口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年4月14日)
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茶褐色に濁った源泉かけ流しの湯がいい
京町温泉郷を流れる川内川のほとりに佇む、昭和40年(1965年)に開業した和の情緒溢れる湯宿。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料400円は、玄関を入って右側のフロントで。左手の廊下を奥へと進み、中庭を回り込むように進んだ先に男湯があります。
棚に籐籠とコインレスロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ボタニカル系です。
左側に14人サイズのL字形タイル張り木枠内湯があり、うっすら茶褐色に濁ったナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉(源泉名: 彩光の湯)が源泉かけ流しにされています。泉温56.4℃を加水・加温せず、奥の方は43℃位、手前が41℃位で供給。PH6.8で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭と土類臭が混じったような臭いがして、まろやかな味がします。
続いて、浴室入口の隣にある扉から外の露天風呂へ。屋根付き6人サイズのタイル張り浴槽があり、湯温は43℃位。先客が上がられると貸切状態になりましたが、浴室内は撮影禁止が残念。囲まれて景色は眺めませんが、石灯篭や坪庭を眺めつつまったりできました。
宿のスタッフの方々の接客も良かったので、一度泊まってゆっくりしてみたいと思える宿でした。
主な成分: リチウムイオン0.8mg、ナトリウムイオン287.5mg、アンモニウムイオン2.5mg、マグネシウムイオン11.3mg、カルシウムイオン60.2mg、バリウムイオン0.2mg、アルミニウムイオン0.8mg、鉄イオン1.0mg、フッ素イオン0.1mg、塩素イオン84.7mg、硫酸イオン145.6mg、炭酸水素イオン551.4mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、メタケイ酸168.8mg、メタホウ酸15.1mg、遊離二酸化炭素75.1mg、成分総計1.421g18人が参考にしています
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地域からも愛される温泉旅館
宮崎県えびの市・京町温泉の老舗ホテルです。宮崎県にはあまり大きな温泉街と言える場所はありませんが、えびの・高原町付近は霧島のお膝元ということで良い温泉が湧いています。
えびのICから約4km、国道沿いにある温泉地・・・というか素通りしそうな程地味な印象です。高層階の大箱ホテルも無く、当該ホテルが結構規模は大きめといった感じでしょうか。
平日一泊朝食付きで利用しました。外観はやや古いですが、部屋はかなり綺麗にリフォームされていました。 喫煙可部屋が多く、奇跡的に禁煙部屋が空いていたので予約しましたが、結構広かったです。中レベルwi-fi有。
日帰り利用も積極的に受け付けており、またホテル自体もこのご時世寂れているのかなと思いきや、日帰りもチェックインも行列の大繁盛な感じ、えびの市には普通のビジネスホテルがあまり無い為、私のような仕事で利用してる人が半数以上でした。
温泉に関しては、仕切られた内湯と露天風呂のみ。アメニティはかなり癖のあるもので個人的には苦手でした。内湯は源泉が注がれている熱湯とぬる湯の二つ、あつ湯は湧出温度の関係もあり44度-44.5度位でかなり熱いです。
対照的に写真のような露天風呂があり、こちらは外気の関係でかなりぬるく40度程度に感じました。消毒臭は皆無のやや緑濁した源泉で、うっすら鉱物味があるあっさりした印象ですが、利用状況が良好でポテンシャルは高いです。熱湯に関しても銭湯のあがり湯のような利用方法が出来、特に冬に向かうこの時期は非常に心地よいです。
朝食に関しては普通の素朴な定食+納豆やベーコンソーセージがセルフで付きます。普通においしかったです。
温泉地自体は住宅地の中にあり、なんとも不思議な感じでしたが、立地は良いのでまた機会があれば宿泊利用してみたいと思います。11人が参考にしています
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今回の旅行で最初に宿泊した旅館です。裏には川が流れて山並みが眺望できる長閑な場所にあるのですが、近くには意外にもスーパーマーケットやコンビニ等もあり便利な場所にありました。思ったより建物は新しく、浴室も比較的最近改装されたのか清潔感がありました。脱衣所、浴室共広く、2つに仕切られた湯船には、やや緑色掛かったアルカリ性単純泉が大量に掛け流されていました。この周辺には個性的でレベルが高い温泉が多数存在しているため、インパクトが少ないここのお湯は相対的に厳しい評価とさせて頂きましたが、十分にハイレベルな温泉だと思います。
10人が参考にしています
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