きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
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昭和初期から親しまれている、浜村温泉の共同浴場。日曜日の午後4時を過ぎた頃、利用してみました。線路沿いに歩いていくと、ゆうゆう健康館(ここの足湯は人気)の隣にあります。集中管理配湯所の緑のタンクが間近。入浴料200円は番台で。おばちゃんに、隣の薬師堂とくっつくように建っているので、何か関係があるのか尋ねてみると、関係はないのだとか。レトロな扉付き脱衣棚のある、板張りの脱衣場。大人5人が座って入れるサイズの、タイル張り石枠内湯が1つ。無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(源泉名:浜村温泉 集中管理配湯所)が満ちています。源泉52.8℃を、42℃位で供給。PH7.9で、肌がツルツルする浴感。深さが1m10cm位あるので、少し青みを帯びています。湯口の袋は、茶色に変色。湯の花キャッチャーでしょうか?先客のお年寄りが上がられた後、貸切状態でまったりできました。
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投稿日:2014年6月30日
浜村温泉の大型旅館(貝殻節の里 旅風庵(旧:浜村ビューホテル))
きくりんさん [入浴日: 2014年6月30日 / 2時間以内]
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明治期の文学者ラフカディオハーン小泉八雲が「小さい美しい村」と形容した浜村温泉。山陰屈指の湧出量を誇ります。5年ほど前、まだ浜村ビューホテルだった時に、日帰り入浴しました。和の情緒溢れる館内。大浴場「たつみの湯」では、無色透明のカルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉を満喫。自然石を配した露天風呂「月の湯」では、遠くの山々を眺めつつ、まったりできました。
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民謡「貝殻節」のふるさととしても知られる浜村温泉。駅から徒歩約7分、浜村川の手前に建つ日帰り温泉施設。日曜日の午後、訪れてみました。外観は、年季の入った建物。入浴料430円を、券売機で払います。券を受付で渡すと、展望風呂と内湯のどちらがいいか聞かれ、ロッカーのキーを受け取るシステム。とりあえず、展望風呂をチョイスしました。受付を背にして左に進むと、スロープがあり、上りきると左折(ちなみに、右に内湯があります)。ここからは、78段の階段が待ち構えています。途中、39段目に「あと半分」の表示。お年寄りには、ちょっと大変かも。ロッカーが沢山並ぶ脱衣場から、広い浴室へ。ジャグジー付きの14人サイズ石造り内湯「あわ風呂」には、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(源泉名:浜村温泉 集中管理配湯所)が満ちています。源泉58.0℃を、加水して40℃位で供給。PH7.8ながら、肌がツルツルする浴感です。隣には、10人サイズの石造り木枠浴槽「桧づくりの湯」。こちらは、湯温43℃位。口に含むも、無味無臭です。窓越しに、遠く日本海を望めました。続いて、外の露天風呂へ。10人サイズの岩風呂。湯温は40℃位。海は見えませんが、さつきの花がきれいでした。あまり混んでいなくて、良かったです。帰りがけ、内湯の方をのぞいてみると、利用者はなく無人。石造りの内湯と、小ぶりな露天風呂がありました。受付で内湯は別料金なのか尋ねると、ロッカーの鍵を取り替えれば追加料金はかからないのだとか。のんびり湯浴みを楽しむには、かなりお得ではないでしょうか。
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柄杓で湯をかぶる「湯かむり」という珍しい風習で知られ、1300年の歴史がある山陰最古の岩井温泉。その中心地に建ち、白壁と瓦屋根の趣ある外観が特徴的な共同浴場。日曜日の午後、寄ってみました。入浴料310円は、券売機で。受付の隣が、男女別大浴場です。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。浴室の壁一面に、タイル画が描かれています。内湯は2つ。先ずは、手前の6人サイズのタイル張り石枠浴槽「ぬるめ」へ。無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(源泉名:岩井湯かむり温泉 第一泉源)が、かけ流しにされています。源泉49.8℃を、加水して41℃位で使用。PH7.1で、肌がツルツルする浴感です。続いて、奥の7人サイズのタイル張り石枠半円形浴槽「あつめ」へ。湯温は43℃位。源泉と書かれた湯口が付いています。口に含むと、まろやかな味。あまり混んでいなくて良かったのですが、すでに多くのお客さんが来た後だったのか、お湯が少しなまっていたのが残念でした。
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江戸末期に開業した、岩井温泉の老舗旅館。日曜日の昼過ぎに、およそ5年ぶりに日帰り入浴して来ました。こちらは、日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。入浴料800円を、帳場で払って館内へ。全館畳敷きで、素足に優しいですね。ロビー奥を右折し、中庭を眺めつつ廊下を進み、階段手前の貸切風呂が見えたら、水車のある池に沿って左折。この日、男性は大浴場「いわいの湯」(前回は「長寿の湯、露天背戸の湯」でした)。ぶっとい丸太の梁が剥き出しの、天井の高い浴室。手前に鹿威しが配され、和の情緒に癒されます。カランは3人分ですが、カランのお湯も温泉。8人サイズの石造り木枠内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(源泉名:岩井湯かむり温泉 第一泉源)が、かけ流しにされています。源泉49.8℃を、湯温41℃位で供給。PH7.1で、肌がややツルツルする浴感です。飲泉でき、竹筒の湯口から出る湯を、口に含むとまろやかな味。湯口の真下付近は深く、立って入る立ち湯です。ステンドグラスや洋風の明かりも、レトロモダンな設え。貸切状態で終始満喫できました。一度泊まって、山陰の海の幸を味わってみたい宿です。
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吉岡温泉の中心地、小さな川沿いに建つ共同浴場。日曜日の午前中、寄ってみました。もう1つの共同浴場「下湯温泉館」に入りたかったのですが、午後からの営業だった為、また次の機会に。さて、この吉岡温泉館の建物は、昭和45年の建築とのこと。昭和レトロな感じが、にじみ出ています。小さな橋を渡って入口へ。入浴料は200円。玄関から廊下を右に進んで、すぐのところに男子浴室。棚だけの簡素な脱衣場です。6人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の単純温泉(源泉名:吉岡温泉 新設集湯槽)がかけ流し。浴槽の青い丸タイルが、これまたレトロ感たっぷりです。源泉50.5℃を、湯温44℃強で使用。PH7.9ながら、浴感を感じている余裕はありません。石組みの湯口から出ていたのは、意外にも水でした。一時貸切状態でしたが、後から次々とお客さんが来たので、上がることに。さっぱりして清々しい、湯上がり感でした。
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吉岡温泉のかなり奥まったところに佇む、客室わずか4部屋のこじんまりした宿。日曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。10時過ぎに到着して申し出ると、「まだ少しぬるいかも知れませんが、良ければ…」と快く承諾。入浴料700円を渡し、玄関から右奥の浴室「はなゆ」へ。鍵を閉めるように言われ、貸切で使用します。天井の高い木造りの浴室は、天窓もあり明るい。4人サイズの石造り木枠内湯から、非常に透明度の高い無色の単純泉(源泉名:吉岡温泉 新設集湯槽)がサラサラとオーバーフロー。源泉50.8℃ながら、湯温は40℃位です。奥の浴槽底の穴から熱い湯が出ていますが、投入量は少なめ。石組みの湯口から湯が出ていなかったので、宿泊客に合わせて投入するのでしょう。肌がツルツルする浴感。成分総計0.500gと淡白ながら、温泉臭を感じるいいお湯です。窓の外の坪庭を眺めつつ、かけ流しの湯をのんびり堪能。帰りがけに、わざわざ外まで見送りに出て来てもらい、女将さんのもてなしの心を感じました。
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江戸・文化元年には鳥取藩主であった池田公の姫君が湯治に訪れた吉岡温泉。その中心地に佇む、昭和元年創業のこじんまりとした宿。4年程前に、日帰り入浴しました。檜の貸切内湯では、無色透明の単純温泉がかけ流し。美肌の湯をまったり楽しめました。一度泊まって、静かに過ごしてみたい宿です。
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平成14年に開業した、岩美町介護予防拠点施設に併設された日帰り温泉。土曜日の午後、訪れてみました。玄関左側の受付で、入浴料200円を支払い館内へ。右手へ廊下を進むと、すぐ男湯があります。100円返却式のロッカーが並ぶ、きれいな脱衣場。ドライヤー無料が、ありがたいです。カラン4人分と狭めの洗い場には、シャンプー・ボディソープ完備。5人サイズの石造り内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:たきさん温泉)が満ちています。源泉26.5℃を、41℃位に加温。循環ながら、塩素臭はしません。肌がややスベスベする浴感。ジャグジーのブクブクが、大量に出ています。連休中は「よもぎ湯ウィーク」と題して、よもぎの葉を詰めた袋が浴槽内に浮いていました。従って、よもぎの匂いに体は包まれましたが、湯口の湯を口に含むも無味無臭。こんなに設備が整っていて安いんだから、近くに住んでいたら絶対行くでしょう。この日は、たまたま時間帯が良かったのか、ほとんど貸切状態でまったり。休憩コーナーでは、地元の方が将棋をさしていて、のどかな時間が流れていました。
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JR鳥取駅北口から、高架線沿いに約500m。島崎藤村の「山陰土産」にも登場するという、文政年間開業の老舗旅館。以前、日帰り入浴しました。創業から180年以上経ちますが、現在は和の情緒を残しつつ、モダンに建て替えられています。石造りの回廊を抜けてたどり着くのは、八角円堂の湯殿。大きなガラスから陽が差し込む、明るい浴室。内湯や露天風呂には、自家源泉のナトリウム-硫酸塩・塩化物泉がかけ流しにされています。駅近ながら、一度こもってみたい鳥取温泉の宿です。