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阪和道和歌山インターから南に少しだけ行くと花山の交差点があります。ここを左折し、少しだけ狭い道に入ります。と言っても片側1車線はありますが。花山交差点から100mほどの左手です。
昼間は1000円オーバーなのですが、夕方17時以降は650円に値下げされますのでそれ目当てで訪問しました。受付から温泉までの渡り廊下には、炭酸ガスの力で自噴する温泉のデモンストレーションが見えます。もの凄い勢いで湯が沸き上がっていますね。
お風呂は手前が白湯の浴槽。奥がコテコテに濃い温泉の浴槽です。明るい味噌汁色とでも言いますか、透明度はほぼ0の濁り湯です。カルシウム分が濁りを作っているようですね。向かって右が温浴槽。41~2℃ほどの加温浴槽で、炭酸濃度500mg/kgとなっています。その奥、上段に3人分ほどのぬる湯浴槽があります。こちらは38℃でじっくり入れます。炭酸濃度1000mg/kgの弱加温浴槽。じっくり入れるのはいいんですが、結構な競争率です。あとは左手の源泉浴。26℃ほどで1100mg/kgの炭酸濃度を誇ります。夏場はここで締めてサッパリすっきりと行きたいものです。あとは小さな露天浴槽もあるのですが、入ってません。
浴槽内の炭酸残留量が多いことが最大のPRポイントになっていまして、どの浴槽も温度と炭酸濃度を掲示しています。源泉はそれなりに炭酸を含んでいるが加温してほとんどが飛んでしまっている温泉というのもあることですから、浴槽内で測定して掲示してくれるのは有難いところです。泡つきはそれほどでもないですが、温浴槽では炭酸特有のホカホカ感もありますし、文句なしかも。ただ、このホカホカ感、炭酸由来なのか成分が濃いからなのか分からんくらいに何でもありな状態ですからねぇ。和歌山に来たら是非入っていきましょう。特に暑い季節はお勧めですね。3人が参考にしています