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この温泉の泥は医療にも使われるほど貴重なようです。露天風呂には、温泉から出たらシャワーで泥を洗い落とすように書いてあったと思います。これは体の汚れを落とすためではなく、体に付いた泥を湯に戻すためです。ですから、当然シャワーで洗い流した後の泥は外ではなく、温泉に戻っていきます。
お湯が温いだとか、熱すぎるとかは当日の泉源の温度、気温にもよります。こまめに温度管理をするには大きな施設が必要になります。自分が熱くても他人にはちょうど良い場合もあります。
それから、従業員の態度が悪いとの指摘もありますが、従業員ではなく管理者(社長?)が良くないようです。シャワーの出が悪いは社長がケチっているからと言う話をみ聞いたことがあります。
内湯の泥湯は入浴された人はわかると思いますが、はっきりと言って子供には危険です。従業員の方が心配してみにこられるのは当たり前だと思います。
それから、女性への配慮が足りないという件ですが、確か、3年くらい前まで、通路から露天風呂へ入る女性用の囲いはありませんでした。
2年くらい前には、玄関のある建物から温泉のある建物まで行く渡り廊下からは、露天風呂が見えていましたが、見えないようになりました。少しずつ改善されているように思います。
地元の人、特に女性は行かないということも書かれていますが、地元の人は男性女性を問わず、あまり行かないと思います。別府には温泉は無料なものもあります。時々入る高い泥湯より、毎日入る温泉の方が体に良いのは当たり前です。
いろいろ批判はありますが、ここは野湯だと思えば何ら問題はありません。ただし、世界中でとても貴重な泥を含んでいるため、監視人が配置されていると思えば良いのです。監視人がいなければ、恐らく多くの心無い人が、泥をペットボトルにでも詰めて持ち出そうとするでしょう。
温泉の中に虫がいるのは、野湯に入られた人はわかると思いますが、よくあることです。
お湯の温度に大きな変化が無ければ虫も住みやすいですから。
いろいろ書きましたが、私も改善して欲しいことはあります。この温泉には、世界中でここだけでしか楽しめない温泉だと割り切ることの出来る人にだけ、行って欲しいと思います。0人が参考にしています