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投稿日:2011年1月8日
辿り着くまでいろいろありました (鉱泥温泉(「天然坊主地獄」内))
練馬春日町さん
[入浴日: 2010年12月29日 / 滞在時間: 2時間以内]
55.0点
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泥湯。別府に来たら、これは欠かせないと思って来ました。前回は保養ランドの泥クリームを味わったので、今回はnifty温泉でオール5評価のここと決めてました。
クルマにナビがないので、事前に地図であたりを付けていったつもりですが、小倉という住宅街で迷った揚げ句、狭い道で対向車を避けているとき、タイヤをパンクさせてしまい、これで約1時間半のロス。午前中しか入浴できない鉱泥温泉に間に合うだろうか。
そうしたらなんのことはない、坊主地獄の駐車場の脇に目立たない入口があるじゃないですか。nifty温泉の地図が示す「ここ」は間違ってますので、地図で行く人は気をつけてください。
受付に行くと11時半。30分しかないので、あした来ますというと、明日木曜は休館とのことで、入るしかないですね。
終わり間際の泥湯はすいていました。脱衣所を出るとまず、目の前に大きな露天風呂が見え、緑色がかったやや熱めの湯がたたえられています。敷地の向こうには坊主地獄の噴気でしょうか、これだけでも高評価を与えられます。
露天の向こうに筵で囲われた泥湯があります。4人も入れば窮屈そうな大きさ。パンクしてまで来た泥湯にやっと入れました。日差しを浴びて泥湯は明るい灰色をしていましたが、透明度はゼロ。坊主地獄から運ばれてきた鉱泥は、保養ランドよりさらっとした印象。清掃をかなり入念に行っているらしく、底に泥が大量に沈殿していることもありません。入浴中に受付のおばちゃんが湯をかきまぜに来ました。
こりゃ気持ちええわいと独り占めしていましたが、もうすぐ閉館時間。隣に泥を乾かす場所がありますが、そこで乾燥させる余裕もなく、ひたすら泥の感触を肌で覚えようと浸かっていました。
浴後はなかなか汗が引きません。ずっと浸かっていたかったのですが、長湯はかなりからだにきそうですよ。おばちゃんからは、2~3時間は休んでから次の湯に入ったほうがいいよといわれました。
今回はちょっと慌しすぎて、ここの良さを本当に感じ取ることができたか疑問なので、次はもっと余裕をもって、じっくりと入りたいですね。
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