有名温泉地から日帰り温泉、露天風呂、秘湯まで温泉口コミ＆クーポンが充実

塩田温泉のランドマーク旅館　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
兵庫県姫路市夢前町、中国道夢前スマートICから約1kmで到着する塩田温泉の旅館になります。
GOTOキャンペーン上限適用の宿泊、家族でお盆1泊二食付きにて利用、値段は相当高くなりましたが、キャンペーンありがたやな感じ、GOTO財源は税金であり、はっきり言ってどんどん利用しないと損ですな。1,000円高速以来の直球でありがたい施策です。

旅館はいわゆる大箱旅館になりますが、いわゆる中-高級の部類になります。離れにもっと高級な姉妹館がありましたがこちらはすでに予約で一杯でした。
お盆真っただ中という事で、混雑度はかなり高め、若い家族連れが多い印象、ほぼ満室とのことでした。

部屋に関しては12.5畳の和室×2、景観は里山・田園風景が一望出来ます。ただし敷地内にプールがあり子供が奇声を挙げ狂喜乱舞、窓を開けるとかなり煩かった。弱wi-fiあり、テレビは小さめでしたが、それ以外の部分ではかなり納得。

食事に関しては、夜は懐石になります。他口コミサイトの通り、かなり想像していたより美味で量も多めでした。奈何せん自宅から近いので、変わった郷土料理等は無く、イマイチ旅行気分が出ませんでしたがこればかりはやむを得ません。
朝食はバイキングでしたので、朝一番の時間を選択、最初ガラガラで大正解。ただし朝食時はマスク必須、検温、ビニール手袋必須、結構な対応でした。

温泉に関しては、大浴場が二か所あります。写真は新しいほうになりますが、主浴槽以外にも人工炭酸泉の釜風呂、寝湯、ジャグジー、サウナ等がありました。
肝心の温泉ですが、残念ながら泉質のある天然温泉では無く、メタケイ酸による規定泉となります。源泉名はしっかり記載がありましたが、このあたりは少々法律的にややこしいですが、簡単に言えば、天然温泉の要件に僅かに足らない、という事でしょうか。ただし今回は泉質目的ではありませんので、さほど気にならず。加温・循環・消毒有。景観はかなり良かったです。

というわけで、値段相応ですがホスピタリティはかなり高い。

こういう御時世なのは理解出来ますが、闇雲な自粛警察には注意して、新しい楽しみ方として恩恵を享受すべきかと思います。

公営系ではかなりポイント高い施設　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
福岡県福智町にある公営系の大型温泉施設です。
日曜日日帰りで訪問、相当な人気施設の為、混雑を避けるため、訪問時間は開店待ちとなりました。

値段は町外で650円程度で安価ですが、靴箱がまさかの10円リターン式でびっくり、案の定10円入れずに靴を入れている地元民多数、これは改善の余地ありかと思います。

温泉に関しては想像していたよりも好感触、過去の口コミを見る限り、途中で源泉が変更になったのだろうか、現在は緑茶濁の源泉が利用されており析出物・堆積物もなかなかのもの、なんとなく青森のような雰囲気を感じました。

家族風呂も多数併設あり、筑豊ラーメン山小屋の運営?　少し解らなかったのですが、とりあえず温泉へ。脱衣所・大浴場はかなり広めで解放感があります。
内湯にはサウナ・水風呂、掛け湯(濁り湯源泉)、回転立ち湯、加温湯、寝湯、深湯、そして非加熱源泉掛け流し浴槽が最奥に鎮座。
案の定常連さんの狙いはここで、関西のそれに比べて浴槽が大きめなので、譲り合いとまでは行きませんが、この季節は適温なので必然的に利用時間が長くなる感じでした。
露天エリアは主浴槽の他に立派なうたせ湯、白湯小浴槽、そしてプールみたいな歩行浴槽(これが冷たくて意外と心地よい)、ラインナップも多く、そして広いですね。

源泉に関しましては、ごんごんさんの口コミが非常に的を得た感じ(さすがです)。
まさに長湯温泉がやや薄くなったようなお湯で、源泉掛け流し浴槽は金気臭、循環の加熱浴槽は土類臭が強く香ります。塩分はほぼ感知せず。消毒臭もほぼ無しでした。

場所的に福岡でもやや辺鄙な筑豊エリアにはなりますが、通りかかれば是非訪問してみたい良質な施設でした。

老舗の進化する健康ランド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
熊本県熊本市北区、ユウベルホテルに併設する健康ランドです。
当日ホテル宿泊にて半額券を貰ったので(640円位別途支払いしました)あまり時間も無かったが休憩がてら訪問してみました。

典型的な健康ランドで、館内着・岩盤浴やらもついていた様子だが、15分程度入浴のみで出たので楽しめず。って事で総合評価は控えますがねかなりリーズナブルな施設だと思います。
温泉に関しては、露天風呂エリア、内湯エリア、一通り揃ってはいますが、人工炭酸泉や電気風呂はありませんでした。洗い場含め結構広いです。

北熊本の住宅地に佇む豪華ホテル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
熊本県熊本市北区、合志市との境近くの小高い住宅地に突如現れるホテルです。紆余曲折有り現在の形になったようですが、本館と隣に別館があり、さらに健康ランドも敷地内にあります。

平日一泊朝食付で利用、某サイトからの予約ですと、GOTO割引が事前に適用されます。出張族にとって今回のキャンペーンは最高としか言いようがありません。
って事で約6,000円で、2部屋+庭付きのかなり広い部屋をご用意いただきました。
こちらのホテル、別館にスタンダートな和室があるらしいですが、現在コロナ禍で休業中であり、本館はどの部屋もかなり豪華な感じでした。
テレビは小さめ、wi-fi有、調度品類は豪華、部屋の浴室や洗面所の蛇口から源泉が出ます。

別館の一階に岩風呂という名の宿泊者専用エリアがあり、当日は常時貸し切り状態で、想像よりもかなり広い温室のような感じ、サウナ、水風呂、主浴槽、高温浴槽有、源泉掛け流しとのことでしたが、浴感はかなり薄い感じ、若干消毒臭を感知しました。湯が出る所が厳密には二か所あり、源泉温度が50℃程度の為、どのような源泉掛け流し形態なのかは人それぞれの感想になるかもしれません。

朝食については、こちらもコロナ禍の影響で、定食での提供。こちらはかなり豪勢。結構手間がかかってるような気がしました。

こういう御時世で、インパウンドが無いと色々厳しいかも知れませんが、頑張ってほしい施設だと感じました。

濃厚な硫化水素温泉臭が服に移って大変　　
　　　　　　　　　　　
鹿児島県霧島市、霧島温泉外の中心部から少し国道を進み、約400m山道を進んだところにある一軒宿です。最後の山道は確かに細いですが、あっという間の短距離なので、過剰に構える必要は無いと思います。　　　　　　　　　　　　　
宿に到着すると玄関があり、さらに進むとまあまあ広い駐車場がありました。
平日一泊朝食付きで利用、6400円・現金のみでした。山荘という事で、頑固そうな親父さんが出てくるのかと思いきや、まだ20代位の若旦那さん?がずっと対応してくれました、ちなみに接客ははものすごく丁寧で気持ちの良いものでした。

宿泊は新館ですが、仕事で利用するにはやはりハードルが高い感じは否めません。まず携帯電波がドコモ(微妙)のみ、ソフトバンクとauはほぼ繋がらず。ポケットwi-fi利用不可能でした、パソコンネットに繋がらず。
部屋に関しては6畳広縁付きで物干し竿付きなのが有難かった。ドライヤー無し。洗面所とトイレは共同となり、自炊室がありました。
新館へ向かう階段の踊り場に飼い犬がたむろしてます、大人しいので事なきを得ましたが個人的にはやや苦手かも。

さて温泉ですが、こちらはアメニティ類一切無し(宿泊だと最初携帯用を2セット頂けます)。洗い場はありますが正直かなり使い辛かった。物を置くスペースが無いので困りました。
まぁしかし湯治宿って事で、温泉に関してはまさに期待通り。二種類の源泉と、混合泉を楽しめます。個人的には一人用浴槽の微炭酸泉が気に入りました。かなりの湯の花が舞っており、夏場は32℃程度で天にも昇る心地よさです。
露天風呂は宿泊の場合、30分無料で使えますが、湯船一つのみで景観は特になく、蜩の大合唱は良かったが、雰囲気は内湯のほうが良いです。
朝食は私一人だけでしたが、丁寧に作られていて美味しかったです。

翌朝ワイシャツやズボンに硫黄がこびりついてしまい臭いを放つため結構困りました。漬け洗い+クリーニング必須ですね。

一瞬ヒヤッとしましたが健在でした。　　　　　　　　　　　　　　　　
鹿児島県垂水市、鹿屋の海岸沿いにある日帰り施設です。
10年位前から行きたくて仕方なかった施設、ついに念願叶って初訪問です。
最初ナビの示す場所に到着すると、施設名のアーチはおろか、過去口コミにある建物をショベルカーで解体しており、セメントの瓦礫と化しており、一瞬終わった・・・と思いましたが、工事現場の方に聞くと、下に降りて行ってくださいとのことで、徒歩で降りました。すると確かに施設は現存、ほっとしました。

入口はなにやらパラダイスな雰囲気がプンプン、受付のおじいさんは入場時も退場時もラジオをかけたまま寝ていました。
テイエム牧場の文字は見当たらなかったですが、浴場内に入って、写真と同じ光景が広がったので、ここで間違い無かったと確信。

値段は少し上がり450円、月曜日は休みの場合が多いとのこと。アメニティ類備え付けが一切ありませんので持参必須かと。

写真のような内湯エリアのみ、奥の湯船には湯が入っていませんでしたが広さは十分です。別途洗い場あり、サウナは故障中。露天はありません。
湯がかなり茶濁しており、また湯船の析出物もご覧の通りで結構危ないです、急な段差が奥のほうにありました。
湯に関しては既出の通り。温度はぬる目ではありますが、真夏だと
結構熱く感じます。令和二年に分析表が新しくなっていました。消毒ありとの表記ですが、詳細は割愛しますが湯は五点ですね。
析出物や湯の感じから和歌山・花山温泉系ぽいですが、全然違いこちらの湯は明らかな茶濁炭酸泉系で塩分はほとんど関知せず、カルシウム+鉄+炭酸清涼味。

時間の止まったような施設で、かなり鄙びた手作り感満載の施設。ある意味文化遺産であり、末長く続いて欲しいものです。

宮崎中心部・繁華街から近いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
宮崎県宮崎市・ドーミーインです。
個人的に30箇所目位の共立メンテナンス系列利用ですが、こちらの特徴といたしましては、白を基調とした清潔な印象の外観、歓楽街から徒歩圏内だが駐車場は安めといったところでしょうか。内装や屋上の温泉、夜無きラーメン等のベーシックサービスは勿論あります。
大浴場に関しましては、12F最上階となり、景色はそこそこ良い感じです。宮崎はあまり高い建物は無いですが、同程度の建物が多い感じ。
温泉に関しましては、加温・加水・循環・消毒有、分析表からも予想出来ますが、循環効果も有り実際結構ツルツルします。ただし露天風呂に関しては天然温泉不使用かもしれません。
この時期は冷感アメニティが大変ありがたいです。先日の長崎ドーミーにもありましたが重宝致します。

朝食に関しては、コロナ渦以降徹底したラップの小鉢または弁当スタイル。メインは冷や汁地鶏焼きでした。
ラップをはずすのはやや面倒ですが、こういう御時世なので仕方ない感じです。

棚から牡丹餅で宿泊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大分県別府市・鉄輪温泉の宿泊施設です。
実はグループ会社のホテルを予約しておいたのですが、当日電話が入り、こちらの旅館への変更を勧められました。
出張で夕食無しプランを多数利用していると結構な確率で遭遇するこの『お勧め』ですが、深くは語りませんがこちらの施設は全室半露天風呂付で、用意頂く部屋は二階建てメゾネットと言う事で快く承諾しました。

こちらの施設は素泊まり専門宿、持ち込みOK、平たく言えば和風・大人のファッショナブルな旅館ってところです。
一度チェックインすれば後は自由というスタイルで、若者カップル向けな感じです。
母屋(隣でビール・コーヒー飲み放題)から少し歩くと、某建託のアパートのような群があり、中身も近いものがありました。部屋は結構広く、一階が和室・半露天風呂。二階がツインの洋室、バルコニー付き。築浅でまだ木の香りが残る感じ、調度品・アメニテイも豪華なものが揃っていました。
他施設内には写真のような小さな大浴場(露天付き)もあります。

さて湯に関してですが、自分で温泉バルブを捻って溜める感じですが、源泉温度が高く加水が無いと厳しい感じ。湯の個性については無色透明・塩素臭こそ無いですが、香りもやや乏しく別府らしからぬ控えめな印象(大浴場も然りでした)。
しかしながらお勝手流での温泉はやはり良いですね。特に宿泊の場合だと前日に湯を貯めておいて翌日ぬる湯に入浴なんてのも可能です。

平日でも素泊まりで結構な値段がするので今後利用することはなかなか無いかもしれませんが、ラッキーでした。

長崎中華街真ん前に立地するドーミーイン　　　　　　　　　　　　　　　
長崎県長崎市・中華街門かある橋の前にどーんと佇むホテルです。安心のドーミーイン系列って事で、立地は長崎市内でも屈指の場所、駐車場は一泊1,000円の立体駐車場はやむなし、一階にはコンビニ併設、平日一泊朝食付きで、現在長崎県独自のGOTO類似サービスにより無条件5,000円割引。県外者でも通用出来る都道府県はあまり無いので、仕事での利用ではありますが出張族にはめちゃくちゃありがたい制度です。
さて、ホテルに関しては、他系列とあまり変わりはありません。施設はやや老朽化しているものの、内装はそれなりに綺麗でした。またドーミーには珍しく部屋にシャワーブースではなく浴室がついてました(プランによりきかもしれませんが)

大浴場につきましては、非天然温泉、人工超軟水湯船、シルキー風呂、サウナがあり、他ドーミーとは違い3Fの窓が無い完全室内型となり、どうしても見劣りしてしまいました。これではルートイン等とあまりかわらないかもしれません。

朝食につきましては、コロナ対策ばっちりといった感じでラップされた小鉢での提供になります。ここのメインは皿うどん。店員さんがよそってくれましたが、昨晩は中華街でちゃんぽん食べましたが、やっぱり長崎で食べる皿うどんは美味しいかった。

この時期、GOTO中止せよみたいな雰囲気ではありますが、逆手に取れば平時には無い恩恵が色々と受けられます。自粛も大事かもしれませんが、個人的にはあくの意味が無い気がします。