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投稿日:2011年5月20日
リニュアルしてよくなりました (おくとろ温泉 やまのやど)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2011年5月17日 / 2時間以内]
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道の駅おくとろに付随する温泉+ホテルです。昨冬からリニュアル工事に入りまして、この5/3に再オープンとなったので訪問してきました。以前と比べて落ち着いた大人の雰囲気のする館内で、人気が少なくて寂しいのは同様ですが、今回はその寂しさを感じさせないように従業員の方々が動いてくれていたのが好感持てます。
脱衣所も全面改定されました。こちらもちょっとした高級ホテルの雰囲気。浴室は内湯が主浴槽、かかり湯(温泉)、飲泉処、そして源泉(冷)という構成で、サウナはなくなりました。以前は「メイン」というか「裏番長」格だった冷たい源泉浴槽ですが、一回り小さくなってしまいまして、ますます入るのに勇気がいるように。かかり水用の桶が置いてありましたので、そちらでかぶるもよし、でもやっぱり入ってしまいました(笑)。ほのかに硫黄臭がするさっぱり系の湯ですが、今回のリニュアルで温浴槽のレベルが上がってきましたので、アドバンテージは少なくなったように思います。もし施設の方が見ていらしたら、あの源泉は入浴可なのか否なのか、掲示してもらえると助かります。アメニティーはジャバラの3点セット。メーカー不詳ですが、おそらくは地元北山村の公社かと。
露天風呂は別名「いかだ露天風呂」と名付けられていまして、ダム湖に突っ込む筏状のオブジェもあったりします。浴槽は岩風呂の温浴槽と陶器製1人用のじゃばら風呂。こちらは温泉に北山村名産のじゃばらを袋に入れて沈められており、花粉症なんかに効くという話もありましたが、結構香りが際立つかんきつ類ですからいい雰囲気で入ることができます。
泉質は単純硫黄泉で29.6℃、pH9.2、67L/min(掘削自噴)、0.786g/kgです。今回のリニュアルで大きく変わった点と言えば、温浴槽もかけ流しになっていまして、硫黄の香りが際立っていたこと。これは以前とは大きな変化かと。浴槽への投入量はそれほどでもありませんが、確実に入った分はあふれ出していました。露天は通路の排水溝に、内湯は専用の回収口っぽいのがありました。ただ
湯使いの詳細掲示がありませんでしたので、そのあたりがきちんとされていればと思います。
今回のリニュアルでかなりバリューが出てきたように思います。アクセスが容易ではないところですから、観光客をどれほど引っ張ってこれるか分かりませんが、是非とも頑張って盛り上げてもらいたいと思います。0人が参考にしています
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