たこ さん
33.4点 / 1395件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
男性 | 122歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ最新投稿順 |
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かなり豪華な客室露天風呂が全室標準装備のはずなので、大浴場の露天風呂、内湯の利用者は極端に少なかった。景観も厳しかった。
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宮城県鳴子温泉の穴場的施設。かなり鄙びた施設ではありますが、フロントの対応はとても良かったです。
あまりこちらの施設の事を下調べしていなかったので、とりあえず地下に下りて『男性浴室』と書かれた所に向かう。
良い湯ではあるのですが、予想していたような強烈な湯の個性が掴めず。普通の無色透明の湯でした。
(ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉)
不完全燃焼な気持ちで浴室を出て左を向くと『薬湯』と書かれたさらなる地下浴室を発見。しかも入り口には分析表が掲げられている。
あら?と思い無心でそちらに向かうと湯浴みの音が聞こえたので、求めていた温泉発見!と服を脱ぎだすと『今入られたらちょっと困るなぁ』との声。 老夫婦が入浴中でした。
スンマセン!と言い一度上に上がると、そこは貸し切り浴室仕様である事がわかりました。 悪気は無かったのですがちゃんと札を見なかった私が悪いです。でも店員さんも一言教えてほしかったな。
湯上がり後の老夫婦に丁重にお詫びと雑談を終えた後いざ薬湯へ向かう。
・・とにかく浴室が熱気ムンムンで非常に熱い。そしてあまり感じたことのない香りがする。そして湯も熱い。たまらず10分位で退散しました。 湯あがり後不思議なぐらい汗が引かない。
湯は無色透明で見た目は普通なんですが、とても良い香りがした気がしました。決してツルヌルする訳でもないのですが、言葉にできない不思議な力のある霊泉と言えるかもしれません。
(ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉)
写真は『薬湯』です。 男女別浴槽だけの入浴ではかなり勿体無いので是非薬湯(貸し切り仕様の混浴浴槽)の利用をお勧めします。 -
以前から気になっていた貸切洞窟風呂、長野県と岐阜県の県境、上高地に向かうトンネル手前にある施設です。
三連休、今回奥飛騨の某宿を早朝に出発し、午前7時に中の湯旅館売店に向かった。上高地に通じるトンネル前には常時2人の警備員が待機しており、この売店が微妙な場所にある為、案の定大袈裟なジェスチャーでこっちに来るなと合図された。(マイカー規制の為上高地にはマイカーで訪問はできません)
売店で入浴を乞うも、午前10時まで予約で一杯と言われ断念しました。
次の日、乗鞍山頂ハイキングの後、正午頃再度訪問してみました。長野側からの訪問でしたが、上高地行レーンに車を移動しただけでまた大袈裟なジェスチャーでこっちに来るなと合図され面倒臭い。
売店で再度入浴を乞いラッキーな事に今はだれも入っていないので入浴できるとの事。売店の奥に駐車の許諾を得て店員さんとともに湯小屋へ向かいます。30分貸切で、1人700円。夫婦で訪問の為1400円徴収される。
湯小屋の横の川は連日の大雨で増水しており轟音が鳴り響く。
肝心の温泉は階段を降りて最奥に2.3人入浴可能な湯船が一つ、洗い場はありません。また湯船の奥は砂利敷きになっており、ここから湯が沸いている模様。あとホースからの注水で温度調節している感じでする。
単純泉ですが、鉄臭、鉱物臭があり、湯をかき混ぜると沈殿物があふれかえり茶濁湯になります。また微量ではありますが意外な事に塩素臭を感知しました。適温で長湯できます。
なんとなく和歌山の世界遺産つぼ湯を彷彿させるものですが、清掃状況があまりよろしくないのか洞窟全体がヌルヌルします。また採光に乏しい為、有無を言わず蝙蝠の巣窟のようなおどろおどろしい雰囲気が否めない。
一度は訪問するのはアリかもしれませんが、値段も高いし一度行けばもういいかなというのが正直な感想です。 -
皇室御用邸もあるハイソな三浦半島の保養地、神奈川県葉山町の山奥にあるディープでカオスな日帰り施設?です。
諸先輩方々の過去口コミを熟読させていただき訪問しましたので迷うことはありませんでしたが、とにかく道がややこしい、ゴール直前はこれ以上ない悪路ですので要注意。また営業時間が朝9時からとありましたが、現在は午前10時スタートに変更になってます。
車、自転車、原付等での訪問方法ですが・・・
1.ナビに『老人ホーム・葉山清寿苑』を目的地にセット
2.左手に老人ホームが見えたら、左折せずそのまま直進約150m。
3.道が片側一車線になり、四つ角に遭遇。『この先行き止まり』とかかれた看板のほうへ進む(山手へ左折)。魚の博物館?があれば正解。
4.道祖神(道端のお地蔵さん達)がある5つ角に到着。直進は出来ないという看板あり、ここで左折。一番ありえへん道ですがこれが正しい。(本当にジェットコースターのファーストドロップのような道です)
5.突然左手に民家が見える。ここをまさかの左折。ここからは完全ぬかるみのダート道。4WD以外はお勧めできません。ぬかるみにはまるとえらいこっちゃです。少し進んだところに青い車が常時駐車されている退避スペースあり、ゴールまで車で行かずここに駐車される事を強くお勧めします。
6.そのまま進めると『秘密基地』が現れる。オーナーの愛車カブが駐車されていれば営業中です。
色々ネットで調べて9時オープンと書かれていたので、9時に訪問するも、おもっくそ閉店。9時20分頃オーナー様がカブで登場。薪で温泉を沸かしてくれた。
一生懸命温泉を沸かしてくれる姿を見てなんか申し訳なくなる。手伝いましょうかと声掛けるも、お客様ですからと丁重に辞退される。中庭で薪の匂いにうっとりしていると『野生のリス』発見、野生のリスなんてインド旅行以来初めての遭遇だ。
汗だくになったオーナーに『湧きましたー』と声をかけられ入浴。浴室内は入ってしまえばまぁ施設は綺麗じゃないですが、キチンと掃除が行き届いています。全く不快感は無し。
時代を感じる家庭用ステンレスパスタブにはこんこんと源泉が注がれ加温されすぎて激アツに仕上がっていた。冷たい源泉を投入し良い塩梅になった所で入浴、うーーん、凄いツルヌル感!
ここまでツルヌルする温泉は西日本含めなかなか無いと思います。日本最強のツルヌル泉と言われる和歌山・アイリスパーク女神の湯に匹敵するツルヌル感、あそこは循環だけどこちらは加温掛け流し、予想以上の泉質の良さにはびっくりしました。
最初は温泉マニアとして避けて通れない面白半分の異端施設といったもの想像していましたが、オーナーの人柄の良さ、泉質の良さには参りました。
施設到着までのプチ冒険もなかなか楽しく、これはまた来たい!
誰かを連れて一緒に来たい!しかし浴槽が一人用なのが実に惜しいです。
バスと徒歩でも訪問出来ない事もないですが、ちょっと私には無理ですね。訪問するだけで一日仕事になりそうな場所ですから。 -
投稿日:2013年3月3日
熱湯好きにはタマラナイ地元泉(湯らっくすのゆ(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2013年3月2日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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0 - 点
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0 - 点
静岡県伊豆の国市、伊豆長岡温泉にある共同浴場。
伊豆長岡には私の知る限り3つの共同浴場がありますが、そのうち以前は『長岡北浴場』と呼ばれていたのがココ。市営になり外装がピカピカに改装されたのと同時にこんな風情のかけらもない陳腐なスーパー銭湯のような忌々しい名前をお役人に付けられたのでしょうか、『長岡北浴場』でええやん、と強く感じました。実際こんな名称だとまさか共同浴場とは思いませんし、遠方からわざわざ訪問する気もおこりにくいですね。
さて施設は駐車場も完備、土曜夜訪問にて、駐車場はガラガラでしたが浴室には地元の方が数名いらっしゃった。
『どこから来たの?』『とてもいい湯ですね』そんなお決まりの話が始まり、色々この温泉の歴史について教えていただいた。30年間毎日通っているという70才のおじいちゃん曰く、確かに肌はツルツル、見た目も50代後半でびっくりしました。大阪から来たと言うと目を細めて喜んでくれたのでこっちも嬉しくなりました。
湯に関しては、加水無し(あえて加水はしませんと記載)加温無し、掛け流し、消毒ありとの事ですが、消毒は全く感知せず、源泉温度が熱いので湯船の湯もかなり熱いですが、とても心地よいです。
露天風呂は無く休憩スペースのみですが、外気に触れるクールダウンがこれまた心地よい。
営業時間が短く、タイミングが合わないとなかなか訪問が難しいかもしれませんが、是非公園の足湯だけではなく地元の方と触れ合える共同浴場にも訪問してみてはいかがでしょうか。 -
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静岡県伊豆の国市、伊豆長岡温泉中心部に立地する日帰りを積極的に行っている宿泊施設です。
施設入り口の駐車場は3台程しかありませんが約100メートル離れたところに巨大な駐車場があります。
本店と長岡店があり、なんとなくあまり伊豆の温泉に来たという心情にはなれず、観光地のスーパー銭湯のような感じは否めませんが、店員さん一同精いっぱい努力されているのも垣間見られます。
日帰りの場合、数コース用意されていますが、1000円のコース選択、浴衣とタオルセットが付いてきます。浴衣に着替え、露天風呂・男性浴場エリア、混浴エリア(浴衣必須)、があり、まず男性浴場エリアに向かう。
ラドン鉱石がふんだんに利用されているらしく、吸引の為館内は熱気ムンムン、洗い場もムンムンでした。
ラドン鉱石(北投石?)が埋められた浴槽の中に長岡の湯が注がれ(掛け流しなのかな?消毒臭無しでした)熱気ですぐに頭がボーっとしてきます。
さらに奥にラドン吸引岩盤浴エリアがあり、さらに熱気ムンムンでした。
混浴エリアも、都会の共用岩盤浴ゾーンのような雰囲気でした。
またクールダウン用の露天風呂があり、ややぬるめの設定で個人気に息苦しくないここが一番気持ちよかった。
施設のコンセプトが『ラドン吸引』であり、浴衣を用意してくれたり休憩室の充実さなんかも考えても、カラスの行水で終わらせるのは勿体無かった。時間の関係で1時間程で施設を後にしましたが、次回は是非宿泊で訪問してみようかと思う。 -
静岡県熱海市の共同浴場です。
毎度の事ではありますが、登録されている地図は間違っています。登録されている場所から国道を挟んで右側に『浜会館ビル』という建物があり、こちらの2F部分が共同浴場となっています。
車で訪問の場合、何個かルートがあるのですが、熱海を訪れられた事があれば判ると思いますが、急坂、細い道、交通量の多い国道、通行人の交錯があり、それなりの運転技術は結構必要。こちらの施設に関しても、湯河原側から国道を熱海市内へ進み、伊豆山まで来たら、郵便局を過ぎたらすぐに迷わず左折『ジェットコースターのファーストドロップ』みたいな『ここ曲がるの!?』な細急坂道を進む。(コカコーラの自動販売機が目印)赤い橋まで行ってしまったら行きすぎです。訪問前にグーグルマップのストリートビューなんかで下調べするのがよろしいかと思います。
下まで降りたらすぐ左折、ピンク色の建物の裏手部分に到着、十分な駐車スペースがあります。
走り湯源泉の看板の道から下に降りて、源泉湧出地のとこらへんから徒歩なら行けないこともないですが、ホテルの敷地内に駐車して徒歩10分・・程度かかりますのでお勧めできません。
前置きが長くなりましたが、こちらの湯は、有名な走り湯源泉の加温・加水・循環無し(消毒ありとあるが消毒臭は全く無し!)の純然たる掛け流しを楽しめる施設。素朴な施設で地元の方御用達といった雰囲気ではありますが、どこかタイムスリップした雰囲気も非常に心地よい。
(過去口コミに加水ありと書かれてらっしゃいますが、分析表付表には加水無しと表記あり、地元の方にも聞きましたが最初から水は入れていないよ!との事でした)
湯はやや緑色の塩っけの多い源泉。二つの浴槽があるがどちらも結構熱め、香りが素晴らしかった。
熱海駅前なんかは今でも歓楽的な雰囲気が漂っていますが、同じ熱海でもこのへんの雰囲気は全然違います。お勧めですね。 -
そのこごめの湯のあまりの酷さに落胆し、こちらの施設訪問をやめようかと思ったが、大阪からなかなかこれる場所ではないので訪問してみた。
場所はかなり判りずらいです。ナビ通りに行くと月極駐車場にブチ当たり転回に難儀するだけですので、メインストリートにある100円駐車場に駐車して歩いて訪問するのがよろしいかと思います。
1Fから上が湯治宿になっており、地下が浴室となっています。店員さんはおらず、箱の中に200円入れます。
浴室内は薄暗くとても狭い。脱衣所から浴室内を垣間見れますが、共同湯慣れしていない方はこの時点でその異質な雰囲気に圧倒されて逃げ出そうと思われるかもしれません。
湯船の周りを囲ってトドになっている方多数、これは激熱湯だなと推測し意を決して入浴、野沢温泉や湯泉地温泉の一部に見られる『入浴不可能』な熱さではない。ただし最奥の湯が出ている所は激アツ源泉なのでやけどには注意が必要。
約20分程の滞在でしたが、地元の方、湯冶客、外来客、それぞれが同じぐらいの割合で訪問しており挨拶がひっきりなしだった。
ハイソサエティなブランド温泉、湯河原のイメージが脆く崩れ去り、やっぱり共同浴場巡りはやめられんと思いました。
ただし、いわゆるディープな共同湯、ジモ湯の部類である事は間違いありませんので、地域性が高く閉鎖的な雰囲気なんかを敢えて楽しもうというマニア心旺盛かつ前向きな姿勢で訪問しないと馴染むのは厳しいかと思います。温泉の泉質をある程度理解できる方にはままねの湯だけで済ませずその高い敷居を一歩進んで是非訪問していただきたいです、そしてその湯の差を感じていただきたい。 -
神奈川県横須賀市の温泉。
葉山某温泉訪問前に偶然見つけ訪問してみたが、朝早すぎて閉まっていた。 -
横浜市鶴見区・かなり交通量の多い国道沿いにある銭湯です。
こちらも・・施設にはもちろん駐車場が無い。またコインパーキングもなかなか無い。こちらに限らず関西みたいにすぐ駐車場とはいきません。電車が主体なんでしょう。
さて温泉ですが、タイミング悪く頑固そうな無口のおじいさんがいてあれでしたが、真っ黒水風呂、これは初体験、なかなか体験できるものではありません。
先人の方々もご指摘されていますが、掛け流しではあるのでしょうが、やや貯め湯状態に近いのも事実、この点さえクリアすれば5点だったかなと思います。