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投稿日:2004年11月27日
成分濃度の極めて高い本格的温泉 (本町温泉 夢想乃湯(閉館しました))
湯けむり天使さん
[入浴日:
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55.0点

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温泉を掘削したオーナーが、夢に三度も見た温泉と同様の温泉が本当に湧き出したという「夢想乃湯」、私は別に神秘主義者ではないが、奇跡的ともいえる良質の湯が、和歌山市内に自噴していることに驚かざるを得ない。
本町温泉は、通常の銭湯料金で、平凡な温泉地の湯など比較にならぬほど成分濃度の高い湯を味わうことができ、つくづく和歌山市民が羨ましくなったほど。
外観は、ちょっと大きめの銭湯もしくはサウナといった趣き、内部もそこそこに広いが、なんといってもここは天然温泉が売りである。
十人ほど入れる湯舟には、黄色に近い褐色の濃厚な湯が注がれており、浴槽脇からは源泉を飲む設備も付属、口に含んでみると塩辛さが格別である。これほど塩辛い温泉は初めてだ。近隣の花山温泉と似た泉質であるが、ここはカルシウム分がやや少ないこともあり、エグ味はやや少ない。風邪の予防になり、アトピーの治療にも有効と宣伝されているが、それも納得がゆく成分の濃さだ。
源泉は透明であるが、時間が経過するにつれ、鉄分が酸化して茶色に変化、浴槽の湯は透明度ゼロである。この色をみただけで感激で、奈良県入乃波温泉山鳩湯に初めて入浴した時に近い感激を味わった。浴槽の淵や、飲泉口付近では抽出物が堆積、成分の違いからか、花山温泉よりは堆積物は少量ではある。
湯あたりに注意との注意文言が貼られているが、確かに湯あたりしそうな濃い温泉だ。
本町温泉と花山温泉、和歌山市は恐るべき天然温泉が湧く魅力的な地であると改めて認識した。0人が参考にしています






