口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年7月30日)
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他の方が書かれているように、建物は年季が入っていて、客室内にも虫がチラホラ。でも、なかなか他では感じられない山間の風情がたっぷりで、都会の喧騒を忘れたい人には最適の宿だと思います。
温泉は、露天も内湯も24時間入浴可で、いつ入っても貸切状態。鉄分たっぷり感満載のお湯は、いかにも温泉といった感じでした。
料理は土地の材料を使い、見た目の華やかさはないものの、本当においしいものでした。朝ごはんも種類が豊富で、滋味溢れる素敵なものでした。
新しい快適な設備がいい人にはオススメできませんが、静かで素朴な時間を過ごしたい人にはぴったりだと思います。
私は、これから何度も利用させていただきたいと思っています。3人が参考にしています
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8月30日に、訪れた。午前10時の来訪だったが、快く応じてくれ、気分がよかった。ここは家族的なあしらいが売りなのだと思った。なによりも3歳や4歳ぐらいの男の子二人がスリッパをそろえ出してくれたのには感激。親の姿をいつも見ているからに違いない。
この日、露天だけの入浴だったが、清潔で気分のいい湯殿であった。露天のかなたには唐松の林が連なり。目には最高の景色。温泉は循環だが、源泉が注がれており、消毒の臭いはあまりしなかった。やや小ぶりな湯船だが、ゆったりとした気分が味わえる。建物に関しては文句は言えまい。8人が参考にしています
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泉質はナトリウム炭酸水素泉です。この泉質は、普通はアルカリ性のヌルヌル系が多いようですが、ここはpH7.0で中性です。泉温は46.2度。臭いもなく無色透明の柔らかいお湯です。循環させて加温、濾過、塩素消毒をしているようですが塩素臭はなく、加水もしていないようで、源泉掛け流しでお湯は溢れています。露天風呂の源泉はちょろちょろですが、内湯はとうとうと流れています。文句のないすばらしいお湯です。
食事は素朴な山里の料理。この時期は山菜や茸、葉っぱの天ぷら。定番のイワナの塩焼きに珍しいイワナの卵。イクラよりやや小さくて黄色くてプツプツしています。ぽん太は生まれて初めていただきました。〆は奈川名物のおいしい蕎麦です。小食のぽん太は低額の食事を選択しましたが十分な量でした。豪華でもないし、手の込んだ懐石でもなく、これといった売りはありませんが、素材が新鮮でこれまた文句はありません。
サービスも至れり尽くせりとはいきませんが、簡素で悪くありません。
問題は建物です。木造モルタル作りの古い建物で、「鄙びた」というより「古びた」という感じです。骨董品と中古品の違いとでも申しましょうか。これで年季の入った木造建築ならば、素朴な山里の風情を感じられるのでしょうけれども、古びたモルタルでは宿を目当てにまた泊まってみようかな、という気分にはなりにくいです。
これまでのクチコミで出ていた清潔感に関しては、「普通」という印象でした。
値段はリーゾナブルですが、素朴な山里の宿の雰囲気を古い建物が壊していて、ぽん太の評価は普通の2点です(2005年9月宿泊)。3人が参考にしています
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松本市(旧奈川村)の上高地乗鞍林道A区間出入口付近にある奈川温泉の宿の一つです。
「日本秘湯を守る会」の一員であり良質の湯との評判で立寄りで行ったのですが、
まず露天につかると底の隅の一部がやけにヌルヌルしており、浴槽の掃除をしっかりしてるか疑問を持ってしまいました。
露天からの景色は裏山と手前の電柱を見ながらの湯でイマイチでした。
いったん服を着て内湯に移動したのですが、湯の華が底にたまりまくってたのはともかく、
あふれた湯の排水口に目をやると毛やゴミがたまっており、見てはいけないものを見てしまったようで気持ちよく入浴できませんでした。
湯そのものは悪くなかったが衛生面で大きくマイナス、せっかく山奥まで来たのに‥
これでは「秘湯を守る会」のブランドが泣きますね、残念ながら「評価」はこのブランドを加味したものです。
余談ですが、宿から松本方面に向ったすぐの所にある「福伝」という蕎麦屋のざる蕎麦が美味しかったです。
(2005.7.31入湯)5人が参考にしています
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奈川温泉にある旅館の一つで、こぢんまりとしていて、非常にアットホームな雰囲気の旅館です。建物は年季が入っているものの、非常に清潔感が漂っています。お風呂は広い内風呂とやや狭い露天風呂があり、無色透明のお湯で満たされています。一見あまり特徴を感じさせないお湯ではあるのですが、湯上がり後じんわりと身体の芯から温まっていることが実感できました。
宿泊料金がリーズナブルな上に食べきれないほどの素朴ながら美味しい料理が出され、特にイワナの塩焼きと手打ち蕎麦の味は絶品でした。5人が参考にしています
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