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よく利用しています。何度も行っているとこの温泉の良さが分かってきます。とてもリラックスできます。なぜかな?と考えながら利用を重ね、他の温泉とも比べてみると、設備のレイアウト、色合いがとてもセンスがよくベストマッチなのです。ドアを開けると、あまり遮るものがない、見渡せる広い空間が広がります。この瞬間「ホッ」とします。床タイルの色は、パステルカラーのスカイブルー(男性)、オレンジ系(女性)、照明は、白色の蛍光灯を使わず、暖色系のオレンジのものばかりが、ずらっと並んでいます。白色蛍光灯というものは、絶対落ち着きません。現世の現実空間に引き戻されます。白色蛍光灯を多用している温泉はたくさんありますが・・・露天風呂は浴槽がとても大きく、浴槽タイルは珍しく黒色のツルっとしたもの。これだけの広い浴槽の露天風呂はそうそうないですよ。有名温泉も入れていろんな温泉いきましたが。(しかし、壁に囲まれて空しか見えませんが・・・)清掃も行き届いていて、とても清潔な感じがします。内風呂の泉質はなんの特徴もない銭湯レベルですが、露天風呂は、塩がとっても濃い高張性中性のものです。とても塩辛いです。温泉水を蒸発させたときにのこる残留物(温泉に溶け込んでいる成分の量は、日本でもめずらしいほどの濃さだそうです。露天風呂につかっていると、肌がツルツルしてきます。塩サウナの後の肌感触みたいな感じでしょうか?アルカリ泉のヌルヌル、ヌメヌメとは違います。あいあい温泉の泉質が語られることは少ないようですが、露天風呂に関してはなかなかのものだと思います。後、寝湯のジェットバスも4人分あり、水流が3パターンあり、肩、腰、足と細やかに設定されています。またエステ風呂のジェット水流は2箇所2パターンあり、特に片方のジェット水流は他では見たことがないぐらいとても強いもので、肩、背中、腰、足裏などにあてるととてもコリがとてもほぐれ、人によるマッサージではできないぐらいの柔軟な筋肉になります。ミクロの泡で白濁湯を再現しているシルキーバスは温度を低めに設定してあり、祖谷温泉の露天風呂の泡つきを思い出します。(ちょっと大げさかな?)シルキーバスは徳島ではあいあい温泉だけだそうです(香川のベッセルおおちにも、四国ではここだけ!と表示されていましたが、泡の大きさが違うのかな?)
とにかくいろいろゴチャゴチャ書きましたが、一見普通のスーパー銭湯のあいあい温泉は、心身のリラックス度は、相当なレベルだと思います。同じ市内のえびすの湯は、設備的にもっとこっており、いろんな付加サービスもありますが、リラックス度ではあいあい温泉にぜんぜんかなわないと思います。1空間にいろいろなものをたくさん詰め込みすぎた多設備なので、レイアウトがゴチャゴチャしていて、視野的に見通しも悪く、何か落ち着きません。広い見通しの良い空間構造と色合いがリラックスには必要なものなんだなと感じる今日この頃です。8人が参考にしています