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投稿日:2022年5月19日
綺麗になった浴室で白濁硫黄泉にまったり… (白骨温泉 かつらの湯 丸永旅館)
きくりんさん [入浴日: 2021年4月22日 / 2時間以内]
55.0点
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綺麗になった浴室で白濁硫黄泉にまったり
白骨温泉の中心地から上高地乗鞍スーパー林道を少し上った「泡の湯旅館」と「小梨の湯 笹屋」の間に佇む、昭和13年(1938年)に開業した客室数わずか11室の小さな木造旅館。秘湯感漂う外観が以前から気になっていたので、平日の午前中に日帰り入浴してみました。
入浴料800円は、玄関を入って正面のフロントで。コロナ禍なので、住所・氏名・電話番号を紙に書いて渡します。玄関からすぐ左側に男女別の大浴場「かつらの湯」があり、男湯は左側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、リニューアル後間もないのかとても綺麗。おしゃれなスツールが置かれていたり、ドライヤーも完備されています。
浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なボディーソープとシャンプーはDHCのハーブ系です。
壁際に4人サイズの木造り内湯があり、白濁した含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉[硫化水素型](源泉名: 新泡の湯源泉)が、かけ流しにされています。泉温37.7℃を加温して、42℃位で供給。PH6.6ながら、やや肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環・消毒もなし。飲泉もでき、湯口の湯を口に含むと、硫化水素臭がしてエグい味です。粉のような白い湯の花が浮いています。
続いて、外の混浴露天風呂へ。7人サイズの岩風呂があり、湯温は39℃位。奥の方で、女湯と繋がっています。バスタオル巻きOKで、温泉も白濁しているので、混浴難易度は低めでしょうか。柵越しに山の景色を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
白骨温泉は3日入れば3年風邪をひかないとも伝わるので、一度泊まって信州田舎料理を味わいつつ、のんびりしてみたいものです。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン43.2mg、アンモニウムイオン1.4mg、マグネシウムイオン36.7mg、カルシウムイオン172.1mg、ストロンチウムイオン0.2mg、バリウムイオン0.4mg、マンガンイオン0.3mg、フッ化物イオン0.5mg、塩化物イオン45.9mg、臭化物イオン0.1mg、硫化水素イオン2.8mg、チオ硫酸イオン0.6mg、硫酸イオン15.8mg、炭酸水素イオン747.0mg、メタケイ酸33.3mg、メタホウ酸4.0mg、遊離二酸化炭素272.7mg、遊離硫化水素8.1mg、成分総計1400mg19人が参考にしています
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