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2005年冬に宿泊してきました。以前に日帰りで2回利用した時は、秘湯ムードは満点なんだけどなんだか古くさいし混雑しすぎでイマイチだなあ・・と思ったのですが、やはり泊まると良さが分かりますね!
有名な混浴露天風呂には洗い場がないので、まず男女別内風呂で温まってから、着替えていきます。白濁したお湯は、源泉のままで困惑する程のぬるさでしたが、3月に行ったときは少し加温してあって、いくらでも長湯できました。旅館の説明にあるとおり、ぬるくても長時間つかると不思議と体がポカポカになります。
巨大な石造りの浴槽は、老夫婦、グループからカップルまで和気あいあいと入浴しているので、女性でも割と抵抗なくはいれると思いました。そしてなんといっても自然の中での開放感が一番です。
内湯のほうは、白濁しているのと透明なのと、温度の異なる浴槽があります。お湯につかると炭酸の細かい泡がシュワシュワ体にまとわりついてきます。私は冬場は冷え性で足が冷たくなってしまうのですが、ここの温泉に入った日だけは寝るまで全く冷えませんでした。
食事はイワナが絶品、おまけで出される素朴な、女将手作りのお惣菜も心がこもっていて、見た目の豪華さではないほっとする美味しさでした。しかし料金はというと、通常は新館で1泊3万円近くもするそうです。(私自身は格安レディースプランで行ったので満足度5点なのですが・・。)設備等の割に高すぎるかなあと思います。風呂場のシャワーが古くて湯温調整するのに苦労しました。なので1点減点しておきます。9人が参考にしています