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投稿日:2014年7月9日
度肝を抜かれました (清流荘(せいりゅうそう))
きくりんさん [入浴日: 2014年5月5日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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この地の湯に浸かると、三日目の朝には病が治ると言われた三朝温泉の宿。祝日の午後、日帰り入浴して来ました。やや古びて、それほど趣があるともいえない外観。入浴料700円を払い、ロビーを真っ直ぐ奥に進みます。まず初めに、山峡露天風呂「かじかの湯」へ。10人サイズの屋根付き岩風呂があり、無色透明の含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉(源泉名:三朝温泉清流荘 地の恵源泉)が満ちています。源泉57.0℃を、42℃位で供給。PH6.7ながら、肌がツルツルする浴感です。メタケイ酸を103.0mgも含むためでしょうか。中庭なのに、どこか山中の雰囲気。野鳥のさえずりに耳を傾けつつ、森林浴も楽しめました。館内に戻る途中に飲泉所もあり、口に含むとまろやかな味。続いて、内湯「白狼の湯」へ。脱衣場から少し下がったところに、洗い場と浴槽があります。6人サイズの石造り浴槽で、中央に巨石が鎮座。湯温は41℃位で、サラサラとオーバーフローしています。カラフルなアクリル板の仕切りも、レトロな感じ。周りの自然石をよく見ると、不動明王が刻まれていました。最後に、ロビー右奥の階段を下りて、大浴場「豆狸の湯」へ。名前のようなかわいい内湯かと思い、ガラス戸を開けたらビックリ!! 広い浴室には、巨石がゴロゴロしています。奥の高いところに、3人サイズの岩風呂。ジャグジー付きで、湯温は42℃位です。ここから、下の10人サイズの岩風呂へ、お湯が流れ込んでいます。こちらは、湯温40℃位でした。いちいち服を着るのは面倒でしたが、3つともほとんど貸切状態でまったり。貸切風呂を含め、他にも趣向の異なる浴室があるようなので、一度泊まって満喫したいです。
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