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HPにある通りどっしりと見事な門構え。植え込みやかがり火や、玄関に至るまでの空気、雰囲気が良かった。こだわりあり。鯉の泳ぐ池を囲んで赤い橋の欄干がめぐり、暗くなってからの到着だったのでいっぺんで引き込まれちゃいました。
仲居さんは、ちょっとテキパキすぎて進行についていくのがしんどかった。部屋はにベッドもあり、なんとせせらぎを見下ろす小さな露天風呂つきでした。10分ほどで一杯になりますよーといった次の瞬間に傾斜している部分でこけてました。いい方だけど、笑顔でゆったりと包んで欲しかったなあ。平日で四割ほどしかおきゃくはいないと思ったけれど、掛け持ちだったのかな?
広間には団体がカラオケしていたのでアーアとへこみましたが、部屋に入ると聞こえませんでした。ちょっと不釣合いな住宅用玄関ドアって感じでしたが、防犯・防音の意味もあるのでしょう。
部屋食でのお料理は、季節感と趣きありさすが。全部うまい!
板前さんが丁寧に手がけている、この安心感。仲居さんの説明やお品書きが無かったのでもくもくと食べ続けましたが満足でした。
ベッドはー・・使わないでしょ。と言われたので、「はいそうですね。」と答えるしかなかった。気が弱い私・・・。そういえば宿泊カードに書きながらドリンクをいただいている最中にも、彼女はもう荷物を持って横にいたので、自分のペースでやるわよ・と促していたのですね。いいひとなんですが・・・。
お風呂は岩風呂と壺(一人用)内風呂、アルカリhp度ばっちりだったけれど、余りに熱くて半身浴。からだの下半分が真っ赤っ赤。源泉はとてもぬるいそうです。
部屋に戻ったら、室温が外気と同じくらいに寒かった、トイレの窓が開いたままでした。初めて入ったので気付きませんでした。そして洗面所の窓ガラスが一部ありませんでした(平行して細い長方形のガラスを並べたタイプ)。残念だなー。
古びたところもあり細かく見ればチェック点はいろいろとあるけれど、結果的には宿泊してよかったです。何年か後にもっとグレードアップした食事を試したいな。朝の景色はまた別のすがすがしさでした。前述の仲居さんがびしっと見送ってくれました。
パンフレットにご宴会送迎バスプランの記載がたくさんあり、コンパニオンや芸者さんがニコーっと写っていたけれど、あまりそちらに流れてほしくないですね。 次回は気負わずに緊張せずに泊まれそうです。4人が参考にしています