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一生に一度はと思い湯の峰を前倒しし「忙帰洞」にと山上館に泊まりましたがホテルは1点~2点評価です。汚い絨毯や擦り切れた畳、使えなくなった部屋を物置にしてあり、プランも『秋まっさかり』の格安でしたが秋のものは何も無く、あろうことか『会席料理』といいながら半分バイキングで「広告に偽りあり」!! しかし美味しければいいのですが味も最悪でした。
さらに、ここのお湯は源泉が2本以上あるようですが、硫黄臭の大好きな私ですが今ひとつ好きになれないお湯で、すべてのお風呂に入りましたが、やはり今ひとつで「残念!」
選別を間違えたと残念がっていたころ、ホテル宿泊者専用「遥峰の湯」に入って見たら何故かお湯がすこし違う?同じ湯なのにあまり人が入らないせいか他ではない柔らかさを感じ、やっと私好みの湯に一時の「癒し」の時間をいただき、すばらしい夜景を見ながら心地よい硫黄臭に酔いしれました。
翌日朝6時に日の出を見ようと「忘帰洞」に入りましたがやはり品の無いお湯にがっかりして「遥峰の湯」に戻り心地よいお湯に包まれて外を眺めていたら、曇っていた勝浦港に急に朝日が差し込んだ様はまさに絶景で、またまた感激してしまいました。
巨大温泉ホテルが問われている時代のようですが、それでも私のように訪れるお客がいることは事実で、手抜きとは言わないですが、もう少しお客様のことを考えていただきたいと思いました。
「遥峰の湯」に5点で中間の3点です。0人が参考にしています