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松川渓谷に佇む、信州高山温泉郷山田温泉の老舗宿。日曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。入浴料500円を払って、玄関左手奥の階段を下り、浴室を目指します。まずは、そこから更に150段の石段を下りたところにある、仙人露天岩風呂から。「仙人の寝床」という一枚岩の上に造られています。8人サイズのコンクリート造りの浴槽には、無色透明の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉。PH6.7で、さらりとした浴感です。湯温は、41℃位のぬるめ。渓谷の緑の木々に囲まれ、自然の中に溶け込むような感覚に包まれました。貸切状態でまったりした後、服を来て石段をまた上り、今度は内湯へ。14人サイズの木造り浴槽には、やはり無色透明の湯ながら、白や茶色の綿のような湯の花が沈殿しています。オーバーフローはありませんが、かけ流し使用。口に含むと、旨じょっぱくて、ほんのり硫黄の香りがしました。湯温は、こちらも41℃位。内湯も貸切状態で、ゆっくり満喫できました。
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