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2人入ればいっぱいの小さい温泉だが、温泉としては唯一世界遺産登録されていて、且つ日本最古と言われていて、さらには小栗判官蘇生の湯としても有名な温泉である。あまりに人気があるため待ち時間を覚悟をしておかなければならない。
私は2回目の訪問であるが、1、2回ともあまり待つことなく入ることができて運が良かった。こういうことはそうないだろうと思う。
扉を開けると3段ほど降りたところにその湯はある。深めの岩風呂で底には石が敷かれてある。1日に7回は色が変わると本などで知ったが、なるほどな…と思った。最初に来た時は無色透明だったが、今回は青白い湯だった。硫黄臭があってインパクトのある湯だった。ここの湯は高温だが、直前に入っていた人のおかげか、加水することなく入ることができた。
浴室の上の方には、小栗判官のことが書かれたものがあった。入浴後外の階段を上がった所の腰掛前にも、同じようなものがあった。
最初に言ったことから、小さいながらも侮ることができない温泉である。近隣に住んでないのでそうそう行くことはできないが、何度も入りたいと思わせるものがあった。5人が参考にしています