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阪和道の和歌山インターから南へ。花山の交差点を東に入りまして、高速道路に隣接する位置にあります。和歌山を代表するこてこての湯でして、含二酸化炭素・鉄-カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。廊下には炭酸ガスの力で自噴する温泉の様子をパイプを使ってデモンストレーションしていました。124L/min、25.5℃、pH6.4、18.185g/kgというスペックです。まんまの源泉(冷)と41℃に加温された浴槽と38℃のぬる湯と40℃の露天の4つの浴槽を持っていまして、このうち38℃が長々と入れて芯まで温まることができるので今の季節にはお勧めできます。といいましても、男性で3~4人しか入れないので競争率は高いです。女性では7~8人が詰めつめで入っているみたいですが(汗)。遊離炭酸の量が掲示されていまして、源泉が1100mg、38℃が1000mgとほとんど変わらないのですが、41℃の側は600mgと加温でだいぶ減ってしまうようです。まあ物質の量はどこもかしこもこてこてですからそれほどスポイルされた感はありませんが。
ということで、ぬる湯でしっかり温まることができましたらラッキーかと思います。アメニティーはメーカー不詳の「自然に優しい」と書いた2点セットです。ちょっと頭がカピカピしてきまして、あまりいいものではないかと。2人が参考にしています