今回、私は上信越道を使ってマイカーで訪問。「上田菅平I.C.」で降り、国道144号線から長野真田線へ。
緑のなかを安全運転で駆け抜けること約20分、「地蔵温泉 十福の湯」のある別荘地「真田いずみの森」に到着。車を降りた瞬間、凛とした新鮮な空気が迎えてくれます。

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  通りからはこの看板が目印。途中にも要所に案内看板があり、迷わずに来ることができました。

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  広々とした建物前の駐車場スペース。建物へ向かう道の脇や建物の下にも駐車スペースが設けられています。

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  エントランス。建物はログハウスのナチュラル感と和の趣を併せ持つ作りです。

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  入口前で掛け流される源泉。泉質はpH値9.4のアルカリ性単純泉。湯冷めしにくくお肌にも良いため、女性に特に人気とのこと。

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  温泉とは別に豊かに湧き出る天然水。まろやかさが特色で、館内で提供されるすべての料理に使われているそうです。

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  では、館内へ！

「地蔵温泉 十福の湯」の目玉は、何といっても大自然に囲まれた抜群のロケーションにある広大な露天風呂。日本庭園のなかに作られた約100畳という広さの浴槽は、全体的に変化のある作りとなっており、腰を下ろす場所ごとに違った景色が楽しめます。

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  ちょうど紅葉という絶好のタイミング！天気も快晴と、絵葉書のようなシチュエーションで露天風呂に入ることができました。これぞ、贅沢。

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  毎分355リットルと豊富な湯量で湧出する源泉。露天では加水をせずに「かけ流し」と「循環」の併用で提供されています。

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  ひと続きに作られた浴槽のなかには、日差しや雨を凌げる屋根付きのスペースも。

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  こちらは、じっくりとお湯を楽しむことのできる「ぬる湯」の浴槽。

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  日替わりで男性用/女性用が切り替わるお風呂場。片方の露天にはどっぷりとお湯を独り占めできる「壺湯」があります。

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  もう片方では、ひのきで作られた「寝湯」が楽しめます。

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  露天エリアには天然ひのき造りのサウナもあります。サウナの後は露天の水風呂へ。

内湯は、木材が多用された趣のある作り。
木のぬくもりを感じる「ひのき風呂」と落ち着きのある「石風呂」が男女日替わりで楽しめるようになっています。

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  縁にひのきがあしらわれた「ひのき風呂」の浴槽。とても広々としていて、手足を伸ばしてゆったりと浸かることができます。

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  こちらも「ひのき風呂」と同様の広さのある「石風呂」。内湯は加水なしの100％源泉掛け流しです。

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  洗い場には、「地蔵温泉 十福の湯」オリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えられています。天然保湿成分のクマザサに加え、こちらの源泉も用いられているとのこと。

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  脱衣場もウッディテイスト。ベビーベッドやちょっと腰掛けるときに便利なベンチもあります。

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  女性専用のパウダールーム。個別に仕切りのあるプライバシーを考えた作りで、色々な角度から姿をチェックできる伸縮ミラーも用意されています。

贅沢なお湯でのびのびリラックスした後は、ボディケアなどのリラクゼーションサービスでさらなる心地よさを味わいたくなるもの。
館内には、ボディケアや足裏リフレクソロジーを提供する「手もみサロン ほぐし屋本舗」と、顔そりやエステ、コンビニカットを提供する「温泉サロン 凛」があり、各種サービスを受けることができます。

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  「手もみサロン ほぐし屋本舗」で施術を体験。血行のよくなった体が、さらにほぐれてゆきます。

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  「温泉サロン 凛」。お風呂ついでにヘアカットできるのは便利ですね。「お顔そり」やタイプの選べる白髪染めなどカット以外のサービスも豊富です。

ひと段落したところで、館内の散策へ。
大広間やテラス、レンタルの個室に仮眠室と、用途に合わせて利用できるバリエーション豊富な休憩スペースが設けられています。

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  浴室手前にあるラウンジ。本棚には自由に読める本や雑誌が数多くそろえてあり、ブックカフェ風に利用することができます。

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  畳敷きの大広間。食事をとるときもこちらを利用。他にテーブル席が並んだスペースもあります。

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  天気のいい日はぜひテラスへ。降り注ぐ日光のもと、森林のなかならではの清々しい空気が身を包んでくれる心地よさをぜひ味わってください。

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  グループや家族での利用に便利な予約制の個室もあります。

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  静かで落ち着いた仮眠室。女性専用の部屋も用意されています。

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  仮眠室の隣にはマッサージチェアが並ぶスペースも。

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  元気な子供たちに人気のキッズルームもありますよ。

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  おみやげ品や採れたての農産物、さまざまなオリジナルグッズを扱う売店コーナー。

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  オリジナルグッズはお風呂にあったアメニティのほか、長野県で愛されているオブセ牛乳の十福オリジナルラベル「オンセン牛乳」なども。

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  ということで、湯上りの一瓶を味わわせていただきました。ウマい！

ここ「地蔵温泉 十福の湯」で、露天風呂のすばらしさと型を並べて好評を得ているのが、食事処「森のレストラン」や「森カフェ」で提供される食事メニューの数々。
栄養価が高く味も濃厚な「青山の玉子」や契約農家から提供される「特Ａコシヒカリ」、「蓼科豚」や「幸村味噌」など、選び抜いた地域の食材を使用しているほか、かまど炊きのごはん、石臼引きの粉を使った手打ち蕎麦、石釜焼きのピザ、その場で焼きたてのパンなど、どれをとっても専門店のクオリティ。
安心しておいしく食べられるために、惜しみない手間が注がれています。

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  蕎麦は石臼引きの蕎麦粉を使って、目の前で手打ちしているところを見ることができます。

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  そのできたての手打ち蕎麦が味わえる一品、「石臼挽き海老天ざる蕎麦」。蕎麦の風味と、ツルッとしたのど越しが明らかに違います。衣サクサクの天ぷらにも箸が止まりません。

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  飼料ひとつひとつからこだわって育てられた「青山の玉子」の黄身を贅沢に2個分使用した「炭火焼き職人風 青山玉子のカルボナーラ」。色からも分かるように、濃厚で奥深い味わいです。

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  ピザももちろん手作り。生地を伸ばすところから店内にある石釜で焼かれているところまで、目の前で見ることができます。

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  常に焼きたてのパンが並ぶベーカリーもあります。オススメは食べごたえ十分な「BIGソーセージ」！

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  そして、食後のデザートとしていただいたのが、湯上りスイーツとしても人気のジェラート。「オブセ牛乳」と「丸山珈琲」の二つのフレーバーをダブルで。もう、止まりません。

そして極めつきの一品となるのは、食後のコーヒー。
豆は、使用されている当地の天然水の個性に合わせて、軽井沢の名店「丸山珈琲」と共同開発したオリジナルブレンド。淹れ方も豆の風味が素直に活かされるサイフォン式と、こだわり抜かれています。

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  普段なかなか目にすることのないサイフォンコーヒー。見ているだけでもワクワクします。

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  深いコクとともに微かに甘みも感じるようなコーヒーの味わい。軽井沢の名店「丸山珈琲」との共同開発でうまれた「十福ブレンド」は、コーヒー豆も館内の売店でも販売しているので、お土産にもいいですね。

ロケーション抜群な広々とした露天の温泉に、こだわり抜かれたおいしいメニューの数々。
取材当日は平日の早い時間だったにもかかわらず、次々とお客さんが訪れ、20代くらいの若い人たちのグループも数多くみられる人気ぶりでした。
一度訪れただけでは、楽しみつくせないほど魅力いっぱいの「地蔵温泉 十福の湯」。ぜひまた近くに来た際は訪問してみたいと思います！