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昨日、ゴールデンウイークの真っ只中にやどり温泉に行ってきました。私は大阪の和泉市からでしたが、約1時間、和歌山の橋本市街を経由し約30分、途中道が細く所々しか車が対向出来ない部分も有り、細い山道を走ると突然その温泉施設に到着。
やどり温泉(大人520円、シャンプーあり)には混雑覚悟で行きましたが、最初先客が4名ほど入っていただけで、後は貸切温泉でした。脱衣所と浴室とも古く小さい温泉で温泉そのものは循環式(温泉100%!加水していないようです。)ですが、湯は毎日入れ替えし2日に一度浴室を洗っていると脱衣所の壁に貼っていました。
浴室に入るなり少し硫黄らしき温泉独特のにおいがしました。
浸かった感じは柔らかい湯で、湯の花もあり湯の温度も熱くもなくぬるくもなく、長湯が出来るぐらいの丁度良い温度でした。(源泉は17度のようです。)
施設自体は古いですが、隠れ湯に浸かっている気分を満喫しました。場所はひっそりとした玉川峡にあり、少し高台にある浴室からはもみじや桜の木が程よく眺められました。残念だったのはガラスにくもの巣などがあり少し汚かった事でした。でも、これも隠れ湯らしいと思えばそれなりに気にならないレベルです。窓を開ければ風が気持ちよかったですよ。きっと、秋の紅葉の時期に行かれると一番いいと思います。浴室の上に眺めの良い食堂がありましたが、11月の中頃から牡丹鍋(一人前3,500円)もいただけるようです。下の川ではバーベキューをしている方もいました。皆さんマナーがよくゴミが落ちていませんでした。夏は川遊びが出来ますよ。
※注意は温泉施設の営業日は土・日だけと書かれていたと思います。行かれる方は確認してからの方がいいです。
※まとめ、街中のスパや大型ホテルなどの派手さはありませんが自然が好きで、のんびりしたい方にはおすすめです。2人が参考にしています