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以前ここに来た時の入浴料は840円だったが、いつ値下げしたのか640円と200円も下がっていた。あとここはSD(セーフドライバー)カードを見せると100円値引きが効く所で今回540円で入浴することができた。
入ってすぐの所に、掘削時の資料として写真と湧出時(平成2年6月)の泉水などが展示してあり、反対側にはここの温泉のチラシが置かれていた。口コミのタイトルはその中に書かれていたものからとったものである。他には「地球にかかる大気の圧力と海の満潮時、干潮時、及び地球の自転する遠心力によって、泉水の色が濃くなったり薄くなったりする不思議な湯。全国的に珍しい浸透性殺菌力を有する成分が含まれており、女性の肌に大変良いといわれています」と書かれてあった。ここは、和歌山最北の山の中にある温泉で、もう少し北に行けば大阪の犬鳴山温泉がある。海から離れた山奥にある温泉が海の満潮・干潮の影響を受けるのは不思議だなあと最初このチラシを目にした時にそう思ったものである。私は今回3回目の訪問だが、一度どうお湯の色が変わるのか見てみたいものだと思った。
お湯はアルカリ性でツルヌル感はある。ph値は10.5と関西最強と言われている、リヴァ―ジュ・スパひきがわをほんの少し上回っているが、ツルヌル感はひきがわの方が強い。でも塩素臭もないし、私が口コミした段階でのnifty口コミの平均点は低いもののいいお湯だと思った。
私自身は見ていないが、昨年ここの温泉がテレビで紹介されたらしい。(関西ローカルかもしれないが)フロントの所に縦長のテレビのようなものが置かれていて、その様子や休みの情報などを流していた。テレビ放映を機に置いたのかどうか分からないが、前行った時にはこんなものは置かれていなかった。
普段、温泉分析表を見るようにしているが、文系の私には温泉の成分など化学的なことはよく分からない。先に挙げたチラシの引用もどうしてそうなるのかよく分からないが、ここの温泉はまあいい方だと思う。以前私はしたが、湯巡りが好きな人は犬鳴山温泉とはしごをすればいいかなと思った。4人が参考にしています