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投稿日:2014年11月28日
景観の湯とだんご汁 (観海寺温泉 いちのいで会館)
きくりんさん [入浴日: 2014年9月26日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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33.0点
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33.0点
別府・観海寺温泉の南東、仕出し屋さんに併設された日帰り温泉。平日の午前中、訪問してみました。
結構、急な坂道を上ってたどり着きます。駐車場は、建物の裏手。1階は調理場で、左側の階段を上がり、2階の食事処の横で受付。こちらは、入浴のみは不可で、食事をした人のみが温泉に入れるシステム。食事といっても、だんご汁定食のみです。季節によっては、松花堂弁当に変わるのだとか。食事代を1500円払い、先に温泉へ。
浴場は二種類あり、奇数日偶数日で男女入れ替わります。この日は、偶数日だったので、男性は「景観の湯」。建物の2階から外へ出て、右手に坂を上ると脱衣小屋。奥に、露天風呂が3つあります。一番大きな30人サイズのコンクリート造り浴槽には、うっすらコバルトブルーのナトリウムー塩化物温泉(源泉名:空欄)がかけ流し。源泉100℃を、43℃位で供給。まだお湯張り中だったので、ちょっと熱め。エージングが進んでおらずフレッシュな湯の為、色も薄めです。その分、PH8.3にもかかわらず、かなり肌がツルツルする浴感。浴槽内を歩き回ってみると、深いところで1mくらいありました。別府の街並みと海まで見下ろせる、素晴らしい眺め。手前には、8人サイズの岩風呂が2つ。脱衣小屋寄りの方は、湯温40℃位。かなりコバルトブルーの濃い色です。口に含むと、薬品のような匂いがして、少ししょっぱい。もう1つは、湯温が43℃強位ありました。この日の一番風呂だった為、しばらく貸切状態で満喫。天気が良くて、記念に写真を撮りたかったのですが、トラブルが多いとかで撮影禁止とのこと。代わりに、心のシャッターを切りました。
湯上がりに、食事処でだんご汁定食をいただきます。小麦粉を練って平らにしたものが、野菜と一緒に煮込まれている素朴な味。次回は、「金鉱の湯」の方にも入ってみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン880.5mg、カルシウムイオン70.0mg、塩素イオン1493mg、硫酸イオン248.9mg、炭酸水素イオン30.5mg、炭酸イオン40.5mg、メタケイ酸346.6mg、成分総計3.303g33人が参考にしています
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