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投稿日:2008年8月29日
これだけ濃ければ他には何もいらない (本町温泉 夢想乃湯(閉館しました))
zuramasaさん [入浴日: - / - ]
55.0点
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原油価格高騰の対策のため、暫定的に営業時間の短縮と、休業日の変更が行われている。訪問される場合は事前の確認を。
日曜の午前から昼過ぎまでの入浴。比較的すいていたと思う。ピークタイムはなかなか温泉に入りにくい状況ができているので、訪問時刻の調節をお勧めしたい。温泉は食塩と重曹がコテコテに入っている濁り湯。二酸化炭素も含んでいるそうだ。浴槽内は40℃ほどの「適温」の湯だが、成分が濃いため体内の水気を抜かれるような感じがする。また、浴後の汗はなかなか引かない。水分補給が肝要とみた。やや鉄の臭いがする良好な湯であり、長湯すると体がヒリヒリしてくる。また、皮膚が赤らんでくるのが分かる。花山と並んで強烈なインパクトがある温泉である。柵で囲われた一角に樽のようなものがあり、そこから源泉が投入されている。しかし、投入される湯の温度はやや低め。36℃ほどであり、鉄の臭いも二酸化炭素と思われる泡つきも良好。浴槽内の湯と比較して明確な差を感じた。完全なかけ流しではなく、加温のための処置が施されているのであろうか。まあ何にしろ、これだけの温泉に銭湯価格で入れるとは和歌山市民が羨ましい。
浴後、温泉成分を洗い流さぬように、軽くタオルでぬぐって服を着たのであるが、体中が白い粉をふいたようになってしまった。恐らくは溶けていた物質が析出したためであろうが、皆さんは最後はどのようになさっているのだろうか。また、温泉成分のせいか、体毛がカピカピになってしまった。襟足あたりに跳ねてついてしまう湯ははしっかり洗い流すことをお勧めする。その他の体毛はどうしたらいいのか分からない (笑)0人が参考にしています
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