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白骨温泉郷で最も有名な旅館の一つです。
日帰り専用の入口から入ると受付の横には公式HPと同じ源泉利用状況の図が掲げられてました。
内湯は広めの源泉槽と狭めの加温槽、男女別の露天と有名な混浴大野天風呂があります。
まずは大野天風呂、広さにも驚きましたが混浴されてる女性やカップル(夫婦)の多さにびっくりしました。
似たような感じのところで5年以上前に秋田・鶴の湯の混浴露天風呂に入ったことがあったのですが、
そちらでは混浴とはいいながら女性の姿が皆無だった先入観があったこともありなおさらその光景に驚きました。
中腰になりながら移動して背を置けるところを探そうとしましたが混雑しすぎてなかなか見つからない、
ようやく空いてる一角を見つけましたがこれだけ混んでると落ち着いて入っていられなかったです。
まあ明らかに混雑する時期と知りながら行った私も私ですが‥。
大野天風呂ばかりに注目が行きがちですが、内湯の源泉槽にもじっくり入ることをオススメします。
しばらく入っただけでも肌や毛に気泡がまとわりついて見た目真っ白になります、すごいです。
充分まとわりついたところで腕をなでるとシュワーと細かい泡が浮いてきます。
この旅館が「泡の湯」と冠してる理由がよく分かりました。
同様に隣の加温槽や大野天風呂でも試してみましたが源泉槽ほどは気泡がつかなかったです。
同じ源泉でも湯色や気泡のつきぐあいがこうも違うのかと湯の不思議さを感じ取れました。
ぬるすぎるのか源泉槽にはあまり入る方がいなかったのでこちらではゆっくりつかることができ、
結局源泉槽を中心に1時間くらい長湯してきました。
日帰り入浴時間の短さと入浴料1000円とやや高めなのが難点か。
ぬる湯好きならオススメ、逆に熱湯好きの方には不向きかもしれないです。
(2005.10.30入湯)9人が参考にしています