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私の普段の生活圏から3時間ほど。
こんなに目と鼻の先に世界遺産があったんだなぁと、
今まで来なかったことを後悔。
しかし、ここいらは一般道でもけっこう飛ばす車が多いですね。
気を抜いたらあおられるし、いい天気で桜がキレイだ~って思って
まったり走ってたら後ろの軽トラに抜かれましたw
着いたら、今入ってる人が出たら入れるよと受付のお兄さん。
ナンバの古着屋とかのが似合う感じのw
指示通り待合所へ行くと、そこの屋根の木の皮から雑草の新芽が出ていて、
トトロ出そうとか思いながら由来を読んでのんびり待つこと数十分。
階段上の待合所の屋根にラキガキや所属サークル(?)のステッカーを発見。
気持ちはわかるが、現状維持するというのは最低限のルールじゃないのかなあ。
許しを得て貼った(書いた)のかもしれませんが、
心無いいたずらにしか見えなくなんだか不愉快でした。
で、肝心のお風呂は、静かにわずかに灰色がかり光の加減で薄ら青い乳白色。
白濁といえば、私は白骨や乗鞍と比べてしまうのですが、
こちらは軽い、あちらは重いといった感じです。
色も心なし薄い・・・水でうめたから?(苦笑)
前の方が若干加水してたようだったので、私は入れずにがんばってみたけど、
じわじわ温度が上がるにつれて耐え切れず、結局少し水を足しました。
それでもとても肌触りがなめらかで、いい香り。
けっこうパンチの効く根性ある湯です。
温泉が湧きだすくぼみに掘っ立て小屋を作っただけの場所だけど、
今まで受け継がれてきた理由がよくわかる気がしました。
入らないとわからない。
しかし単に個人的に念願が叶ったからだけかもしれませんが・・・w
このときはつぼ湯だけでいっぱいいっぱい。
くすり湯に入ろうかと思ってたけど、1・2時間空けないと
おそらく完全にのぼせてしまう気がしたのでやめました。
連休どこへ行くか迷ってたけど、紀州にきてよかったです。
その後熊野大社で参拝をし、ゆりの山温泉へ向かいます。2人が参考にしています