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投稿日:2016年6月20日
大浴槽が一番いいかも (京都竹の郷温泉 万葉の湯)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2016年3月18日 / 2時間以内]
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洛西ニュータウン内にあるホテルに併設された浴場です。ホテル内ではなく、隣に隣接する建物になります。以前は郵政系の施設だったのですが、今は園部の向こうにある鍼灸系の大学法人に経営が移っています。
お風呂は2種類の源泉が使われています。第1号は41.5℃、pH8.04、137L/minの単純泉。第2号は20.8℃、pH8.10、180L/minのナトリウム-炭酸水素塩泉です。入り口側にはサウナと水風呂。15℃ほどで第2源泉です。隣の薬湯も第2源泉。蓬の袋が入っていていい香りがしています。大浴槽は第1源泉。41℃くらいで消毒臭弱め。つるつる感はしっかりしています。円形バイブラは第1源泉。立浴と座浴ジェットも第1。38℃のぬる湯浴槽は第2源泉で消毒強め。寝浴は第1。露天風呂は岩風呂が第1で41℃。あとは第2源泉を使った打たせ湯もあります。温浴槽はどれも大体41℃くらいの設定でして、泉質的には単純泉で個性の弱いはずの第1源泉の方がつるつる感が顕著であるという不思議。ということで、おのずと第1源泉使用の大浴槽や露天岩風呂が好みになります。第2源泉使用のぬる湯がちょっと残念な消毒臭の具合でした。アメニティはフィードの3点セットで、カランとシャワーは水道水を使っているタイプと、第2源泉が使われているタイプの2種類がありました。このあたりはお好みで。石鹸との相性は弱酸性がいいという話も聞いたことがありますので、必ずしもシャワーが温泉であることがいいとは限らなかったり。
値段は平日大人で800円オーバーとやや高いのが気になりますが、京都では数少ない個性的な温泉を楽しめる施設ですから値打ちは十分。やや観光スポットから離れているきらいはあるものの、嵐山や嵯峨野のついでに立ち寄るのも乙なものかと。6人が参考にしています
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