴を楽しみました。全体的に、こじんまりしていながらも、落ち着ける宿。川魚も美味しくいただけそうなので、次回は泊まりで利用してみたいです。