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投稿日:2013年7月2日
ビューティフル ネイチャー (上高地温泉ホテル 焼の湯・梓の湯)
きくりんさん [入浴日: 2013年6月2日 / 2時間以内]
44.0点
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日本の代表的な山岳景勝地である上高地の清流梓川に佇む、文政13年創業の老舗宿。芥川龍之介や若山牧水、斎藤茂吉など多くの文人墨客が訪れています。日曜日の午後、温泉博士の特典を使ってタダで(通常は入浴料800円)、日帰り入浴して来ました。この時期、上高地にはマイカー乗り入れができません。先ず、さわんど温泉有料駐車場(500円)に車を停め、すぐ近くの「茶嵐」バス停へ。バスに乗って運転手からチケットを買いますが、往復で料金は2000円です。「上高地帝国ホテル前」バス停下車で、歩くこと約10分で到着。ホテルの玄関右手に、日帰り入浴専用入口から入ります。焼岳側の「焼の湯」と穂高連峰側の「梓の湯」があり、この日男性は「焼の湯」。14人サイズの石造り内湯には、無色透明の単純温泉(源泉名:上高地温泉ホテル2号泉)が満ちています。湯温は42℃位。PH7.8で、さらりとした浴感。続いて、外の露天風呂へ。14人サイズの石組み浴槽には、無色透明の単純温泉(2号泉)。湯温は40℃位。囲われているため、景色は見えません。竹の筒から湯が注がれ、風情はあります。また樽風呂が大小2つあり、大きな方はなかなか深く腰掛け付き。青みがかった微黄褐色の単純温泉(3号泉)が満ちています。湯温は40℃位。PH7.2で、さらりとした浴感。口に含むと、微鉄味がします。奥の小さな方は、湯温41℃位でした。日帰り入浴終了間際だったので、ほとんど貸切状態で堪能。脱衣場に1号泉の分析表も掲示されていたので、受付の女性に確認すると、シャワーやカランに使用しているとのこと。帰り道は、ウエストン碑や梓川の畔をゆっくり散策して河童橋へ。素晴らしい景観を楽しんだ後、バスターミナルから帰路に就きました。
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