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投稿日:2017年9月8日
約十年利用していて思う事ですが、ここの… (おふろcafé bijinyu (美肌湯)(おふろカフェびじんゆ))
takuさん [入浴日: 2017年9月2日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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33.0点
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44.0点
約十年利用していて思う事ですが、ここの施設は大きく様変わりしてきました。温泉好きでシビアな視点で感想をつけさせて頂くと共に、事実をベースとして、また他の利用者が利益になる事を付けくわえる事を考慮します。レビューは良く書いてます。
さて、その施設ですが様変わりが大きく大雑把に言って価格変動→迷走期→改装後→妙な落ち着きといった具合でしょうか。
最初の頃は、キャンペーンを利用する事で料金が時間帯や時期で平気で何百円と違う事がありました。基本は夜間21時以降で割引が効くと言った、施設を工夫して使わないとお得な状況に有り付けませんでした。
2階は催し物や、どさ周りといった宴会が出来る昭和の風情を残していましたが時代や風俗とそぐわなくなり改装前は2階はヒッソリとしたデッドスペースとして昼間のお客をもてなした後やイベント終了後は暗い空き空間でした。
経営や企業買収されたのかは関係者で無いので不明ですが、3年ほど前から経営をガラリと変えて、料金は時間帯一律、23時終了の営業時間は基本24時間(完全24hではありません。また入浴は深夜枠は出来ません)に施設強化となりました。
朝風呂に入るといった事が出来なくなり、その傾向から来場者を若者~高齢者手前、と言ったレンジへ客層を絞る事に特化されてきました。今まで無かった無料コーヒー、改装前に弱かった漫画コーナー、休憩場の大幅な拡充、食事場、くつろげる空間に生まれ変わりました。なので、催し物やイベントは無くなってしまい、横で絨毯で裸足になれるようなまるで寝転び漫画喫茶のような形となりました。若い人や、こだわりが無いには良いのかもしれません。
ただ価格は安いままで夜間も営業で回すようになった為、コストがひっ迫しているのが見て取れます。自分も30歳台ですが案外、若い利用者ってのは内容を見抜く目が無いのだと痛感します。全盛期あったカラン(シャワー口)は減らされ シャワーの温度が低温になり冬場は寒くなりました。これが身体に良いとか施設に案内書いてありますが、全国の温泉入ってきましたがそんな理論始めてです。
サウナの温度も自分が知る限り、意図的に温度を下げている施設は省き一番低い設定です。全ては燃料代節約ですね。湯桶もザラザワしてかなり汚れていて長時間営業の影響です。カブラオの湯は前は硫黄で黒くて底が見えなかったのに、今は目視で見え半分透明で成分も変わったのか?と疑うほどです。塩素の匂いも強化され10年間にこんな強烈ではありませんでしたよ。塩素臭い。 仲の良かった世代を超えた老人とも24h化で顔を合わせなくなり寂しくなりました。 駐車場も万年一杯でお風呂を楽しめなくなり、休憩する人が溢れ本題の風呂には数人という景色が増えました。。ボサノバの音楽が強めに流れており、遊戯施設のような風情と改正前は温泉をゆっくり楽しめた10年前とは随分勝手が違います。お風呂に行ったのに 汗を流して清々しい気分にさせてくれない。 絨毯も誰かが寝たり毛布もダラシナイ家のように敷きっぱなし・・こういう形式が今の時代は最高の施設なのでしょう。
男なので女湯までは分かりませんが施設に入った人はそんな違いを見て下さい。ジジイ時代遅れ丸出しで申し訳有りませんが事実です。あと妙に外国人もてなし風のロゴを多用している割に、英語の案内や文面が館内何処にもなく喋るスタッフも居ない国際目線で無く、田舎臭さも感じます。職業上、私が英語が流れる仕事をしてるんで目につきます。
とかく、お洒落な施設で、無料コーヒー飲んでまったりダラダラするにはお勧めです。そこは間違いないです。でも優秀な点数を付けるのはアミューズメント施設でもない、市内では珍しい本物の温泉(一部運び湯)が出る施設としては評価や本質がずれている気がしますね。私は温泉とその機能に用事があるのです。86人が参考にしています
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