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- 御宿さか屋(旧 吉奈温泉 さか屋)の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年9月25日)
10件中 1件~10件を表示
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老舗の旅館みたいなので予約して泊まりましたが、温泉はいいのですが、部屋の冷蔵庫は空、ビールをルームサービスたのべばはフロントに撮り来てくれと、非常口とかの案内もありません一泊一人34000円したのにサービスわるしぎ!滅茶苦茶高いビジネスホテルに泊まりましたもう来ません
3人が参考にしています
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かつて「子宝の湯」として親しまれた吉奈温泉に佇む、江戸初期に開業した元造り酒屋の老舗旅館。近年では、岡本太郎や黒澤明に愛された宿としても知られています。一度泊まってみたいと思っていましたが、珍しく予約が取れたので、平日に一泊二食付で利用して来ました。
到着すると、先ずはロビーで抹茶のおもてなし。記帳を済ませ、吉奈川を渡って宿泊棟へ。この日は、養気楼5階の「西斗の間」に宿泊。10畳の和室で、バス(温泉)トイレ付です。親戚の造り酒屋が仕込んだという、地酒のサービスが嬉しい。窓からは、天城の山々と向かいの旅館「東府屋」の屋根が望めました。
浴衣に着替え、早速2階の露天風呂「白藤の湯」へ。こちらを先ずは、貸切で使わせて頂きます。籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室の手前には、2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLA製です。奥に、カーポートのようなアクリル製の屋根が付いた、6人サイズの木造り浴槽があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名:混合泉 吉奈1号(大湯)、吉奈3号(花沢の湯)、吉奈4号(煤垣湯)]が、サラサラとオーバーフローしています。源泉47.5℃を、41℃位で供給。加水・加温・循環・消毒もせず、源泉かけ流しです。PH8.94で、肌がスベスベする浴感。丸太の湯口から注がれ、口に含むと微かな温泉臭がして、クセのない円やかな味。囲まれて景色は望めませんが、簾の隙間から吉奈川のせせらぎを眺めつつ、まったりできました。
続いて、3階の大浴場「太郎さん風呂」へ。岡本太郎がデザインした、ガラス張りのモダンな浴室です。6人分のシャワー付カランと、2人分のカランがある洗い場。左奥に、3人サイズの底タイル張り石造り木枠内湯があり、湯温は41℃位。ここからチョロチョロとオーバーフローして、9人サイズのタイル張り変形内湯へ。槽内にも湯口があり、湯温はこちらも41℃位。岡本太郎の作品「座ることを拒否する椅子」もありました。
夕食は、館山荘5階奥の食事処「花いかだ」の個室で、創作会席に舌鼓。お品書きはなく、食前酒の夏みかん酒からスタート。先付は桜海老入もずく酢、抹茶豆腐はゴマだれが旨い。八寸には、鮪寿司や煮鮑、湯葉ベーコン巻のアスパラ味噌和え。小鉢にう巻きが出て、利き酒セットがすすみます。造りは、鮪とアカザ海老で、こちらも美味。鱧と細切り野菜の椀物と続き、スズキの刺身は甘夏の輪切りに乗せて。水茄子の田楽、小鉢は青豆豆腐サラダ梅肉ソースがけ。鹿肉の治部煮、豆腐と餅入り桜海老の小鍋と続き、蓮根餅餡掛け、蛍烏賊と空豆の天婦羅はカレー塩で。赤出汁の味噌汁と焼若鮎飯は釜炊き、デザートは甘夏の葛きりでお腹一杯。量も味も満足です。後で部屋に、こだわりデザートとして桃のシャーベットと蜜豆を運んでくれました。
就寝前には、5階の離れ「養珠亭」の奥にある、2つの貸切露天風呂へ。空いていれば、予約不要でいつでも入れます。奥の「酒樽の湯」は2人サイズの樽風呂で、湯温は41℃位。また手前の「花の湯」は、1人サイズの木造り浴槽で、湯温は42℃位でした。満天の星空と、迷い込んだ蛍の光に癒されつつ、ゆっくり湯浴みできました。
翌朝の朝食は、昨晩と同じ食事処で。鯵の干物主菜で、鮪の山かけやすいとん鍋等、品数も豊富な和定食。山葵漬が、やっぱり美味しい。
食後は、男女入替になった4階の大浴場「お万さん風呂」へ。10人分のシャワー付カラン(内3つはシャワーなし)がある洗い場。8人サイズの木造り内湯が、2つ連なります。共に、湯温は42℃位。続いて、外の露天風呂「オリオン座風呂」へ。半屋根付12人サイズの底タイル張り岩風呂で、こちらも湯温は42℃位。奥には、寝湯スペースもあります。昼間だったので、東府屋の屋根と山々の景色が見えました。
吉奈温泉は、自然が豊かで静かな温泉地。のんびり過ごすのには最適です。源泉かけ流しの温泉と、美味しい料理に満たされる宿で、たまにはゆっくりしてみるのもいいかも知れません。
主な成分: ナトリウムイオン139.1mg、カルシウムイオン30.8mg、塩素イオン44.7mg、臭素イオン0.1mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫酸イオン268.3mg、炭酸水素イオン23.3mg、炭酸イオン13.8mg、水酸イオン0.1mg、メタケイ酸72.6mg、メタホウ酸1.9mg、成分総計0.599mg15人が参考にしています
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創業400年の老舗。行くまでこの宿が徳川家康の側室・お万の方のゆかりの宿とは思ってもみなかった。お隣の東府やが本家本元と強弁しているので、そうだと思い込んでいたからだ。しかも岡本太郎ご愛用の宿だったとも知らなかった。
玄関前に車を停めると、女将が出てきてごあいさつ。そして、お抹茶のサービス。吉奈川にかかる渡り廊下をわたって宿泊棟に行くようになっている。エレベーターが7階まであったのでてっきり鉄筋コンクリートの宿だと思っていたら、自分の泊まったところは木造の建物。なかなか風情があり、落ち着くつくりだったが、惜しむらくは上の階の音や隣室の音が聞こえること。防音がなっていないのが、減点の対象。
食事はおいしかった。特に強肴として出された鮎飯は特筆すべきだろう。ただ、最初はあまりにあわただしく出されるので、戸惑うほどだったが、途中からゆったりとなり、落ち着いて食べることができた。女将の娘と思しき人や別の仲居さんなどが入れ代わり立ち代わり料理を運んでくれた。それにごま豆腐がおいしかった。ここの板さんはすごく工夫をする人のように思えた。
朝食の時、女将がうちの自慢は水です。天城山の湧水ですべてまかなっていますと、語っていたが、お茶は確かにおいしかった。だが、お米はあまりおいしいとは思えなかった。それに朝、すいとんが出たが、この出汁は素晴らしいと思ったが、すいとんそのものはお世辞にもおいしいとは思えなかった。
この宿には6つの湯船があるが、すべて入ることができた。一番の人気は酒樽の湯だそうだが、2人入れば一杯の貸切風呂。180度の展望があり、晴れていれば星空がきれいだろうと思った。私的には半露天の白藤の湯と露天のカシオペアの湯が素晴らしいと思った。湯量で温度調節がなされ、ややぬるめに設定されているので、長湯が楽しめた。料金は19500円だったが、適当な料金だと思えた。また、行ってみたい宿の一つである。8人が参考にしています
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歴史ある旅館らしく、今時珍しい木造建築。館内は古いといえば古く、歴史的な雰囲気があるとも言い換えれるので一概に判断できないところ。
温泉の質は非常に良いように感じました。6人が参考にしています
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周囲の山の眺望には素晴らしいものがありますが、食事の質、風呂等は料金に相応しいものとは思えませんでした。
5人が参考にしています
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古い感想ですが、2002年~2004年まで一年に一度、三回宿泊で訪れました。
源泉掛け流しなのと個人的に岡本太郎ファンであり、この宿を選びましたが、
お風呂はもちろん、廊下やロビー、宿全体の雰囲気が大好きでした。
その当時五ヶ所あった、雰囲気の異なる湯船に入るのが何とも楽しく、
その時食べた、いのしし鍋と鯛めしは今でも話題に上るほど美味しかったです。
その後料金が上がり足が遠のいてしまいましたが、今後が気になります。
三年も間が空いているので評価しないを選びます。
5人が参考にしています
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創業四百年余のさか屋。
記憶のなかでここの名前を見た覚えがあり、せっかくここまで来た的な思いで情報がなにもないまま、立ち寄ろうとしました。結果立ち寄り湯はしてないとのことでした。帰って復習すると、ここの情報通りでした。添付写真右側に見えるのが、源泉{古奈1号(大湯)です。(2007年5月19日)5人が参考にしています
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ここでの評価が良かったので、2007年3月下旬の土曜に行きました。到着時には、お茶やお菓子のもてなしもあり、部屋に案内してくれた仲居さんは普通。部屋には、簡易マッサージ椅子、ホットカーペット、孫の手、パズルなどの用意もあり、備品の整った一般的な客室でした。全般的に施設そのものは悪くないと思います。
とにかく人手不足です。従業員が少ない。そのせいか従業員の教育、施設のメンテナンスがほとんど行われていません。部屋、風呂は掃除はされていますが、見えにくいところやあまり使われない所は放置されています。
一見きれいな風呂も、柱の下の方が腐ったままだし、湯船の上の天井は錆び付いて落ちてこないか心配でした。お湯自体はとても良いお湯です。貸切露天風呂は、天気が良ければ夜空を見ながら、ゆっくり入れます。岡本太郎デザインの浴室も悪くなかったので、原型どおり復元して大切に維持していけば、とても魅力的だと思います。
雨の中、車を駐車場まで案内してくれた番頭さん、車から降りた私にむかって「傘持ってますか?」、普通客の分の傘用意して案内するだろうがっ!番頭さんは自分の傘も貸してくれませんでした。
夕食の料理の質や量は悪くないのですが、配膳は1名の仲居さんが汗をかきつつ走りまわり、料理の説明をしながら、テーブルの上の食べかけの皿をムダに移動させたりして不快なうえ、料理を出すタイミングもバラバラ。
朝食は、すいとん入りのうどんが名物とのことでしたが、指定時間に行った時には最大火力のコンロにのった鍋には、汁は無くなった状態。蓋つきの煮物椀にはきんぴらごぼう。朝作ったとみられる暖かい料理は、ありませんでした。朝は、板前さんがいないのでは?
会計はカードは使えないとの事、厳しい状況が垣間見えました。
休前日で1人22,050円でしたが、内容的には17,000円前後が妥当だと思います。
折角の特徴ある施設ですので丁寧にメンテナンスを行い、無駄な調度品などに金をかけず、誠意をもって接客していけば、良い旅館になれる要素はあると思いますが、このままだと先が見えてますね。6人が参考にしています
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なんとも言えぬ懐かしさは自分のおばあちゃんちに帰省したみたいな居心地の良さ。
建物も古いながらも手入れをしておりました。
天城越え十八品というコースでしたがこだわりを随所に感ずるお料理でした。
露天風呂も6箇所あり温泉めぐりも楽しかったです。3人が参考にしています
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訪問日時:ちょっと古いですが2001年6月(宿泊)
宿のホームページや各種の個人HPでも詳しい説明がされていますが、かの岡本太郎氏の常宿だった旅館です。
お湯に関しては特に印象深いといものではなかったと記憶していますが、とにかくインパクトのある宿でした。
旅館の中に岡本太郎氏の作品が置いてあるのは当然ながら、浴室・浴槽までもが岡本太郎氏のデザインなんです。
なんだか、不思議なお風呂です。
夜の食事もいろいろなコースがあったのですが、我々グループは「大名焼き」なるものに挑戦!?
料理自体はいわゆる鉄板焼きなのですが、お殿様なんかの衣装(ちょんまげのかぶりものまでありました)をまとっての食事!!!
なんだか、ほんとに不思議な宿でした。
ちなみに、宿の方の応対はとてもよかったですし、近くの川で蛍も見れました。3人が参考にしています
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