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投稿日:2011年2月22日
筑後川温泉で美肌ゲット!~カランも温泉編 (虹の宿ホテル花景色)
ごんごんさん [入浴日: 2011年2月18日 / 2時間以内]
55.0点
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前回(2006年)の訪問では本館のジャングル風呂(現在はリニューアルして、バリアフリーの展望大浴場に変身)を利用しましたので、今回は別館「虹の湯」を利用させていただきました。
この日の女湯は洗い場が畳敷きの「菖蒲(あやめ)」というお部屋。
浴室が筑後川に沿った長細い作りになっているため、玄関の左右2ヶ所に脱衣所があり、向かって右側の脱衣所が源泉投入口に近くなります。
お湯は2007年に新たにボーリングした新泉源を使用しているとのことで、前回訪問時とはまったく個性が違うものでした。
浴室にはたまご臭が漂い、湯船のお湯には細かい湯の花が見られます。肌触りはヌルヌルとしていて、源泉投入量も多く、湯口付近では少量の泡付きも見られました。湯口の変色や析出物は見られませんが、嗅覚・視覚・肌触りで温泉らしさを楽しめるいいお湯でした。
桑之屋さんのお湯と系統は同じですが、ちょっと違う感じがするので、両方入り比べてみるのもおもしろいかと思います。
あと、花景色さんではシャワーやカランからも温泉が出てきます。試しに髪を洗ってみたら、かなりしっとりしました。
脱衣所のポスターには「温泉水の粒子が微粒子となってお肌に浸透し界面活性化をして参りますので石鹸・シャンプーを使用する必要がありませんのでお試し下さい!」と書かれていました。
ごんごんはシャンプー使いますけど。
そしてそのポスターの前半には、前回の訪問でテンションアップしたあの文言が…。
「当店自慢の量子(クァンタム)エネルギー温泉は、環境と健康にやさしい温泉です。量子(クァンタム)エネルギーを発生する事により生命体の機能を活性・促進してくれます。」
出ましたっ!
量子(クァンタム)エネルギー温泉!!!
そして浴室には「ラドン・ラジウムを含むアルカリ性・気泡の硫黄温泉誕生の沿革」という、これまたごんごんのテンションをアップさせてくれるパネルもあります。
そのパネルによると:
「(前略)二〇〇七年(平成十九年)五月、新たに当館独自で泉源を掘削し【ラドン・ラジウム】を含むとろみのあるツルツル・ぬるぬるの日本で珍らしい、【美肌効果】のある、当館独自の【アルカリ性気泡の硫黄温泉】が誕生しました。
温泉マニアの人達が誰にも教えたくない、もったいない秘宝の温泉!と口癖に言って絶賛し、この【とろみ】ある気泡のツルツル、ぬるぬるの【ラドン・ラジウム】を含む硫黄温泉は【美人の湯】として日本で最高と言われております。(以下略)」(すべて原文のまま)
・・・・・・・・・・。
言うよね~!(^^;
ごんごんは温泉マニアではありませんので、このお湯が秘宝かどうか、美人の湯として日本最高かどうかは何とも言いようがないのですが、この文章をパネルにしちゃおうというセンスは、他の温泉旅館にはない、「秘宝」級で「日本最高」の個性的な感覚かもしれない、と思いました。
次に訪問するときには、また新しい掲示物が増えてることに期待です。
ついでに、判りやすい場所に温泉分析書も掲示してくださることにも期待です。(←左側の脱衣所には掲示なし)
※前回訪問時とは別泉源のお湯ですので、改めて評価をさせていただきました。5人が参考にしています