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まず最初に立派な長屋門に驚きます。敷地に車を乗り入れると、門の扉が自動で開き、奥にある建物入り口に前に従業員の方が整列してお出迎えして頂けます。予約内容から判断したのか、名前を名乗る必要もなく認識頂いたようでスムースにチェックイン。各お部屋は離れ形式ですが、斜面にある敷地をうまく利用していて、利用したお部屋(福寿草)は、2階が外からの入り口。1階が内廊下が続き他の各部屋・風呂と外に出ることなくつながっています。お部屋の作りもよく、苔むしたお庭とマッチしていてゆっくりと時間を過ごせます。
仲居さんは、ご年配の方と若い方の2名でベテラン・若手の接客の妙を味わえました(良い意味で)。
お食事は、ひな祭りを意識したもので、見た目も美しく美味しくいただけました。量は多く食べきれませんでした。夜食におにぎりを用意するとのことでしたが、文字通り謝絶しました。
お風呂は、2カ所。特別室であれば、露天風呂がついているようですが、普通室?をチョイスしていたので大浴場を利用しました。お部屋からは少し歩きます。階段もありますので、ご年配の方は承知しておいた方が良いでしょう。このクラスのお宿では、なかなか大浴場で他のお客とバッティングしないのは何故でしょうかね。ほぼ独り占めでした。それにもかかわらず、貸し切り風呂もオーダーしてしまいましたが。
お風呂も掃除が行き届いており快適ですが、露天風呂は狭いですね。敷地もお部屋も広いので、かえって狭さを感じてしまいます。もっとも、先のとおり他のお客様とほとんでバッティングしませんでしので、不満はありませんよ。
それなりの宿泊料ですが、むしろコストパフォーマンスは高いと思います。雲仙に再訪する際は、リピートしないと「もったない」くらいです。0人が参考にしています