たこ さん
33.4点 / 1395件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
男性 | 122歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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三重県名張市・表題のとおり、約半年前にグランドオープンしたスーパー銭湯です。
マニアの方なら周知の事実でしょうが、一般的にスーパー銭湯がグランドオープンする場合、お役所の怠慢としか言いようが無いのですが、源泉使用許可がなかなか下りず、先に白湯でオープンさせておいて、半年後位にやっと新源泉を利用・・といった流れです。最近例を挙げますと、関西であれば貝塚の松葉温泉 滝の湯や草津湯元水春なんかが推測されます。こちらの施設も晴れて1/17に新源泉使用開始となり、早速訪問してきました。
施設の外観は、こりゃかなり凄い豪華な造りです。今までのスーパー銭湯(T社による純和風設計)世代とは一味違い、進化洗練された新世代的なものを感じます。特に露天風呂エリアは解放感もかなりのもので、露天風呂の配置も素晴らしいと思いました。
施設内には、風呂以外にも安くて広い岩盤浴ゾーン、散髪、レストラン(何故か韓国料理中心で、焼肉屋付)、色々あります。施設に関してのマイナスポイントは、休憩所が1F、2F共に狭すぎる点、内湯と脱衣所が狭すぎる点くらいでしょうか。
一番残念だったのは、まぁ予想通りだった湯使いです。湧出量も70リットル位なので掛け流しは無理かもしれませんが、温泉は内湯には恐らく使用されておらず、露天風呂の源泉浴槽とつぼ湯のみと推測されます。含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉という事で関西ではやや珍しい泉質?と思いましたが、循環・消毒・加温あり、消毒が原因かどうかわかりませんが、白湯は猛烈な純粋なプール臭だったのですが、源泉浴槽はなんか嫌な臭い・・・はっきり言いたくないですが雑巾臭がした。やや癖のある温泉を強消毒した結果なのかどうなのかわかりませんが、いままでにあまり味わったことのない不快な臭いがしたのは事実です。なおヌメリはほぼ感知せずでした。つぼ湯に関しても、源泉と鮮度に大差は無いと思われます。
露天風呂にはテレビ付浴槽が二つあり、源泉浴槽ともう一つが炭酸浴槽、こちらが大人気でしたが、最新の施設だけあって泡付抜群でした。
施設の評価で言いますと老若男女が楽しめる万人受けする施設、ただ湯だけを求める施設ではありません。名張という温泉に乏しい地域だけに貴重な施設である事は言うまでもありません。
軽食をとりましたが、味は普通、店員さんがしつこすぎる位丁寧でした。なお焼肉の場合はVIP個室が用意されます。 -
奈良県平群町の宿泊施設です。周りには大型老人ホームやデイサービスセンターが立ち並び、その一番奥に佇むコンクリートうちっぱなしの公営色が強い施設。
券売機は無く、フロントでわざわざお金を払うので、ちょっと旅館の立ち寄りっぽいですが、そんな風情も受け付けのみ。ロビーは近所の老人達の社交場と化し、奥の食堂らしき所からは老婆達によるカラオケ大会。温泉施設は最奥にあり、内湯のみ。
平日にしては結構混雑していますが、客層は近所や老人ホームの老人が100%、かなりういてしまいました。またイレズミ老人も多数湯浴みされており、常連らしく、施設も寛容な対応の様子。まぁ礼儀正しいし、おむつの取れていない子供を平気で入浴させる無神経な父親よりはよっぽどマシです。
しかし、湯は無色透明無味塩素味、特徴に乏しい。内湯のみで主浴槽、右側の檜の寝浴槽ともに温度差のみで循環。
ちょっとこれでは辛いものがあります。近隣には音の花温泉があり、そちらに再訪すればよかったと少し後悔しました。 -
投稿日:2013年1月16日
温泉より薬湯のほうが良かった(橿原ぽかぽか温泉(旧 極楽湯 大和橿原店))
たこさん [入浴日: 2013年1月16日 / 2時間以内]
22.0点
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22.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
奈良県橿原市にあるスーパー銭湯です。大阪方面からだと、南阪奈道→バイパス進んで終点間際に存在しアクセスは意外と良い。人気施設と考え平日オープン時間に訪問してきました。
極楽湯系列ですが、営業時間が朝9時からなのが少しうれしい。ただし値段は700円と極楽湯系列にしてはやや高め。
内湯エリアは特筆すべき点無し、極楽湯そのものです。
露天エリアですが、中央に二段式の主浴槽があり、こちらが源泉利用浴槽となっています。上部湯船には『加温無し掛け流し』を想像させるような説明書きの湯口があり、もしや循環併用かなと思いましたが、こちらからは一滴も源泉が出ておらず残念。結論循環湯です。
湯に関しては等張性のなかなか複雑そうな源泉ではありますが、循環されており無惨な無色透明湯に仕上がっていた。当日の消毒は平日という事もあってかやや控えめだったのが助かりました。
また釜風呂があるのですが、最近色々な所でみかける『公序良俗に反する行為は禁止』の張り紙。平日の湯めぐりが最近少しだけ可能になって感じた事が、この危険性。ホンマに神聖な公衆浴場で変な事する奴らは許せません。
テレビが変な場所に設置されており、ここに『つぼ湯』のような『棺桶湯』みたいな変な形の浴槽が3つあります。中は薬草湯なんですが、これがなかなか意外と気持ちいいです。
混雑していなかった事が要因で特に悪い印象は感じなかった当該施設ではありますが、もし混雑してたらちょっと辛いかもしれません。 -
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奈良市の山奥、名阪国道の針テラスに付属する温泉施設です。
以前はフィットネスパレードという名称でしたが、当時から温泉の評判があまり良くなく、針インターは50回以上は通過していますが、プールメインの施設という事もあり訪問しなかった。
今回たまたま通りかかってびっくり、建物の色がかなりヤケクソな色に変化しており、名前も『温泉らんど』に変更、案内看板も多数あったので、思い切って立ち寄りしてみた。
うーん、湯に関しては、当日のコンディションの件もあるとは思いますが、無色透明無味塩素臭、ツルヌル感も本日は全く感知せず、またアイテム類も露天と内湯のみの簡素なもので、やはりプールがメインというスタイルは変わっていないようです。 -
奈良県宇陀市の榛原地区の山手にある見た目大がかりな施設です。長年関西に住んでいてこの地域に訪問したのは初めてですがトンネルも開通し道路も綺麗、名阪国道の針インターから20分程度とアクセスもよろしいです。
こちらの施設ですが、なんというかタイミングが悪かった。吉野温泉元湯さんの立ち寄りを断られて意気消沈しながらこちらの施設を訪問させていただいたのですが、老人が満席の大型観光バスが3台坂をゆっくりゆっくり上っており、施設でおもいっきりバッティング。また日帰り専用の駐車場も平日なのに満車。参りました。
湯に関しては消毒臭強めの無色透明湯、ツルヌル感はかなり高めですが、とにかく落ち着きませんでした。 -
投稿日:2013年1月16日
非天然温泉、単なる福祉施設でした。(豆山の郷(浴室 閉館いたしました))
たこさん [入浴日: 2013年1月16日 / 2時間以内]
22.0点
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11.0点
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44.0点
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0 - 点
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0 - 点
奈良県河合町にある福祉施設です。最近にも平日の代休を利用して三重県亀山市の福祉施設付属温泉に訪問しましたが、今回も全く同じ感覚、なんか自分位の年齢でこの種の施設に平日訪問するのは凄く抵抗がありました。しかも前回と違いいざ訪問してわかったのが『非・天然温泉施設』だった事。これでは単なる福祉施設の温浴エリアに訪問しただけ、よく下調べしておかなかった自分が悪いですが、だいぶ後悔しました。
とはいえ、温浴エリアはなかなか豪華な造りで悪くはありません。あまりPRもされていませんので、必然的に老人だらけの施設。消毒に関しては本日はそんなに酷くはありませんでした。 -
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投稿日:2013年1月16日
ここまで行く魅力に乏しい(五條市西吉野きすみ館(旧セミナーハウスきすみ館))
たこさん [入浴日: 2013年1月16日 / 2時間以内]
11.0点
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22.0点
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11.0点
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0 - 点
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0 - 点
奈良県旧西吉野町にある公営の日帰り施設です。その一角には色々と町の施設みたいなのがありますが、どれも用途がよくわからない。近代的な道の駅なんかと正反対の様相で通りかかりの立ち寄りを許さない雰囲気がそこにはありました。
温泉施設についても、この一帯の最奥にひっそりと佇み、名称も『セミナーハウス』というまさか温浴施設とは思えない名前な上に、看板類も無いに等しい。
先日の大雪の爪痕が残る中、嫁さんの軽自動車(ドノーマル)でヒヤヒヤ雪道を進んで訪問、施設はかなりひっそりとしていましたが、浴場内には4.5人の地元老人達が湯浴みされていました。
大浴槽(5.6人)、ジャグジー(1人)、打たせ湯(1人)、階段で上がったところに小サウナ、露天風呂は無く露天エリアは単なる休憩所となっており、湯に関してはもともとは結構な成分量のあるナトリウム系温泉ではありますが、残念ながら加水・加温・循環・消毒により、見るも無残な透明湯に変貌を遂げていました。
飲むと微妙に塩味(ただし当日は塩素味が勝っていた)、塩泉特有の湯あがり後のベタツキは多少感じましたが、600円でこの内容で、この場所を考えたら残念ながらちょっと再訪は無いかなと思いました。 -
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栃木県・那須町にある温泉旅館です。
1泊2日の栃木温泉巡り旅において、迷いに迷った挙句、泉質に100%の比重を置いて宿泊してきました。
こちらは、いつも激混みの共同浴場、鹿の湯の源泉が引かれており、24時間入浴可能、さらに別源泉を引いた浴槽もあり、という事で決定。
最初電話すると『ぼろぼろの素泊まり宿ですけどいいですか』と言われ、快諾したものの、正直ちょっと自分にはキツかった。
クーラー無し、部屋の中にトイレ無し洗面所無しの全部共同。部屋はお世辞にも綺麗とは言えない上になんか出そうで怖い、冷蔵庫無し、壁薄い。しかも当日は大雨が降って、あまりにも凄まじい雨音の為まともに眠れず日本酒かぶって強制的に寝ました。
しかし湯は期待通り素晴らしいもので、鹿の湯源泉を引いた温泉は湯治場の雰囲気そのものでありアツ湯とぬる湯の二つの浴槽がありました。またもうひとつの源泉(写真)もタマゴ臭漂う素晴らしいものでした。
朝風呂に行くと既に常連の日帰り入浴の方が多数居ました(日帰り入浴時間外のはずだが・・・)。
受付のおばあちゃんは非常に親切な方でした。また湯治場的雰囲気は強く、他の旅館などと違い、すれ違いに自然に挨拶が出来るアットホームな宿であるとも言えます。
なんとも評価が難しいのですが、泊りだと24時間至福の源泉が付いてきますが、部屋は今まで宿泊した中でも№1の鄙び系でした。 -
愛媛県松山市にある、小ぶりなスーパー銭湯です。東道後地域には、本格的な大箱旅館等はほぼ存在せず、比較的広い地域内にスーパー銭湯チックな日帰り施設が多数乱立・・という全国でも珍しいスタイルかと。
各施設ともに一次世代の施設が老朽化や時代の流れで閉鎖されてゆく中、2012年末に、『たかのこの湯』という泉質重視派にとっては横綱級の施設が造られ、少し前には『東道後のそらともり』という内容重視の横綱級施設が造られた。この強大な2つの施設に囲まれての営業はさぞかし苦しいのではないでしょうか。媛彦温泉も地元民からの支持は凄く根強く今回訪問時も相当な混雑でした。
こちらの施設も掛け流しではありますが、条例による『消毒入り掛け流し(加温の為の循環あり)』であり、純然たる掛け流しにはほど遠い。歩いていける場所に鷹の子が出来ちゃったものですから、泉質重視派は間違いなく鷹の子に流れてしまっているでしょう。
カランからも源泉が出たり、施設は特段悪くは無いのです。もし京都市内にでも存在すれば貴重すぎる施設でしょう。
ただし、銭湯並みに狭い上に、湯に大した威力を感じない、ライバル店多数、この状況下では近隣住民の日常湯としての意味合いが強くなるかと思います。ただ私なら高くても鷹の子を選ぶかなと。
つまりは何かしらの改革が必要な気がします。約3年前に訪問した時は、もの凄い混雑でしたが、今回はそうでもありませんでした。
あまり指摘はしたくないですが、総合平均評価の高さや、どう考えても多すぎる口コミ数には疑問が残る点がある事を申し添えしておきます。こういう時代ですので。 -
大阪府寝屋川市にあるスーパー銭湯です。正月休暇最終日、特に用事も無かったので混雑覚悟でこのへんでは一番評判の良いこちらに再訪してみました。
日曜15時頃訪問ということで、かなり広いパチンコ店に設置されているような駐車場はギリギリセーフ(5時間まで無料のタイムズパーキングに変更になってました)。
値段は800円、券売機ではなく先払いでリストバンドと交換するやや珍しいシステムです。値段が安い岩盤浴もありましたが、混雑している岩盤浴はあまり気持ちの良いものではないので今回はパスしました。
内湯には3つの主浴槽があり、それぞれ熱め、普通、ぬるめ。なんとも判りやすいです。特にぬるめは消毒臭こそあるものの眠りを誘う心地よい不感温度でした。あとスタジアムサウナと大き目の水風呂があります。
露天エリアは箱庭風で、こちらも主浴槽が3つの浴槽に分かれており、最奥の一番上の浴槽が加温掛け流し浴槽(加温の為の循環のみ・濾過無し)になります。今回は白濁度はほとんど無く、かわりに、藻のような小さな湯の花が大量に舞っていました。湯の色もどちらかといえば沼のような色。湯口からは化石海水系の温泉臭が漂ってきます。
他には露天ジェットバスコーナーや壺湯×3がありますが、双方とも温泉としては評価に値しないものでした。
最奥の源泉浴槽だけは、大阪府内でもなかなかの湯で満足できるものだと思います。
気になったのが、かなり混雑しているにも関わらず、湯船の中で読書している人がやたら多かった点。たぶん店員さんが注意しないから、一人が始めたら芋づる式に真似するのではないかと。気持ちはわかりますが、混雑するスーパー銭湯では慎むべき行為ではないかと思います。