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投稿日:2010年1月19日
緑がかった薄グレーの極上湯 (別府明礬温泉 湯元屋旅館)
ごんごんさん [入浴日: 2009年11月1日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
鶴寿泉の向かいにある湯治宿です。
名前は「旅館」となっていますが、個人宅そのものという風情で、湯舟も洗い場もなんとか2名で使えるかな?というこぢんまりとしたサイズです。洗い場はシャワー・カランがあるものの、掃除道具も置いていて、正に個人の家のお風呂を借りているような感じでした。
そんな庶民的な雰囲気ながら、お湯は超個性的なものです。
この日は露天風呂を案内されましたが、緑がかった薄グレーのお湯が張られた湯舟の縁には鮮やかな緑色の析出物が付着しています(画像)。一体何の成分でしょう?
ph1.9とかなりの酸性度なので肌への刺激が心配だったのですが、柔らかな感触で、肌がスベスベになるお湯です。
湯舟が1人サイズなのでお湯は新鮮なこと間違いなし。物理的に貸切。なのにたったの¥300!
これが別府の実力か…!と心の中で唸りました。☆を付けるのがおこがましいと感じるほどの名湯です。
お伺いした時には雨天で肌寒い気候だったのでお湯は適温になっていましたが、訪問時によってはかなりのあつ湯になっているようです。そんな時は熱さを我慢せず加水して、制限時間(50分)内で存分にこのお湯を満喫されることを勧めします。濃厚なお湯なので少々の加水ではびくともしないと見ました。
こちらは内湯・露天風呂各1つの浴室を貸切で利用させて頂く形式なので、訪問前に電話確認することをお勧めします。
別府八湯温泉道№104。スタンプは明礬大橋と湯の花小屋です。3人が参考にしています
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