口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年4月21日)
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福島県只見町を通る国道289号線沿いの高台で、深沢温泉の大型宿泊施設「季の郷湯ら里」の敷地内に建つ、食堂を内設する日帰り温泉施設。「季の里湯ら里」に日帰り入浴した後、日曜日の午後こちらも利用してみました。
通常、入浴料600円は券売機で。この日は、JAFの会員証提示で100円割引の500円で入浴。玄関から右手に進むと男女別の浴室があり、男湯は右側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に10人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 深沢温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温47.5℃を、加水・加温せず43℃弱位で供給。PH7.3で、やや肌がスベスベする浴感です。消毒も無しで、湯口の湯を口に含むと、ほんのり鉄臭がして旨じょっぱい。窓からは、里山を一望する素晴らしい景色。しばらく貸切状態で、まったりできました。
「季の郷湯ら里」の内湯や露天風呂と比べ、こちらはやはり温泉の個性がそのまま残っていて良いですね。露天風呂は無く小さい為、混雑時は手狭に感じるかも知れませんが、深沢温泉の本来の湯を実感して欲しい湯処です。
主な成分: リチウムイオン4.6mg、ナトリウムイオン2306.4mg、マグネシウムイオン42.7mg、カルシウムイオン442.4mg、ストロンチウムイオン9.6mg、マンガン(II)イオン0.6mg、鉄(II)イオン1.4mg、フッ素イオン2.8mg、塩素イオン2807.4mg、臭素イオン7.0mg、ヨウ素イオン0.8mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン2173.2mg、炭酸水素イオン273.0mg、メタケイ酸33.6mg、メタホウ酸122.1mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、遊離二酸化炭素32.3mg、成分総計8287mg
※なお、分析書は平成27年12月に更新されています。13人が参考にしています
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源泉掛け流しとなり、塩味の効いたナトリウム泉で、湯に浸かると二の腕から下は見えない濁り具合です。
内湯が1つだけですが、湯出口にはびっしりと堆積物が付着し、泉温46℃のはずがむしろぬるく感じる良泉です。露天風呂は無いですが、窓からは雄大な自然を眺めることが出来ます。
シャンプー,ボディソープ付き600円のところJAF会員証提示で500円。鍵付き無料貴重品ロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂無し。8人が参考にしています
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只見から田島方面に向かう国道289号線沿いのやや小高い丘陵に見える建物が、深沢温泉むら湯です。車では早戸温泉から1時間、只見駅からは30分圏内で、周囲はスローライフな風景が広がります。
すぐ側には宿泊施設も備えた姉妹施設「湯ら里」も隣接していますが、一般客向けに源泉を濾過し透明化した後に循環使用しているので、同源泉と言っても全く別物の湯使いと考えたほうが良いでしょう。本物の湯にこだわるのであれば、源泉掛け流しのむら湯をお勧めします。
今回は開業と同時に一番風呂に入るべく入り口の券売機で600円を支払い突撃しました。外観は和洋折衷のモダンな造り。内部も清潔感に溢れ清掃が隅々まで行き届いている印象。造りや意匠も何気に豪華だったりします。食堂も兼ねた休憩所や喫煙所も完備。決して大型ではないですが狭さも感じさせず、日帰り施設としては充分な設備で長時間の入浴休憩も快適です。
肝心の浴場はというと、これまた豪華です。御影石を惜しげもなく使用したバブリーな浴室は洗い場も湯船も広々としており、大きな展望窓も開放感に溢れています。
湯船は、10人は楽に浸かれそうなサイズで長方形。湯は関東ローム層を髣髴とさせる濃厚なオレンジ色。源泉温度は体感で約44度、湯船内部で41~42度の適温やや温めといったところ。季節や気象状況によって源泉温度は変動するとのポスターが脱衣所に貼ってありました。源泉は無色透明で、金気臭、ダシ臭、それとごく僅かですが硫黄臭も感知しました。
源泉を飲んでみると、はっきりとした塩気、鉄味、ダシのような甘みも僅かにあります。もう少し源泉投入量が多くてもいいような気もしますが、充分と言えば充分。湯船床や湯船縁にはレンガ色及び黒褐色の析出物や変色が認められ、接触するとお尻や手に色が移ってしまいます。
適温やや温めの浴感は、柔らかで見た目とは反対に意外とサラサラ、スベスベしています。ほのぼのとした風景を見ながらの湯浴みは最高でした。開店と同時の突撃だったため、男湯は貸しきり状態でしたが、暫くすると近所の常連らしき古老の方々がタオル片手にぞろぞろと入ってこられました。そのタオルの色と言ったらもう、しょうゆかコーヒーで煮詰めたようになっていて、年季と格の違いを見せ付けられた格好です。
お湯の色が色なので、皆さんシャー専用ならぬ、むら湯専用のタオルを決めて湯浴みをしている模様で「湯ら里とは違うのだよ湯ら里とは」と言ったような言わないような。
総合的には、浴場以外の設備も充実していて、素晴らしい施設だと思います。特に前日早戸温泉ですさまじい芋洗いの洗礼を受けていたので、本当にホッとするひと時が過ごせました。会津若松方面からは大人気の早戸温泉よりもだいぶ奥になるため、穴場的な存在だと思います。
内湯一つと言うのはちと寂しかったりもしますが、それを補って余りある施設です。600円の料金がもう少し安いといいのにな~とも思ったりもしますが、それでも2時間500円の早戸温泉と比較すると、のんびり半日いるのであれば、断然お得感は高い気がします。8人が参考にしています
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伊南川を望む高台にある日帰り湯。北方へ視界が開け、まだまだ雪が残っている新潟県境の山々を望むことができる。源泉掛け流しで赤褐色の等張泉は湯温もほど良く、陽は出ているものの風が冷たいこの日、極上のひとときをすごす事ができた。当地はトマトの生産に力を入れているそうで、ここのトマトで作ったトマトジュースを館内自販機で求めることができる。2008年5月入湯。
3人が参考にしています
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