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地図的に、直線上になるのかな?南側は「銭湯より、絶滅危惧種と思える健康ランド、あま湯ハウス」真ん中に「言わずと知れた、パワープレーが身上の つかしん湯の華廊」そして、北側になるのが、私的に色んな意味で苦手な、こちら「第二世代スー銭の宝乃湯」どの施設も「有○馬○の金○泉」を彷彿とする「合わせ味噌の味噌汁色の金気臭が香るいい温泉」を湯船に張る施設です、開店した頃に訪れた覚えがあるですが、久しぶりに行って見ました。
場所は、宝塚市中筋(なかすじ)、阪急宝塚線の中山と山本の間くらいでしょうか、旧の176辺りにあります、ほんと、雰囲気作りの為か、施設周りの植え込みと看板が小さい事もあり、初めて行くと見落とし易いのでは、と思います。入浴料は、スー銭なのに休日も一緒の「大人700円」食事処は、業者を入れてる様です、これまた高収益の「岩盤欲」はありません。
日曜の夜8時半位に、訪れましたが、ご多分に漏れず、客がごった返しておりました、承知の上で行きましたので、何も語りませんよと「ため息をひとつ」と言った所でしょうか、繁盛しているのは、まことに結構な事かと・・、これも良い時間帯では、ありがちですが、割り振られたロッカーに進むと調度、そこで、兄ちゃんが、着替えてる訳ですよ、これまた「おしゃれな」お兄ちゃんで、のんびり、しゃなりしゃなりと・・「ため息をもうひとつ」でございます。
さて風呂場の方ですが、私的に、今更語る事もない「モロ第二世代スー銭(詳しくは、某設計のHPでもご覧ください)」の風呂場で、そんなに広い部類では無いと感じましたが、時間帯があれですので、もう何も見ない振りで、掛け湯を済ませ、お目当ての露天部分にある「源泉風呂」に直行致しました。
しかしながら、源泉に浸かる為には、構造上「奴が大暴れの白湯」の浴槽の中を通らないといけない動線になっており、なんやら微妙な感じが致します。
「源泉風呂」は2段になっており、湯加減は、加温しているが、どちらも温め、40切った位かと感じました、湯船やその周りには、調度「和歌山の花山や本町」の様な析出物が見られ堆積しております、新湯の投入また換水は、さほどでもない様な掛け流しですが、そこだけは、こだわりか「奴」も臭いませんし「スー銭」の湯船とは思えない優れものかと感じました、浴感は、サラサラタイプで、大変気持ちの良い温泉です。「高張性」ですので、長湯の時は「湯当たりし易い」ので注意が必要です。
この度、「鋭く奴が臭い立つ、つぼ湯」の隣に、お年寄りの方などが優先の「源泉浴槽」を増設され、こちらの方は、少し温度が高めになっております。どちらかと言うと「温泉を楽しみたい」私的には、このふたつの源泉浴槽以外に居る所は、露天中央のトドコーナー位しかありませんでした。
自湧しているという、折角の良い温泉がある施設なのですが「良い匂いと奴の臭い」の鬩ぎ合いと申しましょうか、なんか勿体無い様な感じが致しました。「良い温泉とスー銭」て、なかなか折り合いを付けるのは難しいのかなと感じます、色んな意味で・・。
宝塚にあって、宝の持ち腐れか?「名湯」と言うより「迷湯 宝乃湯」って感じでしょうか、空いてる時に訪れて「源泉浴槽」を気が済むまで、堪能できたのなら、また違った印象を持てるかもしれません。次は、平日に来て見ようと思います。3人が参考にしています