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投稿日:2020年3月28日
高台の緑白色に輝く大露天風呂 (明礬湯の里(みょうばんゆのさと))
きくりんさん [入浴日: 2019年4月20日 / 2時間以内]
44.0点
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明礬温泉の観光スポットである湯の花小屋や、郷土料理が味わえるレストランや土産物店のある「湯の里本館」よりも更に高台に佇む、昭和52年にオープンした日帰り温泉施設。また、別府八湯温泉道の対象施設でもあります。土曜日の午前中、利用して来ました。
温泉目的であれば、本館裏手の坂道を上がった先に広い駐車場があるので、受付のすぐ下まで車で行けます。入浴料600円は、露天風呂入口手前右側の券売機で。男湯は左手です。
棚に籐籠とコインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。脱衣小屋を出て、向かいの建物に内湯があります。左右に、4人分の蛇口がある洗い場。アメニティは、ボディソープのみです。
4人サイズの木造り内湯には、緑白色に濁った酸性・含硫黄ー単純温泉(明礬 湯の里)が、かけ流しにされています。泉温64.4℃を加水せず、加温して42℃位で供給。PH2.3で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がして酸っぱいレモン味がします。
続いて、外の露天風呂へ。左側に、11人分の蛇口がある洗い場。こちらにも、ボディソープがあります。右側に15人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。白い粉状の湯の花が舞っています。浸かると見えませんが、洗い場の柵越しに湯の花採取小屋や別府明礬大橋の景色。早めに開いたので、少しだけ貸切状態でまったりできました。
湯の花小屋を模した茅葺き屋根の家族風呂もあるので、薬用湯の花の採取工程を見学した後に、一度利用してみたいものです。
主な成分: 水素イオン5.0mg、ナトリウムイオン13.2mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン3.7mg、カルシウムイオン11.3mg、ストロンチウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン4.0mg、アルミニウムイオン14.0mg、塩化物イオン3.0mg、硫酸水素イオン78.2mg、硫酸イオン468.4mg、チオ硫酸イオン1.6mg、リン酸ニ水素イオン0.6mg、メタケイ酸160.8mg、硫酸1.0mg、遊離二酸化炭素86.2mg、遊離硫化水素5.6mg、成分総計0.864g18人が参考にしています
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