口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年12月23日)
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自家源泉所有の老舗高級旅館
鳥取県米子市・皆生温泉の宿泊施設です。大箱旅館ではあるが、皆生グランドホテル系列の上位施設となり、皆生温泉の中でも高級旅館の部類に入る。
しかしながら自分はいつもの出張宿泊利用であり、夕食無し。無論夕食は済ましてからのチェックインでしたが、客室廊下が焼きガニの香りで充満しており腹が減ってきました。
素泊まりって事で丁度1万円程度で済みましたが、休前日朝夕付きだと30000円前後の宿とだけあって、玄関・ロビー・中庭等、どこを見ても豪華絢爛で重厚感のある造りです。
さて風呂ですが、こちらのの施設の特徴は皆生温泉でも珍しい自家源泉所有、温泉施設が二か所あり、掛け流し ってところ。
本館には写真のような巨大主浴槽のみ! 露天風呂は長期メンテナンスって事で湯が張られていませんでした。新館の二階部分にもう一つの浴室があり、こちらは主浴槽・サウナ・水風呂、8つに仕切られた寝風呂型露天風呂、露天岩風呂、といったところ。
アメニティは見たことの無いものでしたが、品質的には高級旅館にしてはイマイチ感あり。脱衣所では櫛やカミソリ、タオル、バスタオルが使い放題になってました。
気になる点が何個かあり、まず『源泉掛け流し』ですが、新館に関しては『循環併用・加水あり・消毒あり・加温無し』消毒臭はほとんど感知せず。本館のどでかい浴槽のみ『加水あり・消毒無し・掛け流し』でした。
次に、加水率に関してですが、味見してみましたが、分析表を見る限り塩分がかなり薄い印象、なんだが相当加水されているような気がしてなりません。等張性ってのが気になる。泉温が80℃以上なので、加水はやむなしかもしれませんが、先日入宿泊した皆生シーサイドホテルなんかと比較しても薄い感が否めません。
温泉が利用できるのが12時までなのもちょっと辛い。せめて本館は内湯だけなんだし24時間対応してほしかったですね。
総合的に、こういう宿を素泊まり利用するのはちょっと場違い感さえ感じました。日帰りなら尚更かもしれません。(気の持ちようかもしれませんが)
かといって、今度は家族で宿泊で・・・って気にもあまりならないかなぁ。 温泉に関して期待しすぎた感が残ります。6人が参考にしています
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眼前に日本海、弓ヶ浜の砂地に松林と松籟を聴きつつ風光明媚な地に立つこの宿は、近代感覚あふれる優雅な佇まい。中庭の滝が誘う玄関ロビー、ラウンジより群竹のそよぎを目にしながら広がる大海原。和の空間漂う館内と素晴らしい。もちろんパブリック施設等も充実。通された客室は、華水館(本館)10畳程に広縁付き。一見シンプルにも感じる室内だが、上品で清楚な数奇屋造りは落ち着ける。また海を見渡せ眺望も良い。温泉は自家源泉を持ちナトリウム塩化泉の豊富な湯が掛け流されている。源泉温が高いため加水は致し方ないだろう。良質な湯であることは承知、肌がスベスベし浴感もある。華水館にある浴場は清潔感に開放感ある内湯、岩組みされた露天とある。階下にあるため眼前に塀もあり景観はさほど良くない。新設されてた新館「湯賓館」には凝った造りの内湯に露天、貸切り風呂などがあり景観など楽しめる。こちらは半循環式だが気にもせず華水館と同様、快適に入浴できる。食事は客室で戴け海の幸と地物を巧みにあしらって郷土色(大和蜆やラッキョウなど)を出した会席料理は、質、味付けなど美味。私には量的にやや不足気味ではあったが、見た目盛付けなどの彩りに幻惑され納得!?宿オープン当初に味わえたと思う今では貴重品の香茸や松露などの珍味も懐かしい。久々3度目の宿泊時にはリニューアルされてて施設等も増えていた。高級宿でもあり宿泊料金は正直高いと思うが、内容的には満足し温泉旅館を満喫できた。今では平日などお得なプランもありリーズナブルな料金でも宿泊可能である皆生の老舗宿である。
4人が参考にしています
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昨年秋、大山紅葉時に5年振りくらいかな?宿泊しました。
*風呂=岩露天で目の前が海なので眺望がよい。食塩泉だからしょっぱく、石鹸の泡がたちにくい。なんといっても湯が熱い熱い。子供はなかなかすぐには入れないかも。
*館内=中庭がありシャレた感じの近代和風造り。
*部屋=12,5畳(オーシャンビュー)スタンダード部屋。
*食事=夕食は魚介類中心の懐石料理だったかな。朝食は普通。
皆生温泉は設備の整った大型旅館多し。海辺沿いなので眺望など好む方にはお勧めかな。夏などは海水浴場近いのでファミリー連れの宿泊多いとか。秋から冬にかけても大山紅葉時は平日でも宿泊客多く、終わればすぐ松葉ガニの時期になるので賑わうそうですよ。風情、趣きには欠けるけど癒される、癒されないは個人の感性の違い!以上私の総評であります。3人が参考にしています
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