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投稿日:2015年11月18日
荘厳な山に囲まれた露天風呂を所望という… (奥道後 壱湯の守(いちゆのもり))
やまのかみさん [入浴日: 2015年11月18日 / 2時間以内]
55.0点
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荘厳な山に囲まれた露天風呂を所望ということであれば間違いなくトップクラスの露天である。
以前、道後温泉本館にて初の道後温泉に入浴した。
今回は山の見える露天風呂を味わってみようと思い足を運んだ。
風呂は上階にある内湯と下階の露天があり、それぞれの湯は脱衣所を通って行き来する仕組みだ。
内湯の湯船はかなり大きい。硫黄の匂いがあたりを漂う。
平日の夕方頃の訪問ということもあり、人は少なく、ほぼ独占状態だった。
露天の景色は素晴らしかった。霧がかった山が幻想的な雰囲気を醸し出し、下には小さな川を拝むことができる。あいにくの天気だったが、雨の景色を十分に堪能できた。
古い建物と聞いていたが、温泉施設はリニューアルされたのか、かなり綺麗である。
ここの露天風呂には珍しく景色への仕切りなどがない。
なので、湯船に浸かりながら、すぐ目の前にド迫力の自然を拝むことができる。
これほどの開放感はまず普通の温泉では味わえないだろう。
どこも景色を遮断する仕切りばかりでつまらない風呂が多い中、ここまで大胆な露天風呂はなかなか見つからない。
なおかつ、風呂の種類も豊富で寝湯や絹風呂など近年の銭湯に垣間見えるような風呂もあって驚いた。また、温度は39度程度のものと43度程度の熱めのものがあり、出る前には身体を温めることもできた。
料金は1080円。日帰り温泉でこのクラスであれば文句のつけようがない。
正直、近場であれば人が増えてほしくないので投稿はしなかっただろう。6人が参考にしています
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