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投稿日:2013年3月5日
上高地玄関口の洞窟風呂 (卜伝の湯(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2012年7月19日 / 2時間以内]
33.0点
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以前から気になっていた貸切洞窟風呂、長野県と岐阜県の県境、上高地に向かうトンネル手前にある施設です。
三連休、今回奥飛騨の某宿を早朝に出発し、午前7時に中の湯旅館売店に向かった。上高地に通じるトンネル前には常時2人の警備員が待機しており、この売店が微妙な場所にある為、案の定大袈裟なジェスチャーでこっちに来るなと合図された。(マイカー規制の為上高地にはマイカーで訪問はできません)
売店で入浴を乞うも、午前10時まで予約で一杯と言われ断念しました。
次の日、乗鞍山頂ハイキングの後、正午頃再度訪問してみました。長野側からの訪問でしたが、上高地行レーンに車を移動しただけでまた大袈裟なジェスチャーでこっちに来るなと合図され面倒臭い。
売店で再度入浴を乞いラッキーな事に今はだれも入っていないので入浴できるとの事。売店の奥に駐車の許諾を得て店員さんとともに湯小屋へ向かいます。30分貸切で、1人700円。夫婦で訪問の為1400円徴収される。
湯小屋の横の川は連日の大雨で増水しており轟音が鳴り響く。
肝心の温泉は階段を降りて最奥に2.3人入浴可能な湯船が一つ、洗い場はありません。また湯船の奥は砂利敷きになっており、ここから湯が沸いている模様。あとホースからの注水で温度調節している感じでする。
単純泉ですが、鉄臭、鉱物臭があり、湯をかき混ぜると沈殿物があふれかえり茶濁湯になります。また微量ではありますが意外な事に塩素臭を感知しました。適温で長湯できます。
なんとなく和歌山の世界遺産つぼ湯を彷彿させるものですが、清掃状況があまりよろしくないのか洞窟全体がヌルヌルします。また採光に乏しい為、有無を言わず蝙蝠の巣窟のようなおどろおどろしい雰囲気が否めない。
一度は訪問するのはアリかもしれませんが、値段も高いし一度行けばもういいかなというのが正直な感想です。24人が参考にしています
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