有名温泉地から日帰り温泉、露天風呂、秘湯まで温泉口コミ＆クーポンが充実

島根県松江市・玉造温泉の老舗宿です。平日一泊朝食付きで利用、9000円位でした。
玉造温泉は山陰でも屈指の有名温泉街となり、平日にも関わらず沢山の方が宿泊されていました。
部屋はモダン和室10畳+三畳程度の広縁、踏込、海外にふありそうな豪華なユニットバス付きでした。最近リフォームされたっぽく畳は新品でピカピカ、部屋も全体的にかなり綺麗です。wi-fiが一応ありますが、電波が弱く実質ロビーでしか使えず。
チェックインからアウトまで、かなり接客姿勢が素晴らしい、どんな時でも必ず挨拶してこられ、恐縮します。お見送り、車の駐車サービスあり。

温泉に関しては、一階ロビーから別棟の温泉棟へ移動男女入れ替え無、男性は1Fでした。
内湯にはサウナ(水風呂無)、バイブラバス、30人サイズの主浴槽。露天風呂は4人サイズの写真のような感じのものがあり、加温・加水・循環消毒ありではありますが、自己責任で舐めてもほぼ消毒関知せず、最初の口コミの方、他の山陰施設でも根拠のない悪辣な口コミがあり信用に値しません。
もともと特徴に乏しい玉造源泉の為、消毒臭は無くとも温泉らしさはかなり乏しい。ツルヌル感もあまり感じませんでした。湯あがり所で大山アイスバーが食べられます。

朝食はバイキング。山陰らしく小サイズのノド黒干物、しじみ汁、しじみ粥なんかもありました。また揚げ物が結構豊富、十分満足出来ました。

温泉街の中心に位置し、とにかく無難な宿と言えるのではないでしょうか。
wi-fiが弱かった事以外は全く文句なしの宿でした。

無色透明ですが風情はあり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
岡山県西粟倉村、鳥取道西粟倉ICを下りると、道の駅あわくらんどがありますが、それを超え粟倉温泉駅方面へ。さらに山奥に一キロ程車を進めると左手に現れます。ICから約5分と山奥ではあるがアクセスは良い。

当日はメンズデーって事で通常700円が500円に割引でした。田舎の昔ながらの温泉施設といった感じ。あまりPRされていないからか地元度が高い感じがしました。
併設に麺類が食べれる食堂あり。奥に脱衣所。
浴室は結構シンプルですが広さはそれなりにあります。内湯エリアは変わり湯浴槽、バイブラバス浴槽、ジェット付き主浴槽、サウナ、一人用茶釜の水風呂。露天エリアは写真のような庭付き浴槽一つ。休憩用ベンチが2つありました。
内湯・露天ともに消毒臭は結構高めです。黄金泉ととありますが、温泉は加温・循環・消毒あり、無色透明で浴感はかなり低い感じがしました。ただし露天風呂は泉温低め設定、山奥の景色と奥の川の流れる音がなんとも風情がありまして悪くはありません。

このあたりはほとんど温泉施設もありませんので、ドライブがてらにひとっ風呂てのはありかもしれません。

地元民の憩い場的温泉施設　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
徳島県つるぎ町、霊峰剣山登山の後に訪問しました。剣山の名はついていますが、実際にはメイン登山口から細い国道を約38km北に進んだところ、旧一宇村と旧貞光町の中間位に位置、施設周辺は結構アップダウンがあり道も狭いです。駐車場は二つあり非常に広い。
施設は基本ボディソープのみの備え付けになり、シャンプー類は持参無き場合は購入する感じですが値段はお盆期間中にも関わらず400円と安価。券売機にはうどんとそうめんも売っていました。
テレビ付きの典型的な田舎の休憩所、小規模野菜売り場等が併設、浴室は大浴槽(威力の弱いジェットバス付き)、中浴槽(温泉利用のハーブを沈めた入浴剤浴槽)、水風呂・サウナ。露天エリアには2人用浴槽を二つに仕切った感じで片方は打たせ湯になってました。
湯に関しては消毒は控え目、循環あり。詳細は記載ありますので割愛しますが、少しヌメリがあります。無色透明・ほぼ無味無臭。

剣山山頂は寒かったが、温泉のある場所はさすがに気温30℃超えで暑かった。露天風呂に休憩スペースがあるものの女性浴室はそうでもないみたいが男性側は日当たり良好すぎる為すぐ退散。
湯あがり後施設外の休憩所で少し休みましたが典型的な田舎の落ち着いた景色には心休まりました。

川西に本格スーパー銭湯がグランドオープン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
兵庫県川西市、中心部よりやや北東部に現在段階的オープンを迎えている複合型ショッピングセンター、オアシスタウンキセラ川西内に新規オープンしたスーパー銭湯です。
敷地は施設の二階部分の1/3近くに相当、かなり広いです。入口が少々解りづらく、1Fなら阪急オアシスとホームセンター間の奥、一番早いのは屋上駐車場の端っこに直通エレベーターがあり、そのへんに車を停めるとすぐ訪問可能です。
場所的には阪神高速池田線川西小花ICか新名神の箕面止々呂美IC・川西ICになります。

正式なグランドオープンは週末ですが、本日プレオープンで朝イチ訪問してきました。通常950円のところ500円で入浴できました。岩盤浴にも力を入れている模様ですが好きじゃないので入浴のみ。
こちらの施設は残念ながら天然温泉ではありませんので、楽しみ方としては純粋にSPAとしてという感じ、内部は水春系列の最新型のごとく非常に綺麗でお洒落、茶色と黒を基調にした最近のモダンで高級感のある造りです。プレオープンって事もあり店員さんが非常に多く、挨拶が凄まじかった。丁寧です。

温浴エリアは奥のほうにあり、内湯エリアには主浴槽として高濃度人工炭酸泉とアツ湯浴槽が並んでおり、炭酸泉はさすがに高品質、やや熱めに感じました。他中規模のスタジアムサウナとやたら冷たい水風呂、ジェットバス群。洗い場には二種類のアメニティ設置、初めて見るグラシャスというクール系アメニティ3種とルシードの無香料三種から選べます。女性のほうはポーラ他が設置されているとのこと。
露天エリアには、内湯と同じく高濃度炭酸泉、つぼ湯4つ、天然温泉を再現した浴槽(当日は乳青色で微硫化水素臭漂う単純硫黄泉のような珍しい感じの湯。ぬる目設定で心地よかった)があります。他座禅部屋という真っ暗の湯船が無い不思議な部屋あり、入って5秒で退出。
全体的に消毒は控え目。人工温泉の質が印象的でした。一つ気になったのがどの浴槽も二段目の腰掛部分が結構鋭利な為背中を置くと人によっては怪我するかも、と思いました。

休憩所が多く、今回は利用しませんてしたが食事処もよさげな雰囲気。また落ち着いたら再訪してみようと思います。

道後温泉・第三の外湯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
愛媛県松山市、道後温泉に一昨年グランドオープンした公営外湯です。オープンしてそれなりの期間が経過していますが、過去口コミが無いのにはびっくり。

道後温泉本館からアーケード街をくぐってすぐの所にあり、第二の外湯(椿の湯)がリニューアルされ、その隣に当該施設が新設されました。施設のコンセプトに関しては飛鳥時代をイメージしたもの、とのことですが、個人的には詳しくないので公式HPをご覧になられたほうがよさげです。

施設利用には本館と同様に色んなコースがあり、本館の皇室専用浴室を模した特別室等も利用出来るとのことだが、今回は宿泊した大和屋本館から歩いて通常入浴コースで早朝訪問しました。

椿の湯が一番地元民向けな感じがありますが、こちらはその中間的な役割なのでしょうか。平日朝って事もあり利用者はかなり少な目。全部を見たわけではありませんが、浴室は写真のような内湯と露天風呂があります。

加温無・加水無・消毒あり、掛け流し。湯はさすがに熱めではありますが、消毒は控え目で掛け流し量も多く悪くありません。何よりも施設が新しくピカピカなのが嬉しい。
洗い場には、資生堂TSUBAKIとサボンドールのボディソープ完備、和歌山の椿温泉も同様のサービスを行っていますが嬉しいですね。

道後温泉本館(現在入浴は可能だが改装中)がランドマーク、椿の湯が地元民向けであれば、こちらの施設はミュージアム的な立ち位置になるのかなと入浴しながら考えていました。色々と仕掛けがあるみたいなのでまたゆっくりと訪問してみたいです。

真庭市南部・温泉付スタンダートホテル　　　　　　　　　　　　
岡山県真庭市、中国道落合ICから車で3kmほど久世方面に向かう途中ににある温泉付きホテルです。
平日一泊朝食付きにて利用。なかなかの田舎ではありますが、値段はそれなりにしました。ちょい高めかなぁ。
施設が少し解りづらく、最初訪問した所はカラオケボックス。よくよく見ると、カラオケボックス棟の裏側にホテルがありました。敷地内には系列店と思われるボウリング場やトリミング店、打ちっぱなしゴルフもありました。

少し古いホテルではありますが、増築されており今回は別館シングルりに宿泊。部屋は極めて普通のビジネスホテル、街中のホテルとは違い少し広いです。wi-fiについてはしチェックイン時にフロントでルーターの貸出あり。電波は無論強かった。

温泉に関しては、別館からエレベーターで一階に下りるとあります。おそらくこちらには日帰り専用入り口がある感じ。ホテルに宿泊すれば無料で何度でも利用可能。21時以降、早朝は宿泊専用タイムとなりほぼ貸し切り状態となりました。

温泉に関しては、結構広めで、サウナ、ジェットバス、主浴槽があり、露天風呂は写真のような感じ。住宅地でもある為景観はあまり望めません。
泉質概略は、源泉名まにわ温泉・アルカリ性単純泉・無色透明無味微ツルツル。湯口のみ少し焦げた感じあり。加温循環あり、消毒は低レベル、掛け流しではありませんが加水無し。悪くはありませんが、正直地味な感じは否めません。
朝は露天風呂が加温循環されておらず貯め湯状態で利用不可でした。
洗い場はポーラの三点セット。最近資生堂が撤退してから、この種の施設でのポーラ設置率が高くなりましたね。

朝食は和定食+プチバイキング。目玉焼きが作れまずが、個人的には普通のバイキングのほうがよかったかもです。

真庭市はとても広く、北部には岡山屈指の温泉エリアもありますが、南部では貴重な施設となります。機会があればまた利用します。



最後に、こちらの施設名は正式には『真庭リバーサイドホテル』となります。
　　　　　　　　　　

ビジネスホテルに天然温泉があると素直にうれしい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
兵庫県赤穂市、山陽道赤穂ICから国道を約5km南下、わくわくランドの近くにある天然温泉付きビジネスホテルです。
平日一泊素泊まり利用、値段はかなり安い。赤穂駅前からは結構離れている為車での利用がほとんどと思われます。住宅街に立地、7F建ての為結構遠くからも目立ちます。また部屋からの景色はなかなかのものでした。

施設に関しては、いたって普通のビジネスホテルではありますが、部屋はまあまあ広め。wi-fiを利用する場合はロビーでルーターを借りて部屋に設置する必要がありますが、電波が最強レベルなので良いアイデアかと思います。

温泉に関しては、一階まで下りて別棟の温泉エリアへ向かいます、距離はほとんどありません。浴室に関しては、主浴槽・一人用水風呂・2-3人用露天風呂のみでシンプル。
泉質に関しては、赤穂温泉源泉利用、ローリー湯と思われ、加温有・加水無・消毒有り、循環利用。消毒は結構強め、循環口は湯船の中・底のみ。露天風呂は特に熱め設定で44℃程度ありました。内湯も42-43℃位。洗い場は結構数があり、ポーラの業務用三点セット完備。
過去の口コミがすべて日帰りの感想のようですが、当日はほぼ貸し切り状態、またスリッパ以外の履物が無かったので全員宿泊客と思われます。
住宅街の為、露天からの景観は電線のみと少々物足りませんが、そもそもの規模が小さいので、大き目の銭湯に来たような感じでした。
ロビーの接客は非常にキビキビしており感じの良いものでした。なかなか来る場所ではないのですが、無難に利用出来る優秀なホテルだと思います。

瀬戸内海と瀬戸大橋の絶景　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
岡山県倉敷市、下津井電鉄グループのリゾートホテルです。倉敷市なれども立地は瀬戸大橋の直下から約1kmの場所に立地、必然的に絶景が拝める感じです。ホテルにはプールやプライベートビーチもありました。

平日一泊朝食付き出張宿泊利用。場所的な事もあり、当日はかなり空いていました。外国人団体客も無しの様子。
部屋に関しては10畳和室+広縁、洗面所あり。少し古い点は否めませんが、不快感は特になし。ただし網戸が無いので窓を明けると夜は虫が入ってくる感じ。窓からの景色はビーチと海、遠くに瀬戸大橋が見渡せます。ヤシの木が植えられており南国感がありました。
wi-fi無しだったので今まで宿泊を躊躇していたのですが、現在はポケットwi-fiを全室完備、あまり無いサービスですが電波が強いので非常に便利です。

温泉に関しては、残念ながら非天然温泉。大浴場は写真のような巨大な浴槽一つのみでシンプル、少し熱めのお湯でした。
洗い場には馬油完備、サウナは無し。消毒はほとんど感じず。露天が無いのも残念ですが、景色は抜群です。また脱衣所からバーデゾーンに移動可能、こちらには混浴の露天風呂がありました(水着必須です)、オンドルサウナもあるようです。

朝食に関しては、結構種類が多く、魚等を焼いてくれる料理人付き。こちらも景色が良い。なかなか美味しかったです。

瀬戸大橋が開通した頃の全盛期と比べるとたぶん落ち着いた雰囲気と思われますが、居心地はなかなか良かったのでまた利用したいです。

宍道湖が独り占め出来る絶景リゾートホテル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
島根県松江市、玉造温泉に含まれますが、温泉街からは結構離れた宍道湖畔に位置する一軒家リゾートホテルです。
さて、玉造温泉街は山の中になりますが、こちらは国道と宍道湖に挟まれた場所となり温泉街に赴くにはシャトルバス等を利用します(このホテルの姉妹館が混浴露天で有名な長楽園さんとなり、宿泊すればバス無料利用可能、さらに長楽園の温泉も利用可能とのこと)。

外観はかなり古い感じがしますが、最近大規模リフォームされ、お洒落なリゾートホテルに生まれ変わりました。そのメインは新設露天風呂でしょうか。

一泊朝食付きで、ベーシックな和室を利用しました。こちらの客室はどこも結構広めの部屋と思われ、これは部屋にもよりますが、大きな窓からの景観はそのまんま宍道湖。これは少しびっくりしました。施設のペースが古い為、至る所でリフォームされてはいますが、外壁等はやむを得ないとしても、この景観は素晴らしいの一言に尽きます。一つ残念なのが、一応wi-fiありですが、電波微弱で使い物にならず。これは部屋の場所によると思います。全室喫煙可能ですが、あまり臭いはこびりついておらず、たぶん嫌煙家の方でも許容範囲かと思います。

温泉に関しては日帰りを積極的に受け入れている感じ、500円と書かれていました。客室が少な目な為か露天風呂が増設されたとしても浴室はあまり広くはありません。内湯と露天のみのシンプルなラインナップ。アメニティはDHC三点セットでした。

温泉は玉造源泉の引き湯とのこと。あまりPRされていませんが、部屋のバスタブに源泉を張る事も可能(ただし栓が緩く使い物にならなかった・・・)。
加温・循環・消毒ありなのは残念ですが、こちらは景観重視と言えます。部屋からの景色と同様宍道湖が独り占め出来ます。露天風呂の形状が少し変わっており階段状になっており最深部で120cmの深湯。ぬる目の設定で長湯可能でした。

朝食は、当日の宿泊者が少なかった為か食事場が閑散としており(浴衣禁止です)、内容はいたって普通でした。

玉造温泉街のほうは平日でも海外観光客等も多いですが、こちらはおそらくゼロでした。その割に満足感は高く穴場感アリです。