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投稿日:2012年11月20日
アブラ臭にも色々ある (ナステビュウ湯の山)
sinさん [入浴日: 2012年11月19日 / 2時間以内]
33.0点
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野沢温泉に行く途中、脇に逸れて立ち寄った。この温泉は、日本三大薬湯とか、古代に海水が閉じ込められてできた温泉とか言われているようで、機会があれば立ち寄りたいと思っていた。
「ナステビュウ湯の山」は、近代的な日帰り温泉施設である。
料金は500円。浴室に入って驚いたのは、その匂いである。アブラ臭と言っても、まるで揮発性の油のような匂いで、こんな匂いは初めてであった。お湯は薄い褐色で、湯温は40度前後。広い湯船は循環のようだが、塩素臭はしない。
この温泉は、好き嫌いがはっきり分かれると思った。
隣接して露天風呂があり、眺望が良い。湯温は39度位か。浴槽内には、褐色の浮遊物が多く、張り紙に「浴槽内の浮遊物は、当温泉特有の湯の花」との解説があったが、それはどう見ても湯垢のようであった。事実内湯には、その浮遊物が無かったのである。
私は、ボディーソープやシャンプーを小さな籠に入れて持ち歩いているが、内湯に浸かっているとき、それを使おうとした男が現れた。私が注意すると「あ、すみません」と言っていたが、他人の物を使おうという、その心底が理解できない。
ちなみに、この温泉が好きかと問われれば、???というのが本音である。25人が参考にしています
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