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- 吉池旅館の口コミ 日本庭園と源泉かけ流し
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国登録有形文化財指定の旧岩崎家別邸と茶室、約1万坪にも及ぶ回遊式日本庭園を持つ、箱根湯本温泉の純和風旅館。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。入浴料は通常2210円(タオル・バスタオルレンタル付)ですが、この日は温泉博士の特典で、1000円引の1210円で入浴。玄関から右奥の階段を上がり、左に庭園を眺めつつ廊下を奥へ。突き当たったら、エレベーターで3階に上がり、右に進むと大浴場があります。籐籠が並ぶ、広い脱衣場。ガラス屋根の、まるで植物園のような浴室。実際、ゴムの大木が浴槽まで覆い被さっています。洗い場には、12人分のシャワー付きカラン。アメニティは、一般的なもの。40人サイズの石造り木枠浴槽には、うっすら青みがかった透明のナトリウム・カルシウムー塩化物泉(源泉名:湯本温泉 湯本第12、72、84、89、99、112混合泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉63.4℃を、加水せず41℃位で供給。PH8.1で、肌がツルツルする浴感です。奥の3分の1程が、深さ1m位の立湯ゾーン。口に含むと、ほんのり芒硝系の匂いと弱塩味。薄茶色い湯の花も、舞っています。右側には、5人サイズの洞窟風呂。こちらは、湯温40℃位のぬるめでした。次に、一度服を着て、大浴場の左隣にある庭園露天風呂へ。棚だけの脱衣場。洗い場はありません。東屋風の屋根が付いた、20人サイズの岩風呂。こちらも源泉かけ流しで、湯温は40℃位です。奥に池と日本庭園を眺めつつ、ほとんど貸切状態で楽しめました。正直入浴料は高いですが、6本の自家源泉を豊富な湯量でかけ流しにしている点や、見事な日本庭園などを見ても、十分アリかなと思います。
主な成分: ナトリウムイオン750mg、カルシウムイオン339mg、塩素イオン1570mg、硫酸イオン347mg、炭酸水素イオン48.8mg、炭酸イオン6.0mg、メタケイ酸77.8mg、メタホウ酸40.4mg、成分総計3212mg17人が参考にしています