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投稿日:2023年7月4日
ドバドバと源泉を投入できる広めの家族湯… (家族湯 中村温泉)
きくりんさん [入浴日: 2022年4月15日 / 2時間以内]
55.0点
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ドバドバと源泉を投入できる広めの家族湯
湯の児温泉の中心地にひっそりと佇む、大小2室しかない予約制の家族風呂。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午後、利用してみました。
入浴料1000円は、湯の児温泉のメインストリート沿いにある中村商店で。高齢の女将さんに初めて来たと伝えると、親切に湯小屋まで案内してくれます。商店横の道を奥へと進むと、左側に源泉タンクが見えて湯小屋に到着。「広い方がいいでしょ」と、この日は手前の大きな方を貸切で利用させて頂きます。
棚にプラ籠や、ソファやベビーベットに無数のタオルが置かれた雑多な脱衣場には、ドライヤーも完備。壁に貼られた新聞の切抜きには、先代が大正14年にボーリング調査で温泉を掘り当て、湯の児温泉発祥の地となったと掲載。浴室に入ると、左右に2人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。アメニティは、家庭用のものです。
壁際に8人サイズのタイル張りがあり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(源泉名: 中村温泉泉源)が、源泉かけ流しにされています。泉温48.5℃を加水・加温せず、41℃位で供給。PH7.1で、やや肌がスベスベする浴感です。
ちょっと温かったので、塩ビ管の湯口のバルブを開いて、ドバドバと源泉を投入。口に含むと、ほのかな温泉臭とちょっぴり塩味のするまろやかな味。もったいないので適温になったらバルブを閉め、一時間のんびりと湯浴みを楽しめました。
※なお、訪れた時は分析書が掲示されておらず、泉温は平成30年の使用状況表示、源泉名などは他サイトから引用しています。18人が参考にしています
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