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すでに暗くなってから到着したために、噂の小動物園は「見学」することができず、残念でした。イヌワシの黒々とした後姿が見えただけでした。
このクチコミを読まずに行ったので、看板に従って湯小屋の前まで行ってしまいました。どこにも受付らしいものがなく、中にあるのかと扉を開けるとすぐに脱衣場になっていました。ここまでの建物の中に受付があったのかと、戻りかけると、向こうからおばさんがやって来て、「お風呂ですか」と訪ねてくださいました。「ちょうど夕食を出していたもので」とのお話で気づくと、隣の建物で団体らしき人たちが夕食を楽しんでおられました。
みなさんのクチコミ通り、お風呂は家のお風呂を大きくしたような雰囲気で、風情もなにもありません。清潔さという点でも、脱衣籠がいまひとつきれいでなかったり、扇風機の羽にほこりがたまっていたりと、スー銭のような清潔さを求める方には向かないと思います。しかしながら、泉質は驚きです。似たようなお湯は長野県の奉納(ぶのう)温泉で体験したことがありますが、そこよりも濃い印象を持ちました。なんと湯から上がってもすべすべが持続していました。ただ、私の好みとしては、次に行ったとき、近くの「ひすいの湯」とどちらかひとつを選ばねばならないとしたら、「ひすいの湯」を選ぶと思います。とはいえ、一度は入ってみる値打ちは十分にあります。ほかではなかなか味わえない温泉です。2人が参考にしています