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JR東海道本線の根府川駅から、車で山道を上ること約5分。小田原市郊外の高台に佇む、平成16年にオープンした大型のリゾートホテル。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料918円(通常1836円ですが、「横浜ウォーカー」の特典で半額)+入湯税100円は、正面玄関から右手に進んだ突き当たりのバーデ棟の受付で。大浴場「相望の湯」のみ利用の場合は、エレベーターで3階へ。大浴場の入口で、大小貸しタオルを受け取るシステムです。
靴箱やロッカーは全てダイヤル式で、ゴルフ場のロッカー室みたいな印象。もちろん、ドライヤーもあります。吹抜け天井の開放的な浴室に入ると、左右に11人分のシャワー付カランと、2人分のシャワーブースのある洗い場。アメニティは、DHCのハーブ系です。
窓際に20人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉(源泉名: 小田原温泉 台帳番号 小田原第7号、第8号混合)が満ちています。泉温23.4℃を、加温・加水して42℃位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、塩素臭も感知。湯口から、お湯は出ていません。サウナの前に、5人サイズの水風呂もあります。
続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石造り浴槽があり、湯温は41℃位。小さな浴槽ながら、遠く山並みを望む景色です。晴れていれば、名前の通り相模灘を望めたかも。浴室内の撮影禁止が残念でしたが、タイミングが良かったのか、しばらく貸切状態でまったりできました。
温泉の利用だけでは湯使いから評価は厳しくなりがちですが、スポーツ後やレストランでの食事、宿泊とのセットでの利用であれば、リゾート気分とともに評価も上がるかも知れませんね。
主な成分: リチウムイオン0.13mg、ナトリウムイオン8850mg、マグネシウムイオン478mg、カルシウムイオン790mg、ストロンチウムイオン8.40mg、第一鉄イオン1.48mg、アルミニウムイオン0.02mg、マンガンイオン1.64mg、亜鉛イオン0.01mg、塩素イオン15600mg、臭素イオン46.2mg、硫酸イオン1770mg、炭酸水素イオン114mg、炭酸イオン0.25mg、硝酸イオン0.83mg、メタケイ酸イオン0.39mg、メタホウ酸イオン0.38mg、メタケイ酸64.9mg、メタホウ酸19.5mg、遊離二酸化炭素6.13mg、成分総計28.02g17人が参考にしています